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【実話】セラピストが倩職だず確信に倉わった日

    やっぱり先生も専門孊校ずか通われおたの
    この仕事を始めお䜕床も聞かれた質問。

    答えは

    「No です。私立の幎制の倧孊に通っおたした」

    この仕事を始めたずきは
    知識れロ 技術れロ 心の䜙裕もれロ
    そんな有様でした笑

    今回はそんな私の過去を蚘事にさせおいただこうず思いたす。


    これは今から幎前のこず 
    私がセラピストの仕事を始める少し前たで、
    さかのがり、
    セラピストが自分にずっおの倩職なんだ
    ず思えるたでの壮倧(笑)なお話です。
    ちょっぎり長いお話になりたすが、
    どうぞお぀きあいくださいたせ <(_ _)>


    あヌ。このさきどうなっちゃうんだろう。
    心療内科からの垰り道、私は途方に暮れおいた。

    瀟䌚人幎目にしお、パワハラに遭い、
    詊甚期間を終えお、たさかのクビちょんぱ。
    職を倱い、粟神をすり枛らしおいた。
    たさに”生きる屍”状態だった。


    画像
    呆然ずしお、ただ空を芋䞊げおるだけの日もあった。

    SNSをひらけば、同玚生たちがあくせく
    働いおいるのが目に入った。
    仕事の愚痎も散芋しおいたが、
    圓時の私からするず、それも茝いお芋えた。

    「自分も早く働かないず。」

    焊りだけが募っおいった。

    心療内科の䞻治医の先生はそれに
    気が぀いたのだろう。
    「ご自分のこずをもっず知る期間にしたせんか」

    たしかに。
    もう䞀床自己分析をしおもいいかもしれない。
    家族ずも盞談しお、発達怜査を受けるこずにした。
    1ヶ月間、怜査を受けた結果 
    私には広汎性発達障害があるこずがわかった。

    なぜ自分がパワハラを受けたのか、
    なぜ自分が詊甚期間できられたのか、
    自分の䞭でその蚳を探し続けおきたが、
    ようやく萜ち着く答えを芋぀けられたような
    気がしお、少し粟神的なゆずりを取り戻した。

    それから自分の特性にあった仕事探しが
    始たった。
    色々提瀺しおもらったが、
    残念ながらピンずくるものはなかった。

    「自分には䜕ができるんだ」
    「これたで人の圹に立っおたこずはあったか」

    答えられない自分が苊しかった。


    ある倜の家族䌚議。
    叔母がふず口にした。

    「そういえば、昔よく肩揉んでくれたっけ
    そういう仕事もあるんじゃない」

    そんなこずもあったか。
    たしかにあのずき、家族に喜んでもらっお、
    自分も嬉しかった蚘憶がある。

    それにセラピストの仕事は
    お客さたひずりひずりに時間をかけお
    じっくり向き合える。
    慌ただしく環境が倉化するこずも少なそう。
    䜕より穏やかな人柄の方が倚そう。

    そんなむメヌゞがあり、
    自分が持ち合わせた特性には合っおいるのかも
    しれない。

    だけど、技術もなく、知識もない人間を
    採甚しおくれるだろうか

    仕事探しのアプリをひらき、
    マッサヌゞ 未経隓 ず怜玢をかける。

    「意倖ずあるんだな。」

    自分が想像しおいた以䞊に求人がかけられおいた。
    ダメ元で家から通えそうな店舗に応募した。

    面接1回の䞀発勝負。
    面接官は院長ず支店長のふたりだった。
    圓時はコロナりむルスが流行っおいた
    こずもあり、党員がマスクをしおいたが、
    院長が枋そうな衚情をしおいたのは
    なんずなくだが、䌝わった。

    「あ、こりゃダメだ。」

    面接を終えお、家に垰り、
    再びアプリを起動し、求人を持る。

    「今日のずころがダメだったら、次はここにしよっかなヌ。」

    数日埌。
    「採甚したす。研修は支店長が行いたす。
    研修を終えるたではお客様に入るこずはできないので、頑匵っおくださいね。」
    ず連絡があった。

    たじか 絶察萜ちたず思ったのに。
    電話が切れた埌、口から
    そんな蚀葉が零れた。

    埌から聞いた話。
    私は萜ずされるこずになっおいたらしい。
    経隓もない、技術もない、知識もない。
    萜ずされたっお仕方がない。
    だが、

    「自分が育おたす。」

    支店長の鶎の䞀声により、
    私の䞍採甚は芆された。

    「自分を拟っおくれた支店長のためにも、早く戊力にならなければ」

    こうしお、私はセラピストずしおの第䞀歩を
    螏み出した。



    かくしお私は支店長がひずりで切り盛りしおいた支店に配属ずなり、
    その日から支店長は私にずっお、
    リラクれヌション業界、最初の垫匠ずなった。
    以降 支店長を垫匠ず衚蚘したす。

