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Photo byhnue_po

青を吸い込んで浴びる音

    彩生透


    再生、ラムネのような曲が耳を擦り抜ける。
    あなたを想うだけで幸せ、世界を敵に回しても守る、とか歌えないや、もう
    嘘でも吐ければマシ、切り取りBGMの消費期限、移り変わりが寂しい
    音に塗れて最高が更新されていく、この季節はいつまで続く
    カレンダーに沿って枯れる「 」

    停止、風鈴と虫の声が交じる晩がほんの少し、センチメンタルを連れてきた。
    なりたくないに化ける瀬戸際でまだ足掻いている、ジャンルレスな自分
    突き放すと追いかけて、抱き締めると逃げて、遥か彼方へ

    誰かが落とした無数の諦めを拾う
    〈夢や好きを語ったらね、馬鹿にされるから言えないの〉だなんて、ノイズをイヤホンで塞ぐあの子は、あまりにも。
    ふと流れた星二つの半生、締め括るには早いよ

    家族で友達で恋人のよう、不思議な関係
    四六時中、隣に居て
    それでしか埋められないんだ
    どうにも堪え兼ねて飛び出した先に待つ

    何回、八月が過ぎ去ろうとも

    たった一瞬で、初めてロックンロールと出会った日に戻してくれる。

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    ありがとう。


     
     
     
    「アヤキ/トオル」です。 フィクションをあなたに届ける ただの音楽好き(投稿は少しずつ)! はじめまして__いつもありがとう。 観る:聴く:読む:紡ぐ、もっと noteで多種多様な感性に触れたい。 無色透明の僕から極彩色へ 毎回姿を変えるかも知れません。

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