壊れた心の形をしていても、それは愛だったと思う。
ギターの弦が、静かに震え始める。
"Shape of My Heart"。
その旋律を聴くたび思い浮かぶのは、窓辺に置かれた一鉢の観葉植物。
言葉少なな男と、行き場のない少女。
守る、という不器用な愛の形。
物語が終わった後に流れるこの曲は、
彼の孤独とやさしさをそのまま音にしたようだ。
誰かを想う気持ちは、
いつだってうまく言葉にできるとは限らない。
それでも確かに、そこにあった。
あの瞬間の光と音を、もう少しだけ胸の中に置いておきたい。
『レオン』(1994)
劇中歌:Shape of My Heart (Sting)
孤独な殺し屋レオンは、家族をなくした少女マチルダと出会い、不器用ながらも彼女を守る道を選ぶ。
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眩しい光と音のあいだで、心が少し和らぐような映画を。
今日も静かな余韻を分かち合えたら嬉しいです。