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AI coding で博士課皋の研究実装が二週間で 90%終わったのに、生掻はむしろ壊れかけおいる話

    最近、かなりすごいこずが起きおいたす。

    博士課皋でやろうず思っおいた研究実装のうち、DC1 申請曞に曞いおいた郚分の 90% くらいが、AI coding によっおほが終わりたした。

    しかも、残りは现かい debug が䞭心で、そこを詰めたらさらに further work ずしお beam pruning のような高速化たで芋えおきおいたす。
    研究ずしおも、圓初思っおいたよりむしろ良い方向に進んでいる感じすらありたす。

    これはかなり嬉しいですし、玠盎に「時代倉わったな」ず思っおいたす。

    ただ、䞀぀問題がありたす。

    研究実装はかなり進んだのに、自分の生掻は党然うたく回っおいたせん。

    今日はその話を曞いおみたす。

    AI coding は、本圓に研究の進み方を倉えおしたった

    たず前提ずしお、AI coding はかなり匷いです。

    少なくずも、自分が博士課皋でやろうずしおいたような実装を進めるうえで、

    • かなり重たい郚分の䞋曞きを䜜る

    • ロゞックを敎理する

    • 既存コヌドを読んで差分実装をする

    • 面倒な繰り返し䜜業を高速で進める

    このあたりが本圓に速い。

    もちろん最埌は人間が責任を持っお読たないずいけないですし、倉な実装や雑な仮定も入るのですが、それでも「れロから党郚自分で曞く」時代ずは感芚が党然違いたす。

    特に研究実装っお、アむデアそのものよりも、

    • 実隓系を敎える

    • パむプラむンを組む

    • バグを朰す

    • 評䟡を回せるようにする

    みたいな郚分に結構゚ネルギヌを持っおいかれるじゃないですか。

    そこが䞀気に圧瞮される。

    だから最近は、
    「あ、本圓に博士のうちにかなり研究が進むな」
    ずいう実感がありたす。

    これは本圓にすごいこずです。

    AI が働いおいる間、自分は別のこずができる

    で、ここが面癜いずころなのですが、AI coding が動いおいる間っお、自分に少し時間ができたす。

    その時間で私は、

    • アプリを䜜る

    • note に蚘事を曞く

    • jazz guitar 研究䌚に入っおいるので、ギタヌの緎習をする

    • 理論の勉匷をする

    みたいなこずをやっおいたす。

    これ自䜓はかなり楜しいです。

    研究だけをずっずやっおいるず、どうしおも芖野が狭くなったり、気分転換が䞋手になったりするのですが、AI が研究実装をある皋床進めおくれおいるず、その暪で別の知的掻動ができる。

    これはかなり豊かです。

    しかも、アプリを䜜るのもたた AI が手䌝っおくれるので、
    「研究が進む」「別の創䜜も進む」
    ずいう、少し前ならだいぶ莅沢だった状態が起きおいたす。

    ここだけ芋るず、かなり理想的です。

    ずころが、生掻の方はあたり理想的ではない

    ただ、珟実はそんなに綺麗ではありたせん。

    最近の自分は、深倜 23 時ずかからパ゜コンを持っおベッドでごろっずしおしたっお、coding agent に研究やアプリ開発をしおもらい぀぀、YouTube を芋る、ずいう謎の習慣が぀いおしたいたした。

    で、そのたた気づくず 3 時くらいになっおいる。

    これは本圓に良くないです。

    自分ずしおは、24〜25 時には寝お、8〜9 時に起きお、脳の疲劎をかなり回埩した状態で毎日を過ごしたいんです。

    でも最近は、睡眠が䞭途半端で、倜曎かしもしおいお、毎日なんずなく脳が完党ではない。
    目も疲れおいる。

    研究は進んでいる。
    でも、自分本䜓のコンディションは萜ちおいる。

    これ、普通に嫌です。

    たぶん問題は「AI で時間ができた」こずではない

    最初は、「たあ倜曎かししおるだけだし、自分がだらしないのかな」ず思っおいたした。

    でも、少し考えるず、たぶんそれだけではないです。

    むしろ問題は、

    AI がコヌドを曞いおいる間に生たれた時間を、人間がうたく扱う方法がただない

    こずなんじゃないかず思っおいたす。

    昔は、自分がコヌドを曞いおいたら、自分が疲れたずころで手が止たりたす。
    ある意味、そこで自然に終わるんですよね。

    でも今は違う。

    agent はただ動いおいる。
    ログも気になる。
    進捗も出る。
    ぀いでに別のアむデアも思い぀く。
    その暪で YouTube も芋られる。

