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1冊の本を曞くずいうこず✧♡

    あやのん


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    「私は、階段を降りお自分の店に入り、勘定台の埌ろに座った。客は䞀人もいなかったよ。ただ倏で孊校は䌑みだし、誰も本であれ䜕であれ必芁ずしおいなかったんだ。そこに腰かけお、棚に䞊んでいる本を眺めおいた私は、私の本のこず、姉が口にした本のこず、私が十代の頃に曞こうずもくろんだ本のこずを思い出した。私は䜜家になっお、本を曞きたかったんだよ。それが若い頃の倢でね、姉ず私はよくいっしょにそのこずを語り合ったものなんだ。圌女は、私の才胜を信じおいた。私も自信があったんだが、その自信がだんだん薄れお、぀いには本を曞くずいう倢そのものをすっかり忘れおしたっおいたのさ。
     私はただ五十歳だ。もし煙草ず酒を、ずいうかむしろ酒ず煙草をやめれば、ただ䞀冊の本を曞けるず思うんだ。䜕冊も曞くのは、これは無理だ。しかし、ただ䞀冊なら、たぶんね。私は確信しおいるんだよ、リュカ、すべおの人間は䞀冊の本を曞くために生たれたのであっお、ほかにはどんな目的もないんだ。倩才的な本であろうず凡庞な本であろうず、そんなこずは倧した問題じゃない。けれども、䜕も曞かなければ人は無為に生きたこずになる。地䞊を通り過ぎただけで痕跡を残さずに終わるのだから。」

    P127「悪童日蚘」アゎタ・クリストフ


     本を曞くずいうこずの意味を、この小説に芋぀け、衝撃を受けた時、自分はただ40歳にもなっおいなかったず思う。

    すべおの人間は䞀冊の本を曞くために生たれたのであっお、ほかにはどんな目的もないんだ。倩才的な本であろうず凡庞な本であろうず、そんなこずは倧した問題じゃない。



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     Cりィルスでできた時差出校の時間。朝の時間が30分間倚くなった時間に、路子は矎術宀ず準備宀の掃陀をしおいた。その時、コピヌした玙がはらり、ず目の前に珟れた。

     これは今日のメッセヌゞだず路子は思う。

     自分が昔気になっおコピヌした玙が突然はらりず珟れる。面癜い。犯人は自分のはずなのに、違う。父からだ。いや、雚男氏からか

     たたはもっず遠くの自分の守護霊からのメッセヌゞ。路子はこの文章を毎日目にできるように、透明な衚玙の自分の日蚘のノヌトに貌った。

     父が読んだであろう本が、い぀も曞棚に䞊んでいた。

     若きりェルテルの悩み、赀ず黒、戊争ず平和、たたをあらそう、神曲、叀今東西の叀兞。路子が読んだこずのない本ばかりだ。

    「仮小説100個曞けるかな」あやのん


     2020幎、コロナりィルスで3月の授業がたるたる無くなった。

     次第に時間差登校が始たり、授業が党く無いわけではなかったが、予定しおいた授業は吹っ飛び、あっおもわずかな時間ばかりで、教垫には事務仕事を片付けるための自由な時間があった。

     仕事で消耗しない䜓力が有り䜙っおいたのだろう。朝の午前3時頃、目芚めおは、毎日小説を曞いた。

     䞖界はもう、終わるのではないかずいう危惧があった。
     䞀冊の本も残さず死ねないずいう遺䌝子スむッチがオンになったのかもしれない。

     䞁床、八戞のブックセンタヌで、倏目挱石の「道草」に぀いおの講矩を聎いたばかりで、その講矩の䞭で倏目挱石に「小説が溢れおずたらない」ずいう状態が蚪れたこずを知る。


    「䜕小説が止たらない」



     実は私にも、過去に䞀床だけ「詩が止たらない」日があった。

     スヌパヌで、「人生ただただ長ネギ」ずいうポップを芋たのがきっかけ、ずいう笑い話のようなスタヌトを切る。
     他の野菜に぀いお考え始めたら、劄想が止たらずに、午埌5時ごろから次の日の午前2時ごろたで、自分から色々な蚀葉が湧きだしたのだ。
     ノヌトに懞呜に曞き留め、詩集を䞀冊䜜った。

     挱石の䜓隓ず自分の䜓隓の䞍思議なシンクロを感じた私は、毎日、思い浮かんだ話を曞き続け、104章の話を曞き䞊げた。それは恐れ倚くも挱石倧先生の道草の章ず同じ数。1章の長さはたちたち。
     半分は創䜜で、半分は私の゚ッセむで事実。

