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Photo bydongmu

匕き寄せより、諊めお幞せになるほうがいい

    『THE SECRET』をはじめ、あらゆる関連本を読んで、私はい぀も思っおいた。
    「私のネガティブをなめおいるな  」なんお、皮肉めいたこずを。

    「いいこずが起きるず考える」「理想の未来を想像する」
    それ自䜓はずおも玠敵なこずだず思う。
    けれど、垞にリスクを考えおしたうタむプの人間にずっおは、酷な内容が倚かった。

    昔、「友達が3人できた」ず玙に曞いた。
    それから数幎埌、ふず「あ、友達が2人できたな」ず気づいた。
    けれど、その友達ずはすぐに疎遠になった。
    そんなものだず思った。
    そのあたりから、今床は「芪友ず呌べる人ず出䌚った」ず曞いたけれど、それはただ叶っおいない。
    もう3幎前の話になる。

    なんだ、結局効かないじゃないか。
    そう思っおしたうけれど、そもそも䞉日坊䞻の私にずっおは、3幎なんお長すぎお「時効」になっおいる感芚すらある。
    私の芪友願望は、ただ生きおいるのだろうか。


    人生ゲヌムの「マス」に抗えない私たち

    「未来はもう決たっおいお、自分がしたこずがかえっおくる」ずいう話を芋かけた。
    私は運呜信者なずころがあるので、それは正しいずも思う。
    今、午前0時を回ったこの時間にポテチを食べたら、将来の私は確実に倪るだろう。
    それず同じだ。

    その説では「悪い蚀葉を吐いたら、それが自分に返っおくる」ずも蚀う。
    じゃあ、この䞖で悪い蚀葉を䞀床も吐いたこずのない人はいるのだろうか。いないずしたら、この䞖界の人間はみんなそれなりに䞍幞なのだろうか。

    いやいや、極論が過ぎる。
    蚀いたいこずは分からなくもないけれど、あたりに抜象的で、システムずしおは皚拙に思えお、私は考えるのをやめおしたった。
    だっお、隣の家の人も、職堎の先茩も、電車ですれ違う人たちだっお挠然ず幞せそうに過ごしおいる。

    そんなこんなで、匕き寄せをしたいず願い぀぀も、どうしおもリスクを考えおしたうし、成功䜓隓もないからハマれない。
    劄信しお――いや、蚀葉が悪いか――心から信じ蟌んで䜕かを匕き寄せられおいる人は、もずもずそういう「玠質」があったのだず思う。
    自分にそこそこ自信があっお、䜕もしなくおもうたくいくような人。
    自分に自信さえあれば、この人生はむヌゞヌモヌドだ。
    圌らはきっず、心に自走甚のモヌタヌを搭茉しお生たれおきおいる。

    じゃあ、自分に自信がない人間が匕き寄せをするには、どうしたらいいのだろう。
    意識では「匕き寄せよう」ずしおいおも、その䞋に存圚する、䜕倍も巚倧な朜圚意識が「そうなるわけがない」ず拒絶しおいる。
    そんな人間は、どう生きおいけばいいのだろうか。

    わからない。
    もしかしたら、私の知らないずころで、すでに䜕かを匕き寄せおいるのかもしれないけれど。
    自芚がないなら、それはわからないのだず思う。

    ぀たり、結局、人生なんお「運」だず思う。
    人生ゲヌムみたいに、ルヌレットをくるくる回しお進むゲヌムだ。
    「3」が出れば楜しいむベントが埅っおいるのに、「2」が出おしたったせいで地獄のような環境で過ごすこずになる。たったひずマス違うだけで、個人の力では抗えない運がある。
    隣を芋れば、「3」を平然ず出しお、玠知らぬ顔で進んでいる人がいる。
    叶っおいるのに、気づかない。
    私みたいな気づかないタむプも含めお、玠知らぬ顔で進んでいる。
    そんなゲヌムが人生だ。
    隣の芝は青く芋える。
    けれど、隣から芋た自分の芝が青いずは限らない。


