
体験重視で機材を選ぶ
こんにちは。
趣味で山に登り、写真を撮っています。
私はこれまで登山でGFX100SII、GFX50SIIを使用し撮影していましたが、新たにX-T5を購入しました。
とは言っても、X-T5は以前使っていたカメラで、それを一度手放し、そしてまた同じ機種を買ったというわけのわからない流れになります。
今回はなぜそうしたのかを書いていこうと思います。

X-T5
XF16-50mm
XF70-300mm
X-T5の購入(買い戻し)理由
理由は単純です。
GFXが重いからです。
GFXは描写がとても素晴らしく、風景にもぴったりのカメラです。
私もこの描写に惹かれ、このカメラで撮った写真が素晴らしいと感じ、ずっと使っていました。
ただ私は写真を撮るために登山をしている人間ではありません。
登山をして、そのついでに写真を撮っている人間です。
もし登山とカメラのどちらか一方を選ばなければならない状況がきたら、迷わず登山を選びます。
だから「私が本当にやりたかったことは何なのか」とふと思い、
初心にかえって考え直した結果、登山の満足度を上げることを優先しました。
実際重たい機材を持ち運ぶことで、
本来はもっと遠くへ行けたはずなのに手前で引き返したり、
山行計画も標準より多めにコースタイムをとったりと、その影響は非常に大きいものでした。
そしていざ撮影となっても、重い機材を運んで疲れた身体ではじっくり構図を考えることも難しく、写真自体もどんどん雑になっていきます。
「カメラが軽いと写真も良くなる」というのが私の結論です。
もちろん登山をするという前提ですが。
これからは軽く、早く、もっと遠くへ。
今まで撮れなかったものを撮りにいきたいと思います。
ちなみに一度X-T5を手離したのは、デジタルでしか写真を見ていなかったことが原因だと思います。
X-T5で撮った写真を印刷して比較していたら、手離すことはなかったと思います。
印刷するまでを写真と考えるようになった今だからこそ、買い戻そうと思いました。

大きい画面で見ると多少の粗はあるが、
スマホで見る分には充分

どちらもXF70-300mmを使用
超望遠レンズが軽くて小さいのも大きな魅力
良い写真とは何か
前述の良い写真とは何か。
構図が良い、色味が良い、決定的瞬間など、
人によってその基準は違うと思います。
私にとっての良い写真とは、その時の楽しい記憶が蘇る写真です。
だから重い機材を持ち運んできつかった登山の写真は、後で見返してもきつかった記憶が蘇ってくることがほとんどです。
良いカメラで、良い条件で、良いものを撮ったからといって、それが私にとって良い写真になるとは限りません。
だから身体への負担をできるだけ少なくし、登山という体験そのものの質を向上させたら、良い写真はもっと増えるはずです。

なぜならこの時は雲ノ平まで行ったという体験が、
今では忘れられない思い出となったから
写らない部分も写真の大事な要素と思っています
GFXはどうするか
購入の際にGFX100SIIは手離しました。GFX50SIIは手元に残し、簡単な山や山以外の撮影で引き続き使っていうと思います。
GFX100SIIを手離した理由は、今までに撮った好きな写真のほとんどが、GFX50SIIで撮ったものだったからです。
たぶん理屈とかではなく、私の好みのようなものですね。



FUJIFILMを選ぶ理由
最後にFUJIFILMを選ぶ理由ですが、
私が写ルンですで育ったからです。
今のデジカメと多少色味は違ったりしますが、写ルンですに似た色を見ると、やはり懐かしさを感じます。
私は楽しかった記憶が蘇る写真が好きです。
だからこれからもずっとFUJIFILMを使い続けると思います。
ただライカやハッセルブラッドのように、写真に会社の思想が見えるようなメーカーはいつか使ってみたいですね。
その思想を介した世界は、また違った見え方をするような気がします。
最後に、
ありがとうGFX100SII。
良いカメラでした。



