
「老人と自然、日々の攻防」June 2026
今年も庭の木に住み着かれてしまった。
ヒヨドリである。
体が大きくピーピーとうるさく鳴き、そのうえ育てているブルーベリーを許可なく持っていく。
一切可愛くなく、嫌いな鳥だがこうなってしまっては抵抗のしようも無い。
我が家の周りの木は鳥に狙われている。
野鳩が庭の木に巣作り始めたときは、必死で抵抗して巣を作らせなかった。
一息入れている間に、反対側の玄関先のハナミズキの木にヒヨドリがしっかり巣を作っていた。



近くを歩くたびに気になるので止まって様子をうかがうと、そそくさと飛び立って逃げてゆく。
様子を見ていて戻っては卵を温めている。
こちらが気を遣う暮らしが始まった。
いずれヒナがピーピー鳴き出す。
お決まりの風景である。
一方、地面では

楽しみにしていたイチゴが収穫寸前に狸に食べられてしまった。
その事件の前日夕方に家内と、「明日の朝ヨーグルトに入れて戴きましょう」と話していた矢先、朝には無くなっていた。
さらに置物までしていった。(うんち)
まだある心配事


2025年この小さなレモンの木にアゲハ蝶が好き放題卵を産み付けた結果初冬には葉がほとんど無くなっていた、瀕死の重傷のレモンの鉢植えを屋内でやっと葉を蘇らせた。
アゲハ蝶はかわいいが、レモンが育たないので今年は卵を産めないように網を張った。
なのに気づくと2匹が育っている。
ちょっとした隙間から産み付けたのだろうか。
こうなってしまっては、さなぎになり、蝶に変身するまで見とどける。
一方で収穫の楽しみは残っている

ニンニクが収穫の時を迎えている、梅雨明けぐらいにしようか。
一玉ずつ掘り起こし収穫を楽しむ、この時期ならではの醍醐味だ。

今年は1本だが、これからトマトも収穫時期を迎える。
紅くなった順に粒を収穫して味わっている、今年のトマトは甘い。

スナップエンドウを収穫した後にはスイカの苗が順調に育っている。
今年は上に伸ばして空中で育てたい。
露地に這わせると狸にやられる心配があるというわけだ。
こんなたわいもない老人の生活であるが、自然の中に居るのだという事を実感しながら、鳥や、狸や、幼虫 さらには嫌な蚊との攻防を繰り広げながら暮らしている。
晴れた日には、テニスやゴルフができる体、健康こそが幸せだと感じる。
そして時には旅行に行こう。 短いのは青春だけじゃない。