
【世界遺産×グルメ】イスタンブルの歴史地区×4杯のチャイ
日本人ですか?1人ですか?案内しますよ!
イスタンブールで突然声をかけてきた
日本語がペラペラなトルコ人男性
その出会いのおかげで
ガイドブックには載っていない景色と文化に触れることができました
でも同時に
「人を信じること」と「警戒すること」のバランスを考えさせられた旅でもありました
今回は
世界遺産『イスタンブルの歴史地区』を巡った3泊5日の旅をお届けします!
世界遺産検定1級の勉強中、トルコに惚れる
さかのぼること約1年前
新卒社会人だった私は
社会の現実を突きつけられながらも
合間を見つけては
世界遺産検定1級の勉強に励んでいました
そんな中で
目に留まった遺産の一つ
それこそ今回のテーマ
『イスタンブルの歴史地区』です!
日本の遺産
↓
ヨーロッパの遺産
↓
アジアの遺産
という流れで勉強していた私は
ローマ帝国が分裂した流れを必死にまとめていました
その中で
キリスト教とイスラム教どちらも絡む建物たちが目に留まりました
ある時期は教会として
ある時期はモスクとして
自分たちと違う宗教の建物なのに
壊さずに
改修を重ねながら受け継いでいる
そんな
他宗教、他民族を
受け入れているのか
排除しているのか
良い意味でどっちつかずな人の精神の曖昧さが
私のあまのじゃくな部分に
刺さったのかもしれません
そして
そんな建物が多く残る場所が
『イスタンブルの歴史地区』でした
元々トルコは
いつか行きたい国の一つでもあったので
良い機会だと思い
世界遺産検定1級のテキストを閉じ
そのまま航空券を取りました
トルコ到着!早速イスタンブール市街へ
8月に夏休みがもらえたので
帰省もせずにトルコへ(←)
13時ごろ到着し
早速空港から電車でイスタンブールまで移動です!




イスタンブールなの?イスタンブルなの?どっちも正解です!
さて、
この世界遺産の魅力を語る前に
「イスタンブールなの?イスタンブルなの?」
と思われる方が大多数だと思うので解説させてください!
日本語表記だと一般的なのは
イスタンブール
外務省や多くの旅行雑誌もこの表記です
ただ
トルコ語の発音に近いのは
イスタンブル
だそうで、一部の専門的な書籍や研究者はこちらを使うそう
世界遺産検定1級のテキストには
イスタンブル
と表記されています!
というわけで
世界遺産として『イスタンブルの歴史地区』を語るパートは
イスタンブル
その他は
イスタンブール
で、いきます!
長い前置き読んでいただいてありがとうございます
ここから本題に入ります!
世界遺産『イスタンブルの歴史地区』の魅力
イスタンブルは
ヨーロッパとアジア2つの大陸が
海でつながる都市です
現在のトルコの首都はアンカラですが
それまでずっと国の中心として繁栄してきました
ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国
といった3つの大国の首都になった歴史を持っています
そんなわけでイスタンブルには
モスクや教会をはじめ、多くの歴史的建造物が残っています
1つの都市に異なる宗教の建物があり
同じ建物でも
時代によって、支配者によって
違う宗教の建物として使われてきた
というのがこの都市の建物の大きな特徴です
例えば、アヤ・ソフィアは
キリスト教
↓
イスラム教
↓
博物館(無宗教)
↓
イスラム教
と、改修されながら
用途を変えながら受け継がれてきました
こうした異なる宗教や文化が一つの都市に積み重なってきた歴史も
『イスタンブルの歴史地区』が世界遺産として高く評価されている理由の一つです
つまり…
東のイスラム教
西のキリスト教
この2つの宗教を軸に
発展してきた東西それぞれの文明の架け橋となった場所
これこそが『イスタンブルの歴史地区』の価値というわけですね
「歴史地区」という形で登録されているので
建物が〇件というよりも
エリアまるごとが世界遺産
というイメージです!
世界遺産エリアはヨーロッパ側の4つ↓↓
①スルタンアフメト地区
②スレイマニエ・モスクとその周辺
③ゼイレク・モスクとその周辺
④旧市街の西側を囲む城壁
有名なアヤ・ソフィアやブルーモスクは
スルタンアフメト地区に位置しています
私は今回の旅で
スレイマニエ・モスク
アヤ・ソフィア
ブルーモスク
トプカプ宮殿
地下宮殿
に行ってきました!
それぞれ世界遺産として、観光地としての魅力
そしてグルメ情報も書いていきますので
一緒に旅をしている気分になってもらえたら嬉しいです!
いざ一つ目の遺産へ!無料ガイド(?)との出会い
今回の旅は3泊5日でした
そして世界遺産とは別に
イスタンブールのアジア側にも行く計画でした
なので
まあまあなタイトスケジュール(笑)
というわけで
イスタンブール到着早々
足早に一つ目の世界遺産
スレイマニエ・モスク
に向かっていました
すると…
後ろから突然
「日本人ですか?一人ですか?案内しますよ!」
振り向くと
優しげな50代くらいのおじさま
聞くと
日本に留学していた経験があった
今は日本で会社を経営している
日本人にはお世話になっているからぜひ案内をさせてほしい
直感で良い人そうだったのと
歴史にも詳しいとのことだったので
勢いで
じゃあお願いします
となりました
ちなみに彼は
本当に歴史には詳しく
モスクでの礼拝の仕方も実践して見せてくれて
充実した異文化交流ができました!
『イスタンブルの歴史地区』1つ目の構成資産「スレイマニエ・モスク」
というわけで到着しました
世界遺産に登録されている1つ目のモスクです!




