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月輪がキレイな夜、わたしは誓った✨


庭に出たら、
半月の月に大きな月輪が輝いていた。


とても大きく光る月輪が
目の前に、静かに凛と輝いていた。


私はあまりの美しさに立ち尽くしてしまった。


あぁ、なんて美しいんだ✨



見つめていた私に


「待っていたよ」


そんな意識が届いた。


うん
そうだね


と出会いの夜を感謝する。



しばらく会話はなく、
静かに見つめあった。



なぜだろう、


伝わるものがものすごく優しい。


こんなに優しい呼吸は久しぶりかもしれない。


地球の行く末
日本の行く末


不安の種は色々あるけれど、


私はこの月輪と出会ったことを忘れないでおこう。



そして、
長い沈黙の後、私は告げた。



「私は人間として生きたい。

不安もため息も揺らぎも体験しながら、

人間としての愛を大切にして

生きていく。」



月輪にそう告げた。

誓ったという意識に近かったかもしれない。


月輪は
「それでいいんじゃない✨」


と伝えてくれた。




部屋に戻り、
しばらくしてから、
私は再び会いにいった。



月は西に少し位置を変え、
そこにもう月輪はなかった。



「もう消えちゃったね」



と言って月は微笑み、
私もクスッと微笑んだ。





この星に光りがふりそそぐ。


くまなくあまねくふりそそぐ。



思っていたわけでもない言葉が自分から出てきて、
とても不思議な夜だった。





またいつか、
会いたい。









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