メインコンテンツへスキップ
見出し画像

【歌詩】ビー玉のその先に。

    朔太

    ボクは囚とらわれの王子
    ボクは瓶びんの中の騎士

    ラムネの瓶を突き破り
    いつか必ずここを出る

    目の前の夕日(せきじつ)
    紅(べに) 染まる光景は

    自由の象徴
    杞憂きゆうの消費

    あの空に溶け込みたい
    あの雲に包まれたい
    あの茜あかねに染まりたい
    あの山の向こうに帰りたい


    ボクはモノ想うビードロで
    ボクは物言うビー玉で

    生まれたときから瓶の中
    生まれて想う外の世の理(ことわり)の中

    セピアの街に
    誰もいない時間

    刹那せつなの夕暮れ
    切ない息切れ

    あの空に飛び込みたい
    あの雲に沈みたい
    あの茜あかねにあやかりたい
    あの山の彼方に生きたい


    ラムネの海で溺おぼれて気づく
    このままで良いのかと─────────


    あの夕日に飛び込んで
    あの夕焼け 微笑んで
    あの夕映え微睡まどろんで
    あの太陽の裏側へ─────────


    振りかざす腕
    放たれた瓶

    ガシャン。


    割れる硝子!?

    飛び出す───────────


    あの自由の果てへ!?



    画像




    ★片桐みかん様 

    ボクにとっても
    めちゃくちゃ思い入れがある

    「ラムネ瓶」

    素敵な「お題」で
    ハチャメチャな歌詩を紡いでみました。

    今回も
    宜しくお願い致します。


    ★片桐みかん様、マガジンにお迎えしていただき ありがとうございます。


     
     
     

    朔太

     
     
    Word maker -紡ぎ人- 「Spin one's WORD and STORY」 (ことば、メルヘン、恋、愛、生き物、自然を紡ぎます) 「ことば」の楽しさ、素晴らしさ、美しさに魅せられて いつもウキウキの徳島の初老のおじさんです。

    あなたへのおすすめ