スレイマン1世の命令で
ミマール・スィナンが設計し
1557年に完成したこの建物は
モスク複合施設
であることが特徴です!
モスクとしてだけでなく
病院
マドラサ(神学校)
救貧給食所
といった多くの役割を担っていたそう
確かに
他に構成資産となっているモスクの
アヤ・ソフィア
ブルーモスク
などと比べると
装飾が少ないなと感じましたが
それよりも
市民の救済にお金を充てていたのかもしれません
個人的に
中世のモスクをはじめ
教会や寺など
権力者が財力・支配力を見せつけるために
建てられたものが多いイメージだったので
スレイマニエ・モスクを実際に見て
市民を守る
を行動に移す権力者もいたのだと実感しました
格差ばかりではなかったのかも
と歴史の見方がちょっと変わりました
ティータイムならぬチャイタイム!だがしかし、こんなに飲むはずではなかった
スレイマニエ・モスクを出て
無料ガイド(←)のおじさまが
チャイをごちそうしてくれるとのことで
行きつけのカフェ
ではなく
シーシャバーに連れられました

ここでは
色んな味のシーシャとチャイが
楽しめるとのこと
おじさまが慣れた様子で
注文してくれました
本場のチャイ初体験です!✨

1杯目は
ノーマルなもの
私は普段
紅茶はストレート派なので
まずはそのまま一口
…渋っっっ!
トルコチャイは
砂糖を大量に入れるもの
身に染みて学びました(笑)
角砂糖3つ入れて
よく溶かして
もう一口
…美味しい!!!!
飲んだ後も
茶葉の香りが
ふわっときて
次の一口をどんどん欲してしまう!
笑顔でチャイを飲む私の様子に
おじさまも気を良くしたのか
他のも美味しいですよ!
と追加でまたおすすめを注文
2杯目はリンゴ味
3杯目はハイビスカス味
リンゴのほうは
日本でもよく見かける
アップルティーに似ています
一方
ハイビスカス味は初体験
程よい酸味があって
砂糖を相変わらずたっぷり入れているのに
後味すっきり!
しかし
この3杯目を飲んでるときに気づきました
お腹ちゃぽちゃぽ…
おじさまは優しかったけれど(他の味もまだ勧めてくれるけど)
この辺でチャイタイムは終わりにしました
どこまでも案内してくれるおじさまとの別れ、の前のサバサンド
その後
おじさまにバザールで
値切ってもらい

スカーフとランプをゲット


この時点で夕暮れ時
そろそろお別れしないと迷惑では?
と思った矢先
サバサンド食べましょう!
景色が良いところ知ってるので!
もうここまで来たら
お言葉に甘えるのもアリか
ということで…



トルティーヤでサバと野菜を巻いた
バルク・デュルム
と言われるサバサンドのスタイルの一種だそう
スパイスと玉ねぎの辛みが効いていて
サバの臭みもなく
とっても美味しかったです!
生地も薄いトルティーヤなのもあり
あっさりしていて
ペロッと食べられました
ついに…!どこまでも案内してくれるおじさまとの別れ
サバサンドを食べた後
ついにおじさまとお別れです
まだ案内すると言ってくれましたが
そして口説きにきてましたが(笑)
最後の最後で
「やっぱりそう来たか」
と思いました(笑)
この日
私は
ハマム(トルコ式スパ)
を予約していたので
それを理由にして
おじさまとの旅はここまで
トプカプ宮殿にも造られた!「ハマム」でお肌すべすべ!の後にチャイ…?
おじさまと別れた後
ハマムに向かいました
ハマムとは
トルコ式スパのことで
その歴史は
古代ローマやビザンツ帝国から続いています
ちなみに
『イスタンブルの歴史地区』の構成資産の1つ
トプカプ宮殿
にはオスマン帝国時代のハマムが残されています
体を清潔に保つことが
重要視されてきた文化の中で発展してきたそう
お肌すべすべまでの流れとしては
サウナ→あかすり→もこもこの泡に全身包まれる→流して終了!
といったところです
女性セラピストの
心地良い力加減に寝ちゃいそうになりました
なんて素敵な文化…!
それは宮殿にも造りたくなるよな~
私が行ったハマムでは
湯上り処もあって
施術が終わって案内されました

そして
出てきました、いや、出してくれました
チャイです!

味は
やはり美味しかったです
まだまだ紹介しきれていない『イスタンブルの歴史地区』
ここまでが
初日です…!
『イスタンブルの歴史地区』は
世界遺産の面では
構成資産が多く一日ではとても回りきれません!
一つ一つも見応え抜群で細部まで見ようとすると
想像以上に時間かかる…!(嬉しい悩みですが)
※世界遺産検定でも情報量多くて受験者泣かせです(笑)
グルメの面でも
まだまだ紹介したい美味しいものが…!!
ということで!
第2弾も執筆します!
第2弾では『イスタンブルの歴史地区』の魅力を
さらに深掘りしていきます!
次回は、
・アヤ・ソフィアで鳥肌が立った理由
・滞在時間3時間!東西のお宝が集まるトプカプ宮殿
・ブルーモスクの美しさ
・地下宮殿の幻想的な世界で起きたトラブル
・トルコスイーツ3選
を紹介します!
もし興味があれば
読んでいただけると泣いて喜びます…!!
最後に
数ある記事の中から
この記事を読んでいただきありがとうございます!
少しでも
世界遺産って面白い!
旅の計画の参考になった!
一緒に旅をしている気分になった!
そんなふうに思っていただけたら嬉しいです…!
それでは、また次の旅でお会いしましょう!✈️
📚あわせて読みたい
続編はこちら⏬
世界遺産にハマったきっかけはこちら⏬
