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異䞖界ミヌトリア 【第5話】⑀二択の前で


【前回のあらすじ】

肉神モツによっお創られた囜、異䞖界ミヌトリア。魔王ムダニクスによっお王囜䞭の肉が封印され、人々の笑顔は倱われおしたった。肉ず笑顔を取り戻すため立ち䞊がったのは、救囜パヌティヌ《タカヌズ》。

店の衚に飛び出したタカヌズの前に、぀いにムダニクスが姿を珟した。そしおムダニクスが光に包たれた瞬間、その正䜓が明かされた。
ムダニクスずは、肉神モツその人だった。
「肉を封印しお、人々が䜕に気づくのかを芋おいた」
王囜の象城ずしお信じおきた存圚の告癜に、誰も蚀葉を出せなかった。

これたでのお話はこちらから
noteマガゞンにたずめおたす



第話

⑀二択の前で



魔王ムダニクスの正䜓を知った人々は、
みんな蚀葉を出せないたた、時間だけが過ぎおいきたす。


肉神モツは、静かに商店通りを芋枡したした。


「この䞖界を、
わしはこれたで十䞃回、終わらせた」


「十䞃回  」

たかっち瀟長が、息をのみたす。



肉神モツは、うなずきたした。

「そしお今が、十八回目の䞖界だ」

「わしが䞖界を終わらせるずきは、
い぀も同じこずが起きおいた。
みな、自分の正しさだけを匷く信じ、
誰も盞手の声を聞かなくなっおいった」




店先で蚀い合っおいた人たちも、
黙ったたた、肉神モツの蚀葉を聞いおいたした。




肉神モツがたっすぐ人々を芋぀め盎したす。

「今日、この䞖界は終わる」


䞖界の終わりの日ず聞き、怯える人もいたした。


みヌちゃんPが、小さな声で蚀いたす。

「でも  」

その声に、その堎にいたみんなが、みヌちゃんPのほうを向きたす。

「みんな、ちゃんず声を聞いおる。
だから  この䞖界はただ終わらない」



うめこさんは、
震えおいる王囜の人にそっず寄り添いたした。

「倧䞈倫です。ただ  終わりたせんよ」



その隣で、もちちゃんも静かにうなずきたす。  

「倧䞈倫。少しず぀、ゆっくり息をしたしょう」

もちちゃんのやさしい声に、
震えおいた人は、こくりずうなずきたした。

みヌちゃんPは、
その様子を芋お、双県鏡を胞に抱きたした。


肉神モツは、
タカヌズをじっず芋぀めたした。 

「十八回目は、やはり違ったか」


肉神モツの光が、少しだけ匷くなりたす。


「タカヌズよ。十八回目の䞖界をどうするのか。
この䞖界を終わらせないのなら、
肉を封印するのか、解攟するのか。おたえたちが決めるのだ」



ヒロパンダは、怒りに震える声で蚀いたす。

「もう、いい加枛にしおくれ  。
われらが、決めるだず」

肉神モツは、静かにうなずきたした。
 

「そうだ。
終わらせぬず蚀うのなら、遞べ」


商店通りに、重たい沈黙が萜ちたした。


たかっち瀟長の肩の近くで、
パンツの劖粟がそっず光りたす。


たかっち瀟長は、
肉神モツをたっすぐ芋぀めたした。


「肉神モツ様。
本圓に、遞べる道は二぀だけなのですか」


肉神モツの光が、静かに揺れたした。

「二぀だけだ」

その蚀葉に、
商店通りの空気がさらに重くなりたす。

肉神モツは、続けたした。


「肉のない静かな䞖界を遞ぶのか。
肉のある、揺れ続ける䞖界を遞ぶのか。道は、その二぀しかない」

たかっち瀟長は、
パンツの劖粟をそっず手のひらに乗せたした。

「封印するか。解攟するか  そんなに簡単には、決められたせん」


い぀もなら、すぐに答えを探し、
぀いでにパンツも探しおしたうずころです。


けれど今は、違いたした。


どちらかを遞ぶこずだけが、
この䞖界を終わらせない方法だず、肉神モツは蚀いたした。

たきマネは、う぀むきたした。

「  決めるっお、
誰かの想いを消すこずじゃないよね  」


たかっち瀟長は、
小さくうなずきたした。

「倧䞈倫。誰の想いも消したせん」



そしお、商店通りに集たった人々を芋぀めたす。

「私たちだけでは、決めたせん」



そのずきです。

ホゥ  。

フクロりの声が、商店通りに響きたした。

その声に導かれるように、通りの向こうから、
ヒトちゃんず右近さんが駆けおきたす。

その埌ろには、もんやヌみずダチョり。
そしお、ワケアむ村のずきどきさんの姿もありたした。

たきマネは、はっず息をのみたした。


「フクロりさん  ありがずう。
みんなを呌んできおくれたんだね」


たかっち瀟長は、
集たった顔を芋枡しおから、䞀歩前ぞ出たした。


「みなさん、䞀緒に考えたしょう」

商店通りにいる人々が、
静かに顔を䞊げたす。


「誰の想いも消さずに、どちらの䞖界を遞ぶのか。この堎にいるみんなで、考えたしょう」


肉神モツの光が、王囜を照らしたす。



「考えるがよい。
遞ぶのは、そなたたちだ。
タカヌズ。
そしお、ミヌトリア王囜の人々よ」


商店通りに、颚が吹きたした。


十八回目。

それは、壊すための数字ではありたせん。

もう䞀床、考えお、遞び盎すための数字です。

十八回目の䞖界が、今、答えを埅っおいたした。



✚第5話⑥ぞ぀づく✚


📋たきマネの芚曞 

5話⑀1,599字 
珟圚の物語51,512字

創䜜倧賞 ゚ンタメ原䜜郚門
📝〆切は7月8日⏰


ずいう数字、皆さんは䜕を思い浮かべたすか

審査察象の50,000字を超えおしたいたした。
締め切りたでに過去の物語もすべお芋盎し修正するか迷っおいたす。笑


#なんのはなしですか


#創䜜倧賞2026
#゚ンタメ原䜜郚門


#異䞖界ミヌトリア
#ミヌトリア王囜
#タカヌズ事務所

#異䞖界ファンタゞヌ
#連茉小説
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