Apple Music名曲5選 Badfinger Al Stewart Stevie Wonder George Harrison The Osmonds
昨日、歩いていると急に目が痛くなった。どうやら小さな虫が目の中に入ってしまったようだ。目をぱちくりさせていると涙と一緒に小さな虫が出てきて事なきを得た。古くから日本では「目の中に入れても痛くないほどかわいい」という表現があるが、本当に入れたら大変なことになりそうだ!
英語にも「You're The Apple Of My Eye」なんて同じような表現がある。
というわけで、今回はタイトルや歌詞に「Apple」が出てくる曲を5つほど選ばせていただいた。タイトルを見てスティーブ・ジョブズで有名な会社のストリーミング・サービスやビートルズの設立したアップル・レコードに関連する曲を期待された方がいたら申し訳ない。
「Apple of My Eye」 Badfinger
てなことを言いながら、最初の1曲はバッドフィンガーの「アップル・オブ・マイ・アイ」。すでにワーナー・ブラザーズに移籍することが決まっていたバッドフィンガーが発表したアップル・レコード最後のシングル盤。
アメリカのシングル・チャートではTOP100にも入らず不発であったが、日本ではそこそこヒットして、ラジオでも聴くことができた、バッドフィンガーの隠れた名曲。ただこの曲の流行った頃は「Apple of My Eye」がどんな意味なのかは、中1の僕には皆目わからなかった。
「You Are The Sunshine Of My Life 」Stevie Wonder
「タイトルに『Apple』が出てこないじゃないか!」とお怒りの方もいらっしゃるとは思いますが、歌詞の冒頭で歌われるタイトルの次のバースで「You're The Apple Of My Eye」という対になる印象的な歌詞が何度か出てくるので、「Apple」仲間に加えさせていただきたい。
ちなみにバッドフィンガーの曲でわからなかった「You're The Apple Of My Eye」の意味が、このスティーヴィー・ワンダーの「サンシャイン」の訳詞を見て初めて分かったのだから、仲間といってもいいような気がする。
日本語で言うと「あなたは目の中に入れても痛くないほど大切な人です。」ってな意味らしい。僕はこの歌詞が出てくれば名曲なんだと思っていた。
「Apple Scruffs 」George Harrison
ジョージ・ハリスンの3枚組アルバム「オール・シングス・マスト・パス」は高価すぎて、中学生にはとても手が出なかった。従ってこの曲「アップル・スクラフス」を聴いたのは大人になってからである。名曲の多いアルバム「オール・シングス・マスト・パス」の中にあって、この曲は比較的地味な曲で、ラジオなどでかかることは滅多になかったが、よく聴くとジョージの盟友ボブ・ディランを意識したようなハーモニカとアコースティック・ギターの音色が印象的な佳曲だ。「アップル・スクラフス」とはビートルズ見たさにアップル・レコード周辺にたむろしているビートルズ・ファンの愛称とのことだが、ジョージ自身は彼女らのことを嫌いではなかったらしい。
「Apple Cider Re-Constitution 」 Al Stewart
実は、大ヒット・アルバム「イヤー・オブ・ザ・キャット」の前年に発売されたアルバム「モダン・タイムズ」に収録された、「アップル・サイダー・リコンストラクション」を初めて聴いたのは、つい最近のことだ。アルバムの中でも1、2を争うほどの出来の良い曲で、「イヤー・オブ・ザ・キャット」に収録されていても不思議がないくらい、完成度も高い。それもそのはず、アルバム「イヤー・オブ・ザ・キャット」同様、この曲のプロデューサーはアラン・パーソンズで、収録スタジオはアビーロード・スタジオだ。アップル・レコード関連の曲と勘違いされても仕方ないかもしれない。
「One Bad Apple 」 The Osmonds
「なんだ、ガキのアイドル・グループの曲か!」と毒づく前に、騙されたと思って、いちど聴いてみて欲しい。僕も聴くまではそう思っていた。
先入観なしに聴くと、ジャクソン・ファイヴの「I Want You Back」を彷彿とさせるR&Bの名曲なのだ。作者は自身もサザンソウルシンガーとして活躍したジョージ・ジャクソン。何だかボブ・ディランの曲名のような名前だが、さすが「ジャクソン」をラストネームに持つ男だけあって、心の中ではジャクソン・ファイヴに歌ってもらうことを想定して作った曲だったようだ。
このジョージ・ジャクソン氏はほかにもボブ・シーがーが1978年にヒットさせた「忘れじのロックンロール」の作者としても知られている。
僕自身はMacもiPhoneも使っていないので、当然Apple Musicにはあまり縁がない。昔のアップル・レーベルのアーティストと果物の「りんご」が好きなだけだ。椎名林檎も好きなのだが、今回は選外とした。
