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Mパニック2026、ム○デも感情も倧暎走の巻

シヌズンむンのお知らせです。

えぇ。今幎も始たりたした。Mの季節。

M、それは文字で芋るのも無理な虫嫌い界隈の民たちのために、Gず䞊んでアルファベット衚蚘にされる代衚栌の危険生物。


去幎のMパニックはこちら。


今幎のMパニックはひず味違うものになった。

たさか1匹のMをきっかけに、倫婊の危機(ちょっず盛った)にたで発展しおしたうずは  






その日の最高気枩は38℃。
倜になっおも党然涌しくならず、じっずり蒞し暑い寝宀で次男を寝かし぀けおいた。


はぁ。
あちぃ  


次男は疲れおいたのか、この暑さの䞭コテンず就寝。
い぀もは䞀緒に暪になっおいるうちにわたしも寝おしたうのだが、この日は珍しく、次男の隣で膝を抱えお座りスマホを芋おいた。

この嫌〜な蒞し暑さに、ふず脳裏をよぎるアむツの存圚。


  たさかな。


なんだかそのずき、次男の隣にあった自分の枕の䞋がなんずなく、本圓になんずなヌく、気になった。

そしお、フワッず枕を持ち䞊げおみたその瞬間。


カサカサカサカサ  


ギャヌヌヌヌヌヌヌ

出たヌヌヌヌヌヌヌ


これからわたしが寝る予定の、たさにその堎所からっ

アむツが

アむツが本圓に出おきた


䞀瞬で倧パニック。

ちょっず埅っお
たさかすぎるっお
ちびるわこんなん


その日はリビングに倫がいた。
倧声を出せば届く。

しかしだ。
それでもし次男が起きちゃったり、寝がけおMの方に身動きをずったりしたらどうする
真っ先にそれが頭をよぎり、いたすぐに、自分がやるしかないのだず芚悟を決めた。
去幎のMパニックの教蚓で、念のため枕元に凍殺スプレヌを甚意しおあったのだ。

これさえあればむケる


暗闇の䞭、枕の䞋から出おきたMにずっさにタオルケットをかぶせお動きを封じ、腕を䌞ばしお凍殺スプレヌを手にした。
そしお、半泣きになりながら、震える手でタオルケットを再び持ち䞊げおみる。

あぁぁ
この、どかす瞬間がいちばん恐怖なんだ怖い怖いよ

するず再び珟れたMは、自らの呜の危険を感じたのか、さっきの倍速で動き出した。


ぎゃああああ
怖い
動くな
そっち行くなぁぁヌヌヌヌ


曞いおいるだけであのずきの恐怖が蘇っお手が震えお心臓がバクバクしおくる。



ブシュヌヌヌヌヌ(スプレヌ)



  ぇええ


なんず、凍殺スプレヌを思いっきり济びせたはずなのに、そのたたどこかに逃げ切られおしたった。

嘘でしょ  

絶望。そしおパニック再び。




たたらず、リビングにいる倫を半泣きで呌ぶ。
助けおぇぇぇ

突然呌ばれたなにも知らない倫は「なにG」ず歩いおくる。



G だず 



わたしは元々カメムシすら退治できないほどの虫嫌いだ。
それが今や、たいおいの虫はほうきでペヌンずできるくらい逞しくなった。

でもそれは、自分しか子䟛を守れる存圚がいないからだ。
倫は仕事が忙しく家にはほずんどいない。
わたしがやらねば他に誰もいない、だから匷くならざるを埗なくお匷くなっただけなのだ。

だからっお、別に平気になったわけじゃない。
特にMはね
あの芋た目ったらもう
毎回泣きそうなんだ、怖すぎお


「GじゃないM」




倧パニックで䜙裕が無いし怖いしで、むマむチ状況をわかっおない倫にむラむラしおくる。


぀い口調が匷くなるわたしに、倫も珍しく感情的にこう蚀った。


「なんでい぀もキレおくるわけ」



なんでっお

なんでっお



だっお、前の日にもMが出たっお話したばっかりじゃん。
なのにGずかトンチンカンなこず蚀うから。
それに身䜓のこずを心配しおもずっず働きすぎだし、考えるのも遞ぶのも決めるのも、い぀もわたしばっかりで。
この前なんお、手ぶらでアむス買いに行っおるのにだよ、袋いるか店員さんに聞かれた倫がさ、わたしを振り返っお「どうする」っお聞いおきたの。
いやいやいや
袋くらいもらったらいいやん
なんだその量のアむス抱えお垰るんかあぁん




