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【読書旅スポット】読書好きに推したい!『三陸鉄道』が"読書場"に最適なローカル線だと思った理由

    本を片手にひとり旅をする際、鉄道やバスでは決まって本を読むことが多いです。

    そして東北在住なので、東北地方のローカル線はひとしきり乗ったのですが、その中で「読書をするには最適なのでは!?」と感じたローカル線が、今回紹介する"三陸鉄道"です。

    もちろん読書に限らず、旅でおすすめできるローカル線なのですが、本好きとしてなぜ読書場として最適だと思ったのか?

    今回は本好きの観点から三陸鉄道の魅力と、知っておいた方がいいことをまとめてみました。


    三陸鉄道の大まかな説明

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    三陸鉄道(愛称:三鉄・さんてつ)は、岩手県の太平洋岸を南北に縦断する第三セクター(私鉄)。

    盛さかり駅(岩手県大船渡市)から久慈くじ駅(岩手県久慈市)まで約169キロを結び、第三セクターとしては日本最長の路線です。

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    画像:三陸鉄道の公式サイトより

    路線が長いので、次のように区切られています。

    ・南リアス線 : 盛駅 - 釜石駅 36.6 km(片道50分ほど)
    ・リアス線 : 釜石駅 - 宮古駅55.4 km(片道1時間30分ほど)
    ・北リアス線 : 宮古駅 - 久慈駅 71.0 km(片道1時間30分ほど)

    また三陸鉄道へのアクセスは、主に以下の駅で次の列車と乗り入れられます。

    久慈くじ駅  →   八戸線(久慈〜八戸)
    宮古駅  →   山田線※1(宮古〜盛岡)
    釜石駅  →   釜石線(釜石〜新花巻〜盛岡)
    盛さかり駅   →   BRT大船渡・気仙沼線(盛〜陸前高田〜気仙沼など)

    太字の駅は新幹線の発着駅
    ※1・山田線は本数が非常に少ないため、盛岡までなら岩手県北バスの利用が現実的です。



    読書場に最適であるポイント

    以下に、読者場としての推しポイントをつづっていきます📚

    推しポイント①:景色のキレイな箇所がわかりやすい

    三陸鉄道の車両は基本的にボックス席。

    それも車両の多くが、なんと真ん中に広々とした固定テーブルが置かれいるタイプになっているのです。

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    本だけでなく、飲み物や軽食をおいても十分なスペースなので、ドリンクを傍らに気兼ねなく本が読みやすいです。

    厚みのあるクッションで座り心地も一般的なローカル線よりは良く、長時間の乗車でも割と疲れにくいです。

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    正直、ここまで旅情を味わいながらゆったり過ごせずローカル線はここだけかなと個人的には思っています。

    ただテーブルの無い車両もあり、全ての車両にテーブルがついているわけでは無いのでそこはご注意を。

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    推しポイント②:海や山など車窓の景色がキレイ

    三陸鉄道の魅力は、なんといっても大きな窓から海が見渡せること。

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    海がキレイに見やすいのは北リアス線(宮古〜久慈)で、三陸鉄道のハイライトとされる大沢橋梁などはこの路線に集約されています。

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    強風や遅延などなければ、日中の時間帯を中心に橋の区間徐行運転してくれるので、読書のひと休みに壮大な海を眺めるなんてこともできたりします。

    推しポイント③:景色のキレイな箇所がわかりやすい

    三陸鉄道といえば海の見えるローカル線とイメージするかもしれませんが、海沿いよりも山間部を走る区間の方が長いです。

    体感的には、海がはっきり見える区間が北リアス線の陸中野田〜白井海岸で、あとはまばらに海が見えてくるといった具合です。

    その区間以外は山林やトンネルが多くなります。

    いずれも外の景色が見づらくスマホの電波も通じにくいですが、逆に言えばトンネル区間は読書に集中しやすい環境ともいえるでしょう。

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    海沿いより、山間部の区間が多いです

    海の見渡せる区間では車窓を楽しみ、山間部では読書にふける。

    そんなメリハリと楽しめるのもこの三陸鉄道の魅力ポイントです。


    推しポイント④:区間を分けると、乗車時間がちょうどいい

    全部の区間を乗り通すと4時間近く。

    でも区間を分ければ片道およそ50分〜1時間30分と、人が集中力を保ちやすい乗車時間になります。

    列車旅に慣れない人でも片道利用しやすい時間かと思うので、旅好きでもそうでない人にも利用しやすいかなと思っています。


    利用する上で知っておくといいこと

    三陸鉄道を幾度か利用した身として、事前に知っておくと良いかと思ったことをお伝えします。

    知っておくといいこと①:私鉄なので、JRのフリーパスはほぼ使えない

    三陸鉄道はJRではなく私鉄です。

    そのためJRのフリーパスは一部を除いて(『大人の休日パス』『きゅんパス』など)使うことができません。

    ローカル線の旅といえば『青春18きっぷ』が有名ですが、それも利用できないためご注意を。

    知っておくといいこと②:日中を中心に混雑しやすい

    地理的には利用しづらい路線ですが、人気の観光列車でもあるため時間帯によって混雑しやすいです。

    朝夕の時間帯は通勤通学のお客さんで、日中の時間帯ではツアー客やトレイル利用の観光客などで混雑します。

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    以前乗車した時の様子
    久慈発の午前10時ごろの便でしたが
    海側はほぼ埋まってました🚃


    また『キュンパス』や『大人の休日パス』など一部のフリーパスでも三陸鉄道に乗れるため、フリーパスの適用期間中はさらに混雑しやすいです。

    ボックス席は4人掛けの自由席なので、混雑時は相席になることも考えておきましょう。

    静かに利用したい場合は、なるべくフリーパスの期間外で、かつツアー客が利用しやすい日中の時間を避けた方が無難かと思います。


    知っておくといいこと③:現金のみ利用可。Suicaなどのキャッシュレスが使えない

    地方を走るローカル線にほぼ言えることですが、2026年時点では切符の購入や車内精算には現金が必要です。

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    Cカードやクレカのタッチ決済などキャッシュレスは使用できないため、利用する際は必ず現金を用意しておきましょう。

    知っておくといいこと④:ワンマン運転ゆえ主要駅以外での乗降に注意

    基本的にはワンマン運転、かつ無人駅も多いことから、主要駅を除くと乗降できるドア(主に先頭車両の前側など)が限られます。

    特に潮風トレイルなどで無人駅を利用する際は注意しましょう。



    まとめ

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    読書場の推しポイントとして紹介しましたが、読書に限らず旅での利用にはおすすめの列車です。

    それゆえに人気路線でもあり混雑することの多い列車ですが、ひと工夫することである程度は混雑を避けつつ自分だけのための旅を楽しめるかと思います。

    もうすぐお盆になるので、ぜひ夏休みなどの長い休日に海を眺めながら静かな旅を満喫していただけたらと思います。

    あなたの旅に、幸あれーー。

     
     
     
    『書く読む旅する、"本好き"のためのポータル』。読書📕と”ぼーっと”😑が好きな、ひとり旅人。 カフェや宿・自然など、「旅先で本が読めそうな場所・静かな場所」を巡っています。noteでは訪れた場所の雰囲気や旅のようす、時々創作や失敗談なども。『ひとりの時間を、本と一緒に。』

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