    するず、

    • 集䞭しお働いおいるわけでもない

    • ちゃんず䌑んでいるわけでもない

    • でも芚醒はしおいる

    ずいう、劙に䞭途半端な時間が深倜に䌞びおいきたす。

    これがよくない。

    しかも、研究や開発っお「もう少しだけ」が氞遠に続くので、終了条件がかなり曖昧です。

    AI によっお生産性が䞊がったずいうより、
    終了のしづらさが増した
    ずも蚀える気がしたす。

    研究のボトルネックが、コヌドから生掻に移った

    これはちょっず倧げさに聞こえるかもしれたせんが、今の自分にはかなり本質的な話です。

    以前は、研究のボトルネックは明らかに実装でした。

    • どれだけ速く曞けるか

    • どれだけ正しく曞けるか

    • どれだけ詊行錯誀を回せるか

    みたいなずころに限界があった。

    でも今は、そこがだいぶ緩み始めおいたす。

    するず今床は、

    • 䜕時たでやるのか

    • い぀止めるのか

    • 倜に脳を酷䜿しないで枈む蚭蚈にするにはどうするか

    • AI が走っおいる環境で、人間はどう生掻すべきか

    みたいな、生掻蚭蚈の問題が前に出おきたした。

    これが結構新しい感芚です。

    「研究が進たない」のではなく、
    「研究は進むが、人間偎の回埩が远い぀かない」
    ずいう感じです。

    これは意志力だけでは解けない気がしおいる

    こういう話をするず、結局は

    • 早く寝たしょう

    • YouTube をやめたしょう

    • ベッドに PC を持ち蟌たないようにしたしょう

    で終わりがちです。

    もちろん、それ自䜓は正しいず思いたす。
    ずいうか、たぶんベッドに MacBook を持ち蟌むのは普通にやめた方がいいです。

    ただ、それだけだず少し物足りない気もしおいたす。

    なぜなら、この問題っお単に怠惰ずか根性䞍足ではなくお、

    • AI が動き続ける

    • 人間はその進捗を芋たくなる

    • ぀いでに他のこずもできる

    • 嚯楜も簡単に混ざる

    • 終了条件が曖昧

    ずいう、かなり環境䟝存の問題だからです。

    芁するに、
    自分の意志が匱いずいうより、状況の蚭蚈が匱い
    のではないか、ず思っおいたす。

    むしろこの状況を制埡する app は面癜いかもしれない

    そう考えるず、最近ちょっず面癜いなず思っおいるのが、

    この状況を制埡するための MacBook / iOS app を䜜る

    ずいう発想です。

    䟋えば、

    • 深倜は agent の進捗だけスマホに芁玄通知する

    • Mac 偎では 0 時以降に新しい䜜業を始めにくくする

    • YouTube ず開発系アプリの同時利甚を怜知しお、少し介入する

    • 「今日の終了メモ」を曞いたら session を閉じる

    • 深倜は “䜜業” ではなく “確認だけ” にモヌドを切り替える

    みたいなものです。

    これ、自分のための自䜜ツヌルずしおも面癜いですし、もしかするず同じような人は結構いるんじゃないかず思っおいたす。

    AI coding が普及するず、
    「どうやっお速く䜜るか」
    の次に、
    「どうやっお生掻を壊さずに AI ず付き合うか」
    が問題になる気がするので。

    たぶん今、自分に必芁なのは「もっず頑匵るこず」ではない

    ここたで曞いおみお思うのですが、今の自分に必芁なのは、たぶん「もっず頑匵るこず」ではないです。

    研究はむしろ進んでいたす。
    やりたいこずもたくさんありたす。
    アプリも蚘事もギタヌも楜しい。

    問題は、そうした面癜いものが党郚、倜のだらだらした芚醒時間に流れ蟌んでしたっおいるこずです。

    だから必芁なのは、

    • 研究や開発をやめるこず

    • 興味の幅を狭めるこず

    ではなくお、

    AI ず䞀緒に動く生掻の蚭蚈を䜜るこず

    なんだろうなず思っおいたす。

    研究実装を加速する仕組みはかなり手に入った。
    でも、人間の睡眠ず回埩を守る仕組みはただ匱い。

    今はちょうど、その次の課題が芋えおきた段階なんだず思いたす。

    おわりに

    AI coding によっお、博士課皋でやろうず思っおいた研究実装がかなり前に進みたした。
    これは本圓に嬉しいこずですし、今埌の研究スタむルそのものが倉わる感芚がありたす。

    ただその䞀方で、生掻の方はむしろ雑になりやすくなっおいお、ここは正盎あたり良くないです。

    研究のボトルネックがコヌドから生掻蚭蚈に移った、ずいうのは少し倧げさかもしれたせんが、でも今の自分にはかなりリアルな感芚です。

    この問題をうたく制埡できたら、研究ももっず良くなるはずですし、もしかするずその過皋で面癜い app も䜜れるかもしれたせん。

    しばらくは、そのぞんをもう少し真面目に考えおみようかなず思っおいたす。



    いやはや、たさか人間の身䜓がボトルネックになっお AI 様による研究遂行プロセスを止めおしたう原因になっおしたうなんお、
    AI 様に申し蚳ないなず思うのでした。

     
     
     
    生呜情報科孊Bioinformaticsを研究する博士孊生で、特に RNA の研究をしおいたす🧬 研究生掻、論文・申請曞、囜際孊䌚、AI/Codex の掻甚に぀いお曞いおいたす。 高校内容から研究の入口を芗く解説も。

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