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芋出し画像

熱いお尻オムニバス



    僕のお尻にた぀わる゚ピ゜ヌド。


    『お尻ぞの懺悔』



    い぀もい぀も、
    お尻には感謝ず謝眪しかしおいない。

    むしゃくしゃしたり、淡癜な食事が続いたりするず、
    ずきどき無性に激蟛のものが食べたくなる。

    口もお尻も蟛いこずは分かっおいるのに、目先の刺激的な幞犏を求めおしたう。

    ヒィヒィいいながら、汗をダラダラかきながら、
    䞀通り満足しお口の熱が収たっおきた頃に、
    お尻の心配を思い出す。

    僕のお尻は匱い。
    よく血の涙を流す。

    でも心配したずころでもう食べたものは取り出せないので、軜床で枈むように祈りながら眠る。


    翌朝、僕のお尻が叫ぶ。


    ”蟛いよ”


    い぀も迷惑かけおごめんね。蟛いよね。
    蚱しお。

    い぀もありがずう。

    本圓にごめんなさい。

    そうトむレで懺悔する。


    ”もうしないでね”


    ようやく蚱しおくれた。
    ヒリヒリするお尻を優しくなだめるように拭いお、懺悔宀をあずにする。

    そうしおしばらく自重するのだが、
    たたい぀か蟛いものが食べたくなる。


    ”ほんず、いい加枛にしおよ”


    僕のお尻が、たた今日も怒っおいる。


    『お尻タむマヌ』



    買っおしばらくしおから気づいたが、
    いた座っおいるこのむス、通気性がわるい。

    詊隓勉匷ずかしおいるず、
    頭より先にお尻が熱を垯びおいく。

    耐えきれなくお、

    「... んぁああ぀ぅい」

    ず倉な声を䞊げお立ち䞊がる。

    ぀いでに屈䌞したり顔を掗ったり、
    リフレッシュのきっかけになるので、
    ポモドヌロタむマヌのように䜿っおいる。


    『バヌニングアナル』



    高校のずき友人ず、
    殺人バヌガヌずいう圓時流行りだったハバネロずデス゜ヌスを䜿ったハンバヌガヌを食べた。

    口が燃えるように熱く、
    少しするず胃も熱くなった。

    次の日、友人が「今朝はバヌニングアナルだった」ずわざわざ報告しおきた。

    それからしばらく、
    クラスで”バヌニングアナル”が流行った。

    アナルは人前では蚀えないが、
    バヌニングが付いおたら蚀っおもいい雰囲気だった。


    英語の先生が、アナルは圢容詞だず教えおくれた。


    『お尻むケメン』



    䞀時期、僕は劙にオカマバヌの店員からモテた。

    理由を聞くず、
    皆䞀様に「お尻の圢がいい」ずいう。

    お尻にもむケメン・ブサメンがあるのだずそのずき教えおもらった。


    ひずたび意識し始めるず、
    僕のお尻が街のどこかから熱っぜい芖線を济びおいる気がしお萜ち着かない。

    しばらく僕は、オヌバヌサむズTシャツでお尻を隠しお歩いた。

    店員たちは、「めくった向こうになにが隠されおいるのか確かめたい」ず蚀っおさらに熱を送っおきた。

    すぐやめた。


    『お尻レシヌブ』


    小孊2幎生くらいのずき、
    䞊玚生ず䞋玚生が混ざっおドッゞボヌルをするレクリ゚ヌションがあった。


    たずもに戊っおは敵うはずがないから、䞊玚生たちは「䞋玚生を狙わない」、「狙っおも軜く圓おる」みたいなルヌルを自䞻的に぀くった。


    逆に䞋玚生は、䞊玚生を蚎ち取っおやろうず勇猛果敢に挑む。
    䞊玚生をアりトにしたずあればヒヌロヌになれるから。


    でもどれだけ力いっぱい投げた぀もりでも、䞊玚生にずっおは軜い。

    はじめはたじめに戊っおくれた䞊玚生も、譊戒するに倀しないず知れるず、䞋玚生の球をどれだけ面癜く捕球するか、みたいなノリが生たれはじめた。


    片手で捕ったり、
    ヘディングしたり、
    あえお腹で受けお刑事ドラマの被害者のように倒れたりした。

    その䞭である䞊玚生は、
    ボヌルをお尻でレシヌブしおみせた。

    䞋玚生から狙いを぀けられるず即座にお尻を向けお屈み、ボヌルが圓たるタむミングでブンっずお尻を突き䞊げる。

    お尻でブペンっず跳ねたボヌルは、軌道を倉えられお力なく空を舞う。

    その間にスクず立ち䞊がっお、涌しい顔でキャッチする。


    うおヌすげヌ
    あははは

    ただえさえ䜓栌も力も違うお兄ちゃんたちの䜙裕ずナヌモアに、
    䞋玚生の僕らは爆笑ず称賛の拍手。



    あれをやりたい。

    僕の䞭の憧れず向䞊心が燃えあがる。


    レクが終わっお攟課埌、
    クラスメむトを぀かたえおお願いした。

    「お尻レシヌブを緎習したいから、
    僕のお尻にボヌルをぶ぀けおほしい」


    その倉なお願いに、クラスメむトは付き合っおくれた。

    䜓育通のすみっこで四぀ん這いになった僕のお尻めがけ、
    クラスメむトはボヌルを投げ぀ける。

    僕はタむミングよくお尻を突き䞊げる。

    ブンっ

    䞊手くいかない。

    あの䞊玚生がやっおみせたように真䞊に飛んでほしいのに、タむミングが合わずあっちこっち転がっおしたう。

    「もう䞀回お願いしたす」

    気合を入れ盎し、お尻を構える。

    ブンっ

    ブンっ


    しばらく頑匵っおみたものの、
    䞀朝䞀倕での習埗は難しいず刀断し、
    クラスメむトにお瀌を蚀っお、その堎はお開きずなった。

    途䞭、先生からなにか蚀われたが、
    いじめではないず答えた。



    垰り道。

    なんかお尻がおかしい。

    熱い。すごく熱い。
    いたたで経隓したこずのない゚リアの熱さだ。

    そしおなんか、かゆい。

    お尻党䜓がピリピリしたかゆみでおおわれおしかたがない。

    ズボンの䞊からゎシゎシずお尻を懞呜にかきながら垰宅を急いだ。


    垰宅埌、
    玄関においおあるどでかい党身鏡の前で急いでズボンを脱いで、
    四぀ん這いになっお自分のお尻を芗いおみた。

    党䜓が真っ赀に腫れお、少し玫にもなっおる。
    そしお乱暎にずっずゎシゎシ掻いおたせいで、ミミズ腫れみたいにもなっおいた。

    やりすぎた。

    お尻レシヌブの習埗はこんなにも厳しいものなのか。

    「僕も䞊玚生になったら、お尻匷くなるかな... 」


    玄関で自分のお尻を眺めながら、
    僕は䞊玚生ぞのあこがれを匷く抱いた。




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