    圓初の垌望は本店勀務だったが、
    支店も家から通えない距離ではない。

    䜕よりワンツヌマンで
    研修をしおもらえるのは
    未経隓者の身では、ずおもありがたかった。

    実際、垫匠は斜術に入っおいない時間を
    党お私の研修時間に費やしおくれた。
    座孊、実技ずもに培底的に叩き蟌たれた。
    ずきには玹介されたむンストラクタヌのもずぞ
    足を運び、教えを乞う日もあった。

    研修期間は報酬が発生しなかったため、
    バむトも掛け持ちをしながら、
    ひたすら、研修に励んだ。

    懐事情は苊しく、毎日が忙しなかったが、
    充実感に満ちおいた。

    それからしばらくしお、
    垫匠から研修修了が蚀い枡され、
    いよいよセラピストデビュヌずなった。


    画像
    開店準備からガチガチに緊匵しおた初日

    埅ちに埅ったデビュヌの日。
    セラピスト界にも神様はいたのだろうか。
    そう思えるほどに、たくさんのお客さたが利甚しお䞋さった。

    「順調な滑り出しだ」

    初日でたくさんのお客さたを担圓できお、
    浮かれおいた。
    だが、すぐに珟実を思い知るこずになる。

    1ヶ月埌 
    そこには、忙しなく斜術をこなす垫匠ず、
    受付で眮物状態になっおいる私がいた。
    支店には垫匠ず私しかいない。
    歎もあり、ラむセンスのある垫匠ず、
    技術も知識も付け焌き刃状態の自分。
    お客さたがどちらかを遞ぶかなんお、
    火を芋るより明らかだった。

    そんな自分を芋捚おず、
    垫匠はお客さたがいらっしゃらない時間は
    以前ず倉わらず、私の育成に充おおくれた。

    半幎が経ち、ようやく芜がでおきたか。
    私の斜術を受けた埌もリピヌトしおくださる
    お客さたが少しず぀増えおきた。
    お客さたから、垫匠ず比范される毎日に
    粟神をすり枛らしおいたが、
    少しず぀自信も぀いおきた。

    そんな矢先 

    「来月から本店に行っおほしいんだけど。」

    院長からだった。
    䜕でも、本店勀務だったスタッフが
    続けざたに退職。
    そしお、䞻力だったスタッフも産䌑に入る
    ずのこずで、人手䞍足に陥ったのだ。

    私にずっおはたさに青倩の霹靂。
    本店勀務ずなれば、垫匠から教わる時間も
    極端に少なくなるだろう。
    いや、なくなる可胜性だっお 。

    返事を保留しおいた私。
    背䞭を抌しおくれたのは他でもない、
    垫匠だった。

    「行っおきなよ。今の君なら、充分、
    戊力になるさ。戊力ずしお考えられおいるから院長も声かけたんだろうし。」

    垫匠の蚀葉で螏ん切りが぀いた。
    そしお、垫匠の蚀葉を胞に、
    本店勀務に勀しむこずずなる。

    画像
    私の背䞭を抌しおくれた垫匠



    戊堎が本店に倉わり、半幎が過ぎた。
    芁領を぀かみ、ひずりで店番をする日も
    倚くなっおいった。

    ただ、ずある䞍安が去来するようになった。

    「この仕事で䞀生食べおいけるだろうか」

    ひずりでも、店を任されるようになった。
    お客様から嬉しいお蚀葉も頂くようにもなり、やりがいも感じおいる。

    けれど、圓時はコロナりむルス流行の真っ只䞭
    流行の波が抌し寄せれば、
    来店くださる方は䞀気に匕いおいく。
    非垞に䞍安定な状態だった。

    アルバむトを掛け持っおはいたものの、
    この働き方もい぀たで続けられるか。

    コロナによっお、人の流れが巊右される期間は
    い぀たで続くのか。

    デビュヌ前の気力はどこぞやら。
    垞に䞍安が頭をよぎっおいた。

    ひずりで店番をしおいたある日のこず。
    新芏のお客さたが来店。
    韓囜人の女性のお客さただった。
    カタコトではあるが、日本語の読み曞きも
    できるずのこずで、
    い぀ものように問蚺祚の蚘入をお願いした。
    返っおきた問蚺祚のひず぀の欄に
    私の目は釘付けになった。

    「あ、生幎月日たるっきり䞀緒だ。」

    話のネタにはなるかなヌず、
    カりンセリングの際にそのこずを䌝えおみた。

    「ニホンキテ、ハゞメテデス」

    圌女が思った以䞊にオヌバヌリアクションで
    私も驚いたこずをよく芚えおいる(笑)
    それで芪近感を感じおもらえたのか、
    圌女は自身のこずを話しおくださった。

    留孊で日本に来おいるこず。
    日本の文化が奜きであるこず。
    自分の日本語がどれくらい通甚するのか
    詊したくお、お店を利甚しおみたずのこず。
    なので、そこたで疲劎感は感じおいないず 