     これを曞いお䜕の意味があるかずも思ったが、曞き終えた時に、物語のオチも぀き、自分の人生の゚ピ゜ヌドもあらかた曞いお、実に枅々しい気分になった。

     本にはなっおいないが、アゎタ・クリストフの蚀うずおりかも

     

     人は䞀冊の本を曞くために生たれおきた。


     noteにいる人は、倚かれ少なかれそのこずに察する憧れを持っおいるに違いない。

     それを達成した人、これから達成する人ず、いろいろな方々に出䌚うのがnoteずいう堎の面癜さだ。

     赀毛のアンで語り合おうずいう蚘事を曞いお、出䌚ったmelissaさん。

     䞖の䞭には本圓に赀毛のアンのお茶䌚を実行しおしたう人がいるんだず感心した。

     たた、ハヌブに関わるお仕事をされおいるmelissaさんは、すでに本を出されおいたこずを最近、知る。


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    薄いグリヌンの衚玙に緑のむンクの文字
    ハヌトは銀色の箔抌し


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    薄玫ず薄いグリヌンが補色の関係に近いはずなのにシックで萜ち着いた配色


     すでに、この装䞁の穏やかさに、心が持っお行かれる。
     この本から䌝わっおくる倧切な人に䌝えたい倧切な物語。
     ゆっくり矎味しいお茶を飲む時間のように、本の䞭に入る。


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     私のヘタな写真がこの本の魅力を半枛する。
     ほが、庭のない家に䜏んでいるが、あねさたの家の庭は広く、色々な怍物が生えおいる。増えすぎお危険ずいうミントもモフモフしお可愛いず生やしおるし、他のハヌブもあるかもしれない。
     この本は、あねさたなら、実際に掻甚しおくれるかしら


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     いろいろなハヌブの効甚がmelissaさんの䜓隓ず共に語られる。それぞれの倧切な゚ピ゜ヌドに、芋知らぬハヌブぞも芪しみが湧く。

     ハヌブやお茶が奜きな人に手にしお欲しい本。ならたち月燈のビル階のカフェで、melissaさんのお茶が出たりするず嬉しいず劄想䞭

     すでに1冊の本を完成しおお持ちのmelissaさんを玠敵な先茩ずしおリスペクトしたす✚


     そしお、これから、今たさに本を䜜ろうずしおいる人もいる。


     金子みすゞの詩の朗読の教宀や、お芝居の䞊挔を数限りなくしおいる女優の谷英矎さん。

     なんのはなしですか通信のアむり゚オ順で、運呜の出䌚い( Ž艞)
    あやのん→アロヌンシアタヌ䞻宰女優谷英矎

     

     あの䞖の金子みすゞから癜矜の矢が立ったのか、䌝蚘を執筆するこずになり、執筆しおいるのに出版瀟から出せなくなった玆䜙曲折、この床、クラりドファンディングを立ち䞊げお、䌝蚘の出版を蚈画しおいる。

     谷さんの掻動で特に重芁なのが、珟圚出版されおいる金子みすゞの詩の衚蚘が原文ず違うこずを指摘しおいるこず、そしお金子みすゞ像も、圌女に読み解かれお、新しくなる可胜性。
     この圌女の䞀人だけの戊いをなんのはなしですか界の創始者、コニシ朚の子さんや通信を読んでいる方々が応揎しおいるのは、奇跡のような出䌚いだ。

     なんのはなしですかず、タグを぀けただけで始たる倧きな゚ネルギヌず出䌚い。コニシさんの掻動は、本圓に、創䜜者を応揎する、曞くこずを諊めさせない、ずおも尊い掻動です。


    👇谷さんの掻動に興味が湧いた方々、モヒよろ光ったら、

     ただ芋ぬ圌女の本を応揎しおくださいたせ💖


     すごい支揎が、半分を超えおる( Д)

     私も死ぬたでに自分の本を䞀冊手にできるかな

     でも、目の前にそれを実珟しおいる先茩たちがいるし、なんずなくできるかもず、軜やかに思っおおこ✧♡

     ( ̄ ̄〃)ぷぷっ!










     

     
     
     
    短歌を詠み、時々、絵や挫画を描く自由人。日垞の䞭に朜む可笑しみを芋぀けお楜しく生きる。河合隌雄倶楜郚、note写仏郚、アヌチストチャむルドクラブ、ゆるく倧人の郚掻。「よろこが たのしも」がテヌマ。フォロヌは互いに蚘事を読むこず。今は限界、フォロバはしおいたせん✚