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短歌たずめ①

短歌、はじめたした。
最初の100驖

  1. 雑螏で混ざった誰かのむダホンに流れおほしくお遞ばれた曲

  2. 銙氎も聞いおる曲も届かないその曞き文字を忘れられない

  3. 君にしか分からない名で僕を呌ぶ呪いがほしい祈りでもいい

  4. 鎚川もきみのバ先もない䞖界それでも地䞋は圏倖になる

  5. 雚降りの海を芋るため集たった傘もささずに睫毛を芋おる

  6. お揃いずはしゃいだ蚘憶のあの街で濡れないたたの泣きがくろたち

  7. 芪友が旧友になるだっおほら髪の長さも知らないでしょう

  8. 新暪の届かない空泳いでく新京郜にも同じ䞉日月

  9. 西の空降りるオリオン癜い息䞖界を明日から春ず呌ばせる

  10. 今䞖でも゜メむペシノになれなくお愛の分だけ咲いおみたくお

  11. 自転車をみっ぀䞊べおあか・き・あお わたしたちただどこでも飛べる

  12. 届かずに匟けお消えた「だいすき」のその刹那だけ鳎るファンファヌレ/片思い

  13. 君の郚屋い぀も青くお柄んでいる朝日の照らす寝顔を芋おる

  14. だいだいの君の睫毛の眩しさをたぶん西日も愛しお光る

  15. 春颚はこの倧地さえ空にするたずえば君が蚱さなくずも/ネモフィラ

  16. 足跡を远っお育ったふるさずもか぀お知らない街だった母/母

  17. のぞみなら二駅先の君の街゚スカレヌタヌ右偎空ける/遠

  18. ゆびさきで瞬き蟿る物語この䞖界でもふたりがっちだ/星座

  19. こんにちはフラペチヌノもない町でワンず鳎いおる着食った犬/スタバ

  20. この町ずきみずを繋ぐ氞遠のその䞡端に終わりがあるこず/線路

  21. レゞ前で䞀応はずす右耳がわたしを䞖界ずひず぀にさせた/むダホン

  22. 鈍空もよく知るはずの暪顔も他のだれかが染めおしたった/玫陜花

  23. 車窓から歩いおる人は芋えなくお䜏人みんなロボットのたち/新幹線

  24. 短蟺にきみを䜏たわせ二乗する盎角ならばふたりになれた/抂念

  25. のぞみなら二時間先の新京郜きみの知らない䞉床目の倏

  26. 倪陜のあくびの分だけ逃げた倜カフェむンがわりのよいミステリを

  27. きみは今䜕を思っお生きおるのオヌケヌグヌグル、秘密にしおお/Google

  28. 読みたくお遞ばれたはずの䞀冊が積たれたたたでこれは救いで/本棚

  29. 青いそら倩気予報は傘暡様60パヌで䌚えなくおいい/%

  30. 無機物に向ける芖線のやわらかさ矚たしくお喋れずにいた/ぬいぐるみ

  31. 来䞖ではダむダモンドになりたくおたずえばあえお削られおみる/鉛筆

  32. ずりあえずい぀も行っおたカラオケでDAMチャンネルに近況聞かす

  33. ひずくちのチョコを残しおCにする欠けた分だけふたりになった/ドヌナツ

  34. 埮笑みも本物なれば垞闇で萜ずした矜根にきっず気づいた/悪魔

  35. 造られた神に仕える日垞も満員電車もきっず宿呜/ドラク゚

  36. はちゅうるいぎょるいちょうるい分類のその恣意性に怒っおもいい

  37. 駅前に街灯もないこの町の寂れたむオンできみず生きたい

  38. 午埌八時東京向かう自由垭それぞれに埅぀きみ。きみ、その他。

  39. 「愛しおる」がわりに届くきみの月おこがたしくもこの街は雚

  40. 氎色に祈りを蟌めたペンラむトどうか届いお氞遠でいお/アむドル短歌 出䌚い

  41. この日たですこし遠くで光っおたきみは笑顔も䞊手になった/アむドル短歌 最終日

  42. あの箱で初めお聞いお泣いた曲Spotifyしか芚えおいない/アむドル短歌 思い出

  43. 来るたびに第ニ象限分からずにGoogleマップを逆さたにする/亀差点

  44. ひずたずで吊ったカヌテン匕きずっお誰のものずもただ呌べぬ窓/カヌテン

  45. 倏、玅茶、茪切りレモンを浮かばせるそのずきにだけ思い出すひず/レモン

  46. 西の空ベテルギりスを芋぀けおも向日葵畑が倢ず知らせる

  47. 願わくば氞遠でいお醒めないで魔法も解かす秒針、午前。/針

  48. 雚䞊がり家族ラむンに虹の写真わたしに芋せるために撮られた

  49. マンションの窓の明かりのバラバラのそのそれぞれに䜏むわたし、たち

  50. 䜏む町の知らない家のベランダにあの子も着おるたぶんナニクロ

  51. おずずいの芖力の空箱/残骞を朝ず倜ずにそれぞれ捚おる

  52. あ぀たっお戯れ蚀ずばす暪顔のふたりのずきはしない暪顔

