
関係が動き出すPRカレンダー②|社会起業家のためのPRカレンダー2026下半期版をつくりました
先日、「社会課題と自分たちの活動をつなげるPRカレンダーの考え方」について書きました。
この記事では、その考え方を実際に使える形にした
「社会起業家のためのPRカレンダー2026下半期版」について書いています。
PRカレンダーといっても、単に投稿予定を埋めるための表ではありません。
自分たちの活動が、社会のどことつながっているのか。
誰に届けたいのか。
誰との関係を少し深めたいのか。
どんな接点をつくりたいのか。
忙しい日々の中でも、そうしたことを少し立ち止まって考えるための小さな道具として作りました。
後半の有料エリアでは、実際に使えるExcelテンプレートをダウンロードできるようにしています。
先日、
「社会課題と自分たちの活動をつなげるPRカレンダーの考え方」
という記事を書きました。
前回の記事はこちらです。
自分たちの活動が社会のどこにつながっているのかを見つめ直す。
そして、誰に届けたいのか。
誰との関係を少し深めたいのか。
どんな接点をつくりたいのか。
そういうことを、忙しい日々の中でも少し立ち止まって考えられるように、
「社会起業家のためのPRカレンダー2026下半期版」を作りました。
今回は、7月〜12月に絞った下半期版です。
本当に必要としている方や、関心を持ってくださる方に届いてほしいので、今回はあえて有料にしています。
ただし、このnoteの無料部分にも、なぜ作ったのか、どう使ってほしいのかという考え方はできるだけ書いています。
よかったら、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
なぜ、このPRカレンダーを作ったのか
社会起業家やNPO、ソーシャルビジネスに関わる方は、日々の活動そのものに多くの時間を費やしています。
そして、覚悟を持って現場にエネルギーを注いでいる方が多いと感じます。
昨年に引き続き、今年もボーダレスアカデミーさんで、PR戦略講座の講師を担当させていただいています。
ボーダレスアカデミー 実践コース
PR戦略を学ぶ4回コース
受講生のみなさんが取り組んでいる社会課題は、どれも社会にとって大切なものです。
そして、想いの強い方々ばかりです。
ただ、日々は本当に忙しい。
現場が動いている
支援が必要な人がいる
協力者とのやりとりがある
資金も必要になる
事業や活動を続けるために、考えることも、動くことも多い
その中で、発信はどうしても後回しになりやすいものです。
「発信した方がいいのはわかっている」
「でも、何をいつ出せばいいかわからない」
「活動報告ばかりになってしまう」
「社会課題と自分たちの活動を、どうつなげて語ればいいかわからない」
そういう迷いは、たぶん珍しいものではないと思います。
私自身、PRは単に情報を届けることではなく、
社会との接点をつくり、信頼を少しずつ積み重ねていく営みだと考えています。
だからこそ、発信も「出すこと」だけを目的にするのではなく、
どの文脈で、誰に、何を届けるのかを考えたい。
そのための小さな道具として、このPRカレンダーを作りました。
今から使える2026年下半期版
今回は、いまからすぐ使えるように、2026年7月〜12月の下半期版にしました。
2026年後半にも、社会起業家やNPOが自分たちの活動と接続しやすい社会文脈はたくさんあります。
たとえば、
夏休み
国際青少年デー
防災の日
国際チャリティー・デー
世界メンタルヘルスデー
国際ガールズ・デー
世界こどもの日
寄付月間
人権デー
年末の活動報告
などです。
もちろん、これらをすべて発信に使う必要はありません。
むしろ、大事なのは、たくさん拾うことではなく、
自分たちの活動と本当に接点があるものを選ぶことです。
その接点から、誰との関係を育てたいのかを考える。
今回のPRカレンダーは、そのための整理シートとして使えるようにしています。
このPRカレンダーでできること
このPRカレンダーでは、2026年7月〜12月の発信を、次のような視点で整理できます。
自分たちの活動や事業の節目を見渡す
社会課題や記念日と、自分たちの活動の接点を探す
活動報告、note、SNS、メルマガ、イベント、寄付、メディア向け情報提供などの発信テーマを整理する
誰との関係を育てるための発信なのかを考える
発信することだけでなく、あえて発信しないことも選ぶ
AIに相談しながら、自分たちの団体らしい発信テーマを考える
大事なことは、PRカレンダーを埋めることではありません。
むしろ、最初から全部を埋めようとしなくて大丈夫です。
最初のゴールは「発信テーマを1つ作る」こと
このPRカレンダーは、最初から複雑な計画を作るためのものではありません。
