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(26.10.01)手を動かしてつくること。

日付が変わり、月も変わった。
今日から10月だ。

昨日まで東京都心では35日連続の雨だったらしい。
私は都民ではないが、家のまわりも似たようなもの。それが、今日になってようやく晴れた。

月のはじめは、心なしか気持ちがしゃんとする。
その勢いを借りて、またこうしてnoteを書く。

前回の投稿でも書いたのだが、しばらく書くことができなかった。というか、今年に入ってそういう時期を何度も過ごしている。

春先までは順調なペースで投稿を重ねていたのだけれど、仕事などで予期せぬ事態が重なり、そもそも生活のペースを保つことに必死だった。一時はメンタルも不安定だったのだが、今はもう大丈夫。

ただ、そこから前向きにnoteを書こうと思うまで時間がかかってしまった。ぽつん、ぽつんと呟くように時々は投稿していたけれど、「書きたい」という気持ちが内側から沸いてくるような感じとは程遠かった。むしろ「なんのために書くのだろう」「書いて何をしたいのだろう」とずっと考えていた。

こうした思考のループは底なし沼のようなもので、潜った先に納得のいく明快な答えなんて大抵はみつからない。であれば、いっそのこと考えるのはやめてしまって、とにかく何かを書いてみるほうが建設的かもしれない。

ところでこの数週間、実際に手を動かしてなにかを「つくる」作業をよく行っていた。

自分で生地からパンを作る。
編み物で息子のマフラーを作る。
職場では、一ヶ月後に控えたハロウィンに向けてジャック・オー・ランタンやゴーストのデコレーションを作る。

どれもひとつひとつの工程は単調だけれど、それらを繰り返すことで、確実に求めていく形に近づいているのを実感した。
手を動かした分だけ、現実に成果が生まれる。

書くこともきっとそうだ。
手持ちの言葉を編んで、表現をつくっていく。
地道に、地道に、その繰り返し。

時間をかけて一生懸命に作ったパンも、一度味わって食べたらおしまいだ。でも、それでいい。

できる限り味わいの深い文章を生み出せるように、繰り返し繰り返し、日常的に作り続けるのがいいのだろう。


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