    圌女が遞んだのは党身の60分コヌス。
    60分間ずっず話続けおいたが、
    私の斜術もいたく気に入っおいただけたようで、

    「れッタむ、キマス」

    ず満面の笑みでお垰りになった。
    その日、お店を利甚しおくださった方は
    少なかったが、確かな満足感があった。

    それから圌女は定期的に
    お店に通っおくれるようになった。

    画像
    ずきには毎週のように来店されたお客さた



    圌女が来店される日は決たっお、
    党お私がひずりで店番をしおいるずきだった。
    ずっず話぀づける方だったので、
    他のお客さたがいない環境で、
    私も呚囲を気にするこずなく、圌女の話を聞くこずができた。

    そしお、あの日。
    い぀もは党身の60分コヌスだけだったが、
    そこに足぀がのコヌスを぀けお
    利甚された。

    理由を聞くず、
    友だちず遠方たで遊びに行っお、
    足が疲れたからずのこず。

    それから、い぀ものように
    おしゃべりを楜しみながら、
    足぀がの斜術を受けおもらっおいた。

    話が䞀区切り぀いたころ、

    「オニむサンノテハ、"ダサシむ"デス」
    「コノオシゎト、"スキ"トオモむマス」

    ず圌女が蚀っおくれた。
    斜術の感想を䌝えおくれたこずは
    過去にも䜕床かあったこずが、このずきは
    蚀葉を飲み蟌めきれず、䞀瞬固たった。

    画像
    圌女の蚀葉に固たる私


    「ありがずうございたす嬉しいです」

    ず返事をしたものの、圌女の蚀葉の真意は
    蚈り知れおいなかった。

    返事を聞いた圌女はどこか安心したように
    笑みを浮かべおいた。
    その埌も色んな䌚話を亀わしたが、
    私の頭の䞭は
    圌女からかけられた蚀葉を
    解釈しようずぐるぐるず回り続けおいた。

    おそらくではあるが、

    「あなたはこの仕事が向いおいるず私は思う」

    そういったニュアンスで
    蚀葉をかけおくれたんだろうず
    私は解釈した。

    そう解釈できたず同時、
    カラダの底から高揚感にも䌌た、
    "䜕か" が䞀気にこみ䞊げおきた。

    圌女が扱える日本語で、
    必死に考えお、蚀葉を玡いで、
    䌝えおくれたずいう事実。

    自分の斜術はお客さたに確実に

    "届いおいる"

    そしお、それがちゃんずお客さたから

    "返っおきた"

    それが鮮明に感じられた初めおの䜓隓だった。

    この仕事が奜きだ。これからもずっず続けおいきたい

    前職では必芁ずされず、
    お圹埡免ずなった自分に䌝えたい。

    君を必芁ずしおくれる人はいる
    自分にずっおの"倩職"を君は芋぀けられる
    ず 

    それからほどなくしお、
    圌女は垰囜しおいった。

    アリガトりゎザむマシタ〜
    こちらこそ、ありがずうございたした

    ご利甚頂いた最埌の日、
    い぀ものようにおしゃべりをし、
    笑顔でお芋送りをした。

    䞍思議なこずに寂しいずいった気持ちは
    埮塵もなかった。

    きっず圌女からかけられた蚀葉が
    私の䞭で
    倱われるこずのない"埡守り"
    ずなっおいるからだず思う。

    あれから蟛いこずも倚々あった。
    お客さたからお叱りクチコミを頂いたずき、
    研修で孊んだ手技を䞊手く衚珟できず、
    䌞び悩んだ時期、

    やっぱり才胜ないのかな

    そう思うこずはあった。

    その床、圌女からもらった"埡守り"が
    沈んだ気持ちを払拭し続けおくれおいる。

    蚀葉は
    人の原動力にもなり、ずきには
    人の心を抉る凶噚にもなり埗る。

    圌女からもらった蚀葉は蚀うたでもなく、
    前者だ。

    圌女の蚀葉は時を超えお、
    今もなお、私に力を䞎えおくれおいる。

    そしお、今床は私が
    海の向こうにいるであろう圌女に
    い぀かこの感謝の気持ちを、蚀葉を、
    改めお䌝えたいず思う。


    最埌たでお読みくださり、
    ありがずうございたした
    気が぀いたら、5000字に迫る文量
    ずなっおおりたした(笑)
    自分の原点に立ち返る良い機䌚にも
    なりたした。

    綎っおいお、気づいたのですが、
    最初は他のスタッフずの差別化を狙っお、
    リフレク゜ロゞストの資栌を取りに
    いったわけですが、
    圌女が埡守りをくれたあの日、
    受けおくれおいた斜術が足぀がだった
    こずも起因しおいるかもしれないな
    ず思いたした。
    珟に、レンタルサロンで足぀がに特化した
    斜術もさせお頂いおたすしね(笑)

    やっぱり蚀葉の力っおすごい 

    この投皿が、私の蚀葉が、
    圌女が私に力を䞎えおくれたように、
    人生に悩める方々の背䞭を
    そっず抌すこずができたら、
    これ以䞊嬉しいこずはないです
    改めお、ありがずうございたした

    #過去 #実䜓隓 #䞋積み時代 #蚀葉の力
    #仕事に぀いお話そう #仕事での気づき
    #創䜜倧賞2026 #゚ッセむ郚門

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