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顧問料って、何の対価?税理士が正直に答えます。

顧問料って、結局なんのお金なんですか?

面と向かって聞かれることは少ないですが、多くの経営者が、心のどこかでそう思っているはずです。
今日は、税理士としてこの問いに、正直に答えてみようと思います。

何もしてない月もあるよね?への答え

まず、よく言われるのがこれです。毎月お金を払っているけど、特にやり取りのない月もあるよね、と。

正直に言えば、その通りです。
月によっては、大きな動きがないこともあります。

でも、顧問料はその月の作業量に対して払っていただくものではありません。むしろ大きいのは、安心料の部分です。

たとえば、急に税務署から連絡が来た。大きな契約の前に、税金の判断が必要になった。資金繰りが不安になった。
そんなとき、すぐに相談できる相手がいる。
この、いつでも聞けるという状態そのものに、価値があるのだと思います。

保険と少し似ています。
何も起きなければ払い損に見えるかもしれません。
でも、いざというときに支えてくれる人がいる安心は、平時にこそ積み立てておくものなのです。

時間を、買っている

もう一つ大きいのが、時間を買うという側面です。

経理や税務を自分でやろうとすると、想像以上に時間がかかります。
慣れない作業に頭を悩ませ、本業に使うべき時間が削られていく。
しかも、間違えれば後で大きな代償を払うことにもなりかねません。

その部分をまるごと任せて、経営者が本業に集中できる。
空いた時間で、売上を伸ばしたり、新しい挑戦をしたりできる。顧問料は、その取り戻した時間への投資でもあるのです。

もっと安いところあるよ、について

そして、これもよく聞く言葉です。
「もっと安い事務所があるよ。」

たしかに、料金だけを比べれば、安いところはいくらでもあります。
それを選ぶのも、一つの判断です。

ただ、正直に言わせてください。安さだけで選ぶのは、少し危ういと思っています。

税務は、選択ひとつで納める税金が大きく変わる世界です。
使えるはずの制度を見落とされていた、相談したいときに連絡がつかない、対応が事務的で数字を合わせるだけ。
安さの裏で、そういうことが起きているケースを、僕は少なからず見てきました。

大事なのは、金額そのものより、その料金で何を得られるのかです。
安心して任せられて、困ったときに親身に動いてくれて、結果的に会社にプラスをもたらしてくれる。
そういう相手なら、顧問料はコストではなく投資になります。

最後に

顧問料は、単なる作業の代金ではありません。

いつでも相談できる安心。本業に集中できる時間。そして、正しい判断で会社を守り、前に進める力。その全部をひっくるめた対価だと、僕は考えています。

もちろん、その価値に見合う仕事をし続けることが、僕たち税理士の責任です。
払ってよかったと思ってもらえるように、その気持ちを忘れずに、これからもお客様と向き合っていきたいと思います。

#税理士 #顧問料 #経営 #中小企業 #税理士法人notte

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岩瀬 俊太 | 税理士法人notte代表 記事を最後まで読んでいただき、さらにサポートまでありがとうございます。札幌の税理士法人として、皆様の挑戦を少しでも後押しできれば幸いです。いただいたお気持ちは、今後の発信活動に役立てさせていただきます。

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