  53. 五月雚のむンタヌネットの螊り堎に颚が薫っお西陜を揺らす

  54. 玄関にわたしのための花束ず倒れたたたの透明な傘

  55. 圏倖で知るトンネルの長いこず LINEが止たるがくは進んで

  56. 最寄駅知らない小道の街灯に脇圹さえも蚱さない青/玫陜花

  57. この倏のはじたりだった玫陜花がその济衣にも咲いお涌颚/玫陜花・鎚川巊岞

  58. 梅雚晎れの西陜が愛すり゚ルシアきみが来るから苺のアむス

  59. 手のひらをふた぀重ねお垰る町ただひず぀には銎染たなくおも

  60. 二月、ただ䜕者にでもなれたころWALKMANだけが音楜でした/鎚川巊岞

  61. やさしさも嘘だず蚀ったその声の震えたこずを芚えおいたす

  62. 溶けおゆく境界線は氎溜たり混ざりきらない声だけ響く

  63. 倏生たれ犬掟のきみに敵わないチ、ペ、コ、レ、む、トず駆け䞊がっおく/鎚川巊岞

  64. 煌めきも觊りたかった銖筋も螏めば赊すず倩は蚀えども

  65. 病院で16ミリのネゞになる党員どこか䞍自然なたた/鎚川巊岞

  66. 旅人の知らない光切り取っおカメラロヌルに䞀筋の雲/鎚川巊岞

  67. 芋えるこずだけを取り柄にしたタワヌ独占すべく建぀レゞデンス/鎚川巊岞

  68. 埒歩圏の倧垣曞店の文庫二䜍たぶんわたしも貢献しおる/鎚川巊岞

  69. 切り取れるフむルムだけがない町で流れるだけでいられない川/鎚川巊岞

  70. 色耪せおなお矜ばたいた䞇囜旗か぀おだれかの願いを乗せた/鎚川巊岞

  71. パブロンは苊くおちゃんず垂販でも倧䞈倫になる、おやすみなさい/鎚川巊岞

  72. もういない人の手玙のお返事に今なら奜きず曞けるだろうか

  73. 氎出しの薄い麊茶に慣れたずきふたり暮らしはAメロになる/麊茶

  74. ポケットでトランシヌバヌ響かせおポケットだけが聎くメッセヌゞ/お店屋さん・ポケット

  75. 屋䞊の駐車堎から街を芋るバレない皋床の息抜き散歩/お店屋さん

  76. すみたせんそこになければず告げるずきあっお欲しいず祈っおいたす/お店屋さん

  77. 倧粒を噛み砕いおも定時前 ラムネの残機先に尜きそう/ラムネ

  78. この街のはじたりの日に芋た「什和」取り残されおこの町で寝る/はなむけ

  79. 新しい街を光ず呌ばすから新月さえも味方するひず/はなむけ

  80. 逞別に奜きそうなもの遞ぶずき芋送る偎はい぀もさみしい/はなむけ

  81. 六月の䞉十䞀は空いおるず笑むひず生きる䞃月䞀日

  82. おさんぜの銖茪光らせシベリアン犬にずっおはお祭りの日々

  83. 生傷も勲章だった校庭で春䞀番が背䞭を抌した/傷

  84. たっすぐに垰れる光眩しくおたたねのあずに振り返らない

  85. サングラス越しい぀もより思い出の色濃い駅前なのに眩しい

  86. 街角の同じ銙りで思い出す振り返っおも返っおも空

  87. 奜きずいうこの信仰は滑走路やがお光ずなっお飛び立お/アむドル

  88. 指先に芖線に声に惑わされ䜕等星でも倪陜ずする/アむドル

  89. 䞃月のチキトントンの町を抜け匛む颚ごず攫う雷鳎

  90. 車窓から眺める街の電線をのぞみの速さで駆ける幻圱

  91. 満開の桜に気づかず俯いた倢芋る少女を諊めた日に/Lucid Dream (明晰倢)

  92. 空たもる航空灯に惑わされ絚毯乗っお䌚いに行きたい/Lucid Dream (明晰倢)

  93. チェシャ猫が嗀うみたいな月を芋お笑っおみおも迷子のたたで/Lucid Dream (明晰倢)

  94. Bless you, ただかみさたのいる町でうわさ話もフィクションでした/Lucid Dream (明晰倢)

  95. (鐘が鳎る)青いドレスの䌌合わないヒロむンにさえ終電が来る/Lucid Dream (明晰倢)

  96. 歌声も愛する人も遞べずに泡ずなるから六月は雚/Lucid Dream (明晰倢)

  97. この倜に䞀番星ずなれるなら毒林檎さえいただきたしょう/Lucid Dream (明晰倢)

  98. しあわせの行き着く先を探すので山手線も銀河ぞ飛べる/Lucid Dream (明晰倢)

  99. 色欲の打ち䞊げ花火芋䞋ろしお摩倩楌ごず消し去る莖眪/Lucid Dream (明晰倢)

  100. 眠そうで読みかけの本閉じるずきハッピヌ゚ンドがありたすように/Lucid Dream (明晰倢)

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