研究室メシ(電子レンジメニュー)
休日出勤が続き、面倒な仕事もだいぶ片付いたので、こんな日は研究室ごはんである。この記事にもあるように、自由に研究室で簡単な食事を作れるのは大学教員の特権である。
まえは共有部屋だったが、今は個室なのでやりたい放題かといえば、隣の先生が前触れもなしに、急な用件だとか何とか言いながら突入してくるからそうそう落ち着いて食事を作ってもいられない。逆に前の共有部屋のほうが、学生たちのたまり場にはなっていたものの、みんなでたこ焼きをやったり自由だったかもしれない。今は隣の突入を警戒しながらの調理ということになる。
まず前提として、焼き物はだめだ。匂いや煙、油が出てしまうからである。つまり電子レンジを使った煮込み系しかできない。しかし工夫次第で電子レンジでもある程度は調理できる。まあこの程度のものを料理とは言わないかもしれないが。
・目玉焼き
以前はレンジで作れるゆで卵機を使ってたが、面倒なので最近は黄身に箸で穴を開けて直接レンジにかけている。蒸気が多少抜ける蓋をして、200Wの解凍モードで3分ほど温めて、少し放置すれば目玉焼きぽいものができる。百均にも小さい耐熱プラスチックが売っている。醤油かめんつゆを垂らしておいて、最後に10秒ちょっと強く加熱すると多少は焼けた感も出る。マヨネーズをのせてもよい。ただ黄身に穴を開けていても熱しすぎると爆発するので注意が必要だ。
暇な時に作って、小鉢にめんつゆで漬け込んでラップし冷蔵庫に保管しておけば、温泉卵のようにもなり、ラーメンを作った時にすぐに載せられる。
・シュウマイ
シュウマイも600Wなどで温めて普通に醤油と辛子をつければご飯のお供となる。スーパーなら安いし、冷凍ならたくさん入っている。これをご飯の上に乗せて、シュウマイ丼とすればなかなか豪勢である。時に味変で、ラー油などをたらしてみても面白いだろう。
焼き餃子が好きなのだが、餃子の場合、水餃子オンリーとなってしまう点で使いにくい。私の経験ではもっともシュウマイがコスパが良く、レンジで加熱するだけでも、煮てもOKで万能である。
・ラーメン
カップラーメンではなく、袋麺を使うことで様々なバラエテイを出せる。私は自宅で出る野菜くずを持っていき、数百円で売ってるプラスチック製レンジ鍋で調理する。上記の目玉焼きを入れるか、直接、卵を入れても問題ない(くれぐれも箸で黄身に穴開けてね。爆発するから注意)。熱湯と野菜とラーメンとを700Wで2分ちょっと。その後、卵と肉系(チャーシューなど)を入れてまた2分ちょっと。野菜はワカメでもよいし、肉はどこで入れてもよい。完成してからゴマをふると充実したラーメンになる。
具が多いとあふれかえるので、麺は半分でもよい。付属のスープは使い切って、次回は醤油やうどんだし等で自由にスープを作る。
・スパゲティ
5分程度の煮沸時間が短いものを買い、半分に折って、上記のレンジ鍋で煮込む。持ち手付きで、水切りのボウルも一緒についたプラスチックのザルを百均で買っておくと、湯切りに便利だ。レトルトのカレーをかけてみたり、マヨネーズでソースを作ってみたり、何ならたらこや明太子、わさびのふりかけだけでも十分だ。スパゲティは様々な応用がきくので、メニューを考えるのが楽しい。
うどんの乾麺でもよいかと思ったが、レンジ鍋だと、乾麺のうどんは吹きこぼれるので注意が必要である。生麺ならよいだろう。
まだ電子レンジメニューはあるが、このあたりにしておく。肉系は本当は焼きたいところだが、周りの目を気にして我慢している。大学の周りに外食がほとんどないことや(あと敷地外に出るだけでもかなり歩くので面倒)、食費の節約という意味もあるが、私の場合は、何でもこうやって自ら作るのが好きなのだ。量も調整できる。
学食でよいのでは?と思うかもしれないが、さっきまで授業していた学生の横で一人で食べているというのは、私はコミュ障なので何か落ち着かないのである(分かるかなこの気持ち)。
研究室で暇な時に調理をすることを、最近では何よりの楽しみとしている。言い忘れたが、流しを詰まらせないように注意が必要だ。できるだけキッチンペーパーで拭いて燃えるゴミとして処理する。
