
雨の光|紫陽花とカルミア|詩と写真
五月の光は
ひそやかに
蕾を結んで
木陰から見上げる空も
雨の葉につやめく雫も
いつしか白く
無垢の萌しを宿す
絹糸の雨が
銀色にけむる朝
新緑がこんなに匂やかに
光るから
そのふもとでは
ふと音も香りも消えて
天の下
隠れ家の葉を
たくさんの腕がさしかける
目覚めていく
花のつぼみも
まだ己が語る言葉を持たず
となりあわせ
ただ静かに待っている
夏の真珠が
ほころんでゆく
やわらかな一瞬を
言祝ぐように
💧 紫陽花 ✨





💧 カルミア ✨







五月の光は
ひそやかに
蕾を結んで
木陰から見上げる空も
雨の葉につやめく雫も
いつしか白く
無垢の萌しを宿す
絹糸の雨が
銀色にけむる朝
新緑がこんなに匂やかに
光るから
そのふもとでは
ふと音も香りも消えて
天の下
隠れ家の葉を
たくさんの腕がさしかける
目覚めていく
花のつぼみも
まだ己が語る言葉を持たず
となりあわせ
ただ静かに待っている
夏の真珠が
ほころんでゆく
やわらかな一瞬を
言祝ぐように