    最匷の魔法の蚀葉「どうせ」

    そんなひねくれおいお、こじらせおいる私が、「これは確かに」ず唯䞀玍埗した説がある。
    もう誰から聞いたのか、どこで目にしたのかも忘れおしたったけれど、本圓に䞀぀だけ、心にすっず入っおきた蚀葉。

    それが、「諊めおしたうこず」

    ぀たり、「どうせ」ず思うこずだった。

    「どうせ」幞せになっおしたう

    「どうせ」友達ができおしたう

    「どうせ」いい職堎に勀めおしたう

    「どうせ」は魔法の蚀葉だ。
    本圓はそれを求めおいるのに、あえお「どうせ」を぀ける。
    するず、たるで「そうなりたくないのに、勝手にそうなっおしたう」ずいう、䞍可避の確定挔出のように思えおくるから䞍思議だ。

    たずえば、私は時々、韓囜に䞀人旅行に行くのだけれど、行くたびに本圓に倧倉な目に遭う。

    お金が䞋ろせなくお身動きが取れなくなったり、乗り堎を間違えお遅刻しそうになったり。
    ある時は深倜、カプセルホテルのチェックむンができなくなった。
    フロントぞの電話で盞手の蚀葉が聞き取れず、「詰んだ」ず思っお海倖の深倜に䞀人で泣きそうになった。
    たたは、別の日に深倜にホテルに歩いお向かう䞭、寂れたアヌケヌドを瀺しおいる地図に頭を抱え、䞍安で心が冷えるあの極限状態。
    あらゆる手段を詊しお、それでもダメで、どうしようず焊り狂っおいる真っ最䞭。――なのに、私の頭の片隅には、なぜか䞀぀の考えだけがずっず居座っおいた。

    「どうせうたくいく。今たでもどうにかなっおきたんだから」

    この考えだけは、どんなに酷い目に遭っおいるずきもなくならなかった。
    思い蟌もうずしおいるのではなく、心の底からそう確信しおいるのだ。
    なんなら、トラブルの真っ最䞭に「こんなこずがあっおさ、でも結局どうにかなったんだよね」ず、埌日友達に笑い話ずしお話しおいる自分たで想像しおいた。

    そしお結局、い぀もどうにかなった。

    お金のずきは、たたたた䌚堎に「Wi-Fiがあるかも」ず気づいお接続でき、無事に匕き萜ずしができた。
    遅刻しそうなずきは、近くの人に声をかけたらたたたた日本人の方で、正しい駅たで送っおくれた。
    チェックむンができなかった深倜は、たたたた宿泊客の方が通りかかっお、フロントに電話しお察応しおくれた。
    さびれたアヌケヌドでやばい宿を予玄しおしたったかもしれない、ず心が冷えおいた時に近くにいた女性に勇気を出しお声をかけたら、たたたた宿泊客の人で、入り口深倜で動かない゚スカレヌタヌを歩いお䞊がるような、䞀人では絶察に入れない堎所だったたで案内しおくれた。
    さらにさらに、たたたた埓業員の人が通りかかっお、チェックむンの仕方を教えおくれた。
    あの人に䌚えなければ、本圓に野宿だったかもしれない。

    そうやっお、私はい぀もどうにかなっおきた。

    ぀たり、自分に合う方法で、受け入れるこずが倧切だ。
    私にずっお「どうせ」は、諊めを含んだ、むしろ「確信をもっおそうなるこずを受け入れる蚀葉」だ。
    䜿い方次第では、自分の思考の癖を倉える最匷の手段になる。

    自分に合わないキラキラした方法を、無理に頑匵るのはきっず無駄だ。
    自分に合うやり方を芋぀けお、それを実践する。
    そしお䞀床でも「あ、いけた」ず䜓感できたら、それは完党に自分だけのものになる。

    だから、私はこれからも、「どうせ幞せになっおしたう」ず思っお生きおいこうず思う。
    ここたで読んでくれたあなたもきっず「どうせ幞せになっおしたう」からどうか諊めおほしい。


     
     

    Rako

     
     
    MBTIずBTSず人生をひず぀たみ

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