メインコンテンツへスキップ
見出し画像

ピピネップの典子ちゃん

     あとがき

     私が突然、小説を書き出して、驚いた方もいらっしゃるかもしれません。

     このお話は、母の子どもの頃の話が、8割で、そのエピソードを本や私の想像と知識で、切り貼り、コネコネし、膨らませて焼き上げた作品です。

     登場人物が思いの外多くなり、収集がつかなくなった感がありますが、まだまだ、書き足りない話があります。

     母から、何度も聞いた話なのですが、なんとも要領が得ず、おかしな話ばかりですが、いったん受け入れるしかなく、物語を紡ぎました。太い、短い、節がある糸で、これで反物ができるのしらね~。と思いながら、なんとか、つなぎ合わせてコースターぐらいの作品にしました。

     具体的に言うと、母の卵売りは、
    「かごに入れて卵を売ったの?」
    と聞いたら、
    「いや、風呂敷だよ。」
    「風呂敷だったら、卵割れないの?それ本当?」
    と思わず、言ってしまいました。

     実験するのも嫌で(生卵が風呂敷の中で割れるのが、もったいない)、忠実に生卵を風呂敷で包んだ。とかきました。

    あと、
    「卵をいくらで売ったの?」
    と聞いても、
    「お姉ちゃんが、お金のやりとりをしていたから、私は知らない。」
    と、言われ、そ、そうなんだね。と、とりあえず本で調べました。

     おじさんが、20個も卵を盗んで飲んでいたのも本当の話で、いくら食べ盛りの若者とはいえ、ちょっと理解できませんでした。

     コンパクトアナベルのことで、記事を書こうと、赤毛のアンを借りてきたのですが、そのなかで、男の子の孤児を引き取ったら、ろくでもないことが起こるのよ。と隣家のおばさんが、言及するシーンで、引き取った男の子が生卵を吸うのがやめられない子だったのよ。という、セリフがあり、驚きました。
     時代背景が、似ている?からなのか。よくわかりませんが、卵が貴重だったのと、飢えた人がいた。ということなのでしょう。

     私は、卵かけご飯は、食べようと思えば食べられますが、生卵を飲むのは、気持ち悪くてできません。

     母という身近な存在さえも、いざ物語にしようと思うと、ねらった情報はさっぱり出てこなくて、私からするとへんてこな話ばかりでてくるのです。
    時代小説を書いている作家さんは、凄いな~。と改めて思います。真面目に書こうと思えば思うほど、書けなくなってしまいますよね。

    実のところ私は、小説を何度も書いたことがあったのですが、なかなか、最後までたどりつくことができないことが多かったのですが、今回は、みんなのいいねに、助けられて、完成することができました。ありがとうございます。

     プロの方からすると、まだまだ小説と言えるレベルではないかもしれませんが、これからも精進します。

    それでは、また~。

     
     
     
    本を栄養にする人。 ガーデニング、読書が趣味です。エッセイ、絵本のZINEを作りたい人。 好きな著者 高野秀行 清水克行 京極夏彦 野田知佑 椎名誠 荒俣宏(図鑑) 茨木のり子 着物の記事は、「みどりのいるか」にお引越しします

    あなたへのおすすめ