まずは、下半期に発信したいテーマを1つだけ作ってみる。
そのうえで、余裕があれば2つ目、3つ目を考えていく。
そんな使い方を想定しています。
最初にやることは、次の5つです。
下半期に伝えたい活動・予定を1つ選ぶ
関連しそうな社会の動き・記念日を1つ選ぶ
関係を育てたい相手を1つ選ぶ
広げる/深めるのどちらを重視するかを選ぶ
発信テーマを1文で書く
たとえば、こんな感じです。
活動・予定:12月の寄付キャンペーン
社会の動き:寄付月間
関係を育てたい相手:既存寄付者
重視すること:深める
発信テーマ:寄付月間に、今年の支援が子どもたちの選択肢をどう広げたかを伝える
このように、最初は1テーマだけで十分です。
PRは、発信量を増やすことだけではありません。
大切なのは、どの関係性を育てたいのかを決めることだと思っています。
シート構成
今回のPRカレンダーには、以下の5つのシートを入れています。
1. はじめに
このPRカレンダーの使い方をまとめたシートです。
最初に、15分で発信テーマを1つ作るワークを入れています。
いきなりカレンダーを埋めるのではなく、
「何を、誰に、どんな関係性を育てるために発信するのか」
を考えるところから始められるようにしています。
2. 社会の動き・記念日
7月〜12月に活用しやすい社会の動きや記念日、国際デーなどを整理したシートです。
記念日をそのまま使うのではなく、
自分たちの活動との接点があるものを選び、発信テーマを考えるためのリストとして使えます。
3. 記入例
どのようにカレンダーへ落とし込むかを見るためのサンプルです。
このシートに入っている内容は、あくまで記入例です。
そのまま使うことを前提にしたものではなく、各団体の活動内容や発信方針に合わせて編集して使ってください。
4. 記入用
自分たちの団体に合わせて書き込むためのシートです。
すべてのセルを埋める必要はありません。
まずは、はじめに作った発信テーマを7月〜12月のどこかに1つだけ置いてみてください。
5. AIプロンプト
コピーして使えるMarkdown形式のAIプロンプトを入れています。
AIに丸投げするためではなく、
自分たちらしい発信テーマを考えるための壁打ち相手として使うイメージです。
入れているプロンプトは、主に次の2つです。
下半期の発信テーマを整理するプロンプト
1つのテーマをnote・SNS・メルマガに展開するプロンプト
こんな方におすすめです
このテンプレートは、次のような方に向けて作りました。
年間や半期の発信計画をまだ作れていない方
活動報告以外に、何を発信すればいいか迷っている方
記念日や国際デーを活用したいが、便乗に見えないか不安な方
寄付者、支援者、協力企業、行政、メディアとの関係を育てたい方
広報専任者がいない社会起業家・NPO・ソーシャルビジネスの方
note、SNS、メルマガ、イベント、寄付キャンペーンの発信テーマを整理したい方
AIを使って発信案を考えたいが、何を前提情報として入れればよいか迷っている方
反対に、すでに広報計画や年間PRカレンダーがしっかり整っている団体には、少しシンプルに感じるかもしれません。
今回は、まず小さく発信の軸を整えたい方に向けたものです。
ご購入前の注意
ご購入前に、以下をご確認ください。
PR代行や個別コンサルティングではありません。
2026年7月〜12月の下半期版です。
Excel形式のテンプレートとしてお渡しします。
記念日・国際デー・祝日・制度情報は、発信前に必要に応じて公式情報をご確認ください。
AIプロンプトの出力結果は、そのまま公開せず、必ずご自身の判断で確認・編集してください。
各団体の活動内容や発信方針に合わせて、自由に編集してお使いください。
本テンプレートの再配布・再販売・公開共有はご遠慮ください。
ご利用について
このテンプレートは、ご購入者ご本人またはご所属団体内での利用を目的としています。
内容を自由に編集してご利用いただけますが、ファイルそのもの、または内容を複製・再配布・販売・公開共有することはご遠慮ください。
団体内のメンバーと共同で編集・利用することは問題ありません。
ただし、外部への共有や、第三者が自由にダウンロードできる状態での公開はお控えください。
ここから先でダウンロードできます
ここまで読んで、
「2026年後半の発信を一度整理してみたい」
「社会の動きや記念日と、自分たちの活動の接点を見つけたい」
「活動報告だけで終わらない発信計画をつくりたい」
「誰との関係を育てる発信なのかを考えたい」
と思ってくださった方に向けて、テンプレートを置いています。
価格は、モニター価格として 780円 に設定しています。
今回は、2026年下半期版として、まず試していただきやすい形にしました。
必要な方に届き、社会との関係性を育てる発信の小さな支えになれば嬉しいです。