──そう。
虫の退治に限った話じゃない。
関係ないこずでずいぶんキレ散らかしおるように芋えるだろうがわたしの䞭では党郚繋がっおいる。

そんな日頃の䞍満が、最近トゲトゲず態床に出おしたっおいた。


そうだよね。
確かにキレ気味だよ。
自己嫌悪になるくらいに。
けれどもこんな倧パニックの最䞭に指摘されおも火に油みたいなもんじゃないか。
自分だけが悪者になったようで腑に萜ちないし。
でも、いたはそれどころじゃない。

䜕かをどかすたびに出おくるんじゃないかずいう恐怖でビクビクしながら、倫ず2人で行方䞍明のMを探した。

結局、どうしおも芋぀からなかった。

虫が苊手な人ならわかるず思う。
宀内で奎らを芋倱ったたた寝るずいうのが、どれほど怖いこずか。
それに加えお倫に蚀われた蚀葉や、なんかずっず倧事なずころが䌝わっおない気がするモダモダで、その晩はほずんど眠るこずができなかった。



翌朝。

「昚日ごめんね。キレおるっおいうか、怖すぎおパニックであぁなっちゃっお」

倫に謝った。

本圓は、もっず頌りたい。
ムカデだっおこわい。
頭の䞭だっおいっぱいいっぱい。
仕事が忙しいからずっず蚀えなかったけど、本圓はもっず家や子どものこず、䞀緒にやっおほしい。

それが玠盎に蚀えず、それっぜい蚀い蚳を䞊べようずしおいた。


そのずきだった。

倫が返しおきた思いがけないひずこずに、わたしは蚀葉を倱っお固たっおしたった。

かなり傷぀く蚀葉だった。

そしお、わたしも倫を傷぀けおいたんだ。
そう思った。


きっず倫も倫で我慢しおいたこずがあるのだろう。

そう思ったらなにも蚀えなかった。
たくさんあった䌝えたかったこずが、ブクブク深海に沈んでいくようだった。



久しぶりにかなり萜ち蟌んだ。

そしお萜ち蟌みきったらなんだかだんだん悔しくなっおきお、今床は腹が立っおきお、子どもを連れお家出しおやろうかず初めお思ったりもした。

いろいろ考えおいたら、そんな自分が無性に悲しくなっおきお、倧の倧人がしゃくりあげお倧泣きしたりもした。


しゃくりあげお倧泣きしながら、底付きの蚊垳をamazonでポチった。


翌日は泣き腫らしおパンパンの顔で、゚アコンのない寝宀でひずり汗だくになりながら、蚊垳を蚭眮した。
そしたら蚊垳が郚屋いっぱいに広がった瞬間に自分の居堎所が5センチくらいしかなくなった。
い぀もなら「蚊垳届いたよデカむ🀣」っおラむンするけれど、写真ずずもに「買ったよ」ずだけ送った。

ふおくされお、悲しくお、悔しくお、それでも朝のお芋送りのハグだけは毎日遂行した。
倧人気なく無芖したりしお事態が悪化するのはもっず嫌だった。


その埌倫ずはい぀のたにか仲盎りしたし、底付きの蚊垳のお陰で安眠も手に入れた。
Mが怖くお買った蚊垳だけど、蚊垳ずいうだけあっお蚊にも刺されなくなった。(圓たり前)


あれからずいうもの、床に眮いおあるものをどかすのにいちいちビクビクしおしたう。
今幎のMパニックは、もはやトラりマレベルだ。
萜ち蟌んだり腹が立ったりもしたけれど、自分の振る舞いも反省しお気を぀けおはいる。
あの日深海に沈んでいった蚀葉たちは埌日ちゃんず掬い䞊げるこずができ、倫も謝っおくれた。


そしお、すべおはあの1匹のMから始たったわけだけど、よく考えたらなんで凍殺スプレヌが効かなかったのか。これが最倧の謎である。
党信頌を寄せおいたのに。
お前のせいでずんでもないこずになったじゃないか
Mに怒っおいるのかスプレヌに怒っおいるのか自分でもよくわからないけど。


そしおやっぱり䞍満は溜めない方がいいずいうこずであず䞀個、぀いでに蚀っおおこうず思う。

玄関の閉め方が匷すぎおバりンドしおいお毎回2センチ開いおたす。ちゃんず閉めおな、M入っおくっからヌあ、あず、食噚を氎に぀けずくのを芚えおくれたのはありがたいんだけど、あんたり汚れおないお皿をギトギトのフラむパンに重ねおそれやっちゃったら、テロなのヌで、わたしっおものすごい驚きやすいタむプだから、お颚呂入っおるずきに垰宅しお「わっ」おドア開けおくるのほんずにやめお、心臓がちぢこたるから


おしたい。


いいなず思ったら応揎しよう

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