
「傍聴席の皆さまへ」本作のあらすじと主要登場人物紹介 | 女神が死神に書かせた合意書
はじめに
傍聴席の皆さま、ようこそ。
こちらは、本連載をより一層楽しんでいただくためのキャラクターガイド&あらすじ&人物相関図です。
本作は、実話エッセイや体験談、日常の愚痴を綴った日記ではありません。綿密なプロットと法務実務のリアリティをベースに描く、「完全創作のリーガルサスペンス・ラブコメディ小説」です。
主人公・由希が、『氷の死神』と恐れられる弁護士・田中と共に、理不尽な裏切りをロジカルに、そして完膚なきまでに粉砕していく爽快な復讐劇と、その先にある大人たちの不器用な愛の行方を、どうぞ最後までエンターテインメントとしてお楽しみください。
⇩女神が死神に書かせた合意書 | 長編恋愛小説⇩
あらすじ
最低な浮気夫に搾取され、絶望の淵にいた由希。
離婚を決意し、すがる思いで駆け込んだ法律事務所で出会ったのは、日米の資格を持つ無敗の渉外弁護士・田中 護だった。
「当職がすべて終わらせます」
氷の死神として法曹界で恐れられる彼は、なぜか由希にだけ、致死量オーバーの甘すぎる執着と過保護な溺愛を向けてきて!? だが、自ら突きつけたコンプライアンス合意書によって、己の本心を縛り上げてしまった不器用すぎる死神の暴走の行方は──。
容赦ない法的制裁でクズ夫と愛人を地獄へ叩き落とす復讐劇と、常識を凌駕する規格外の弁護士からの重すぎる愛が交差する。
前代未聞の痛快リーガル・ラブコメディ、ここに開廷!
登場人物相関図

主要登場人物紹介

中嶋 由希(なかじま ゆき)
本作の主人公。
配偶者である大輔からの長年のモラハラと巧妙なマインドコントロールにより、自己評価を底辺まで削られ「疲れた地味な女(便利な家政婦)」として扱われていた。しかし、大輔の不倫をきっかけに弁護士事務所のドアを叩く。 そこで出会った田中先生という強烈な盾に守られることで、少しずつ本来の自分の人生と笑顔を取り戻していく。
年齢: 34歳
婚姻状況: 配偶者あり(離婚プロセス進行中・婚姻年数9年)
旧姓: 広瀬
誕生日: 3月1日
身長 / 体重: 160cm / 53kg
容姿: 派手さはないが、顔立ちの整った美人。髪型はダークブラウンのロング。普段はまとめるだけのシンプルアレンジ。
職業・所得: 地方企業の事務職(勤務地:埼玉 / 居住地:東京) / 月収16万円
性格: 小動物系。あまり本音は口に出さない忍耐強いタイプ。
趣味: 旅行、美味しいものを食べること。
特記事項: 両親との関係は良好。夫とは早いうちに「女」ではなく「家族」の枠に押し込められ、不倫も重なり子供はいない。心の奥底に、常にぼんやりとした欠乏感を抱えている。

田中 護(たなか まもる)
日米の資格を持つ無敗の渉外弁護士。田中綜合法律事務所の代表。由希の代理人。
圧倒的な社会的地位、完璧なルックス、冷徹無比な頭脳を併せ持ち、すべての事象を「客観的事実と法的根拠」でのみ裁断する理屈のバケモノ。
由希にとっては復讐のための最強の剣であり、絶対的な盾。

中嶋 大輔(なかじま だいすけ)
由希のモラハラ夫。
「自分は選ばれた優秀なエリートビジネスマン」と猛烈に勘違いしている、本作の生命力みなぎる駄目男。由希を精神的に支配し、金銭的にも搾取しながら、裏では同じ会社の経理・河村実果と派手に不倫中。
由希が弁護士を立てて反撃を開始したことで、これまでの見せかけの人生が一転する。

河村 実果(かわむら みか)
大輔の不倫相手。大輔と同じ会社の経理担当。
承認欲求が異常に強く、SNSと写真加工が命。「エリートの大輔」と付き合っている若くて可愛い自分に酔いしれ、本妻である由希を「地味なおばさん」と見下してマウントを取り続ける。
しかし、経理という立場を利用して大輔の「経費不正申請」に加担(ログの改ざん等)してしまったため、大輔と共に【組織的横領・背信行為】の共犯として会社から疑いの目を向けられ始めている。

齋藤 悠也(さいとう ゆうや)
由希の大学時代の同級生であり、初めての彼氏。
由希の心に深い遺恨を残した男。趣味は波乗りとドライブ。
田中先生の「氷と理屈」とは180度正反対に位置する、圧倒的な「陽のオーラ」と高いEQ(共感力・心の知能指数)を持つハイスペック男子。
由希との突然の再会により、物語が動く。

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