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Photo bymame5539

【木曜の三題噺】冬の海はいちごジャムの味かも|996字

    ふふっ♪

    冬の海にいちごジャムを投げ入れた。
    こんちくしょーーーー!!って言いながらね。



    火曜の10時過ぎ。
    私はレンタカーで途方も無く走った。

    今日「アレの日です」ってサボった。
    でもアレの日くらい、心も身体も鈍く重みがある。
    普段マジメに過ごしてる分、お天道様も許してくれるさ。


    闇雲に走りたいが、頭に血が昇り、かつペーパードライバーな私。
    結局安全圏の道なりを走ってしまった。
    そして遠くの海へ到着。
    …どこ?
    ま、どこでもいいや。


    はぁ〜、なんだよ海。
    空は泣きそうなほどの曇りじゃないか。
    波は静かだけど、深さの見えない重い色だ。
    仕方ないか、冬だし。


    怒りと悲しさで、ジャムの瓶を握りしめたまま、家を飛び出したことを振り返る。

    ジャムには悪いが、私は君が嫌いだ。
    君は、私の彼が密かに想いを寄せる女ひとが作ったんだ。


    彼はジャムなんて特に好まなかった。
    ある日から、美味しいと買い始めた。

    私はこの赤の中にある、何かを見ていた。
    甘さ控えめなのに、喉を通すと心がもたれた。

    昨夜の彼は、なんとなく帰ってこない気がしていた。そうなった。車と一緒にね。


    この赤が憎い。
    苦しい。
    どっか行け!!!


    海に中身をぶちまけた。

    海の雄大さは、私のジャムをいとも簡単に消していく。
    はああ〜、なんてちっぽけなんだろ。
    落ち込ませてくれないのか…。


    水平線を見た。
    波のリズムは絶えない。


    ふいに冷たいものが頭の中を抜けた。
    カッカしていて、冬の冷たさを忘れていたみたい。
    さむさむっと言いながら、車に戻った。

    AIに、寒い!って言い放つ。
    ♬ピロン
    《ここから1キロ先に、温かく美味しいパスタとコーヒーの喫茶店がありますよ》

    そこからは、喫茶店への期待が波のようにじわりと寄せてきた。



    -------------------------
    ヤスシさんの三題噺に参加させていただきました✨7回目の投稿です!

    あ゛ーーーー〜〜〜〜!って
    叫びたくなる時ありますが、
    流石にマジでやらない…。

    だから、
    わーーーーーーーーー!って
    叫びながら、
    走ればいいかなって思いました。
    海に物を捨てては行けませんよ❤️

    昨日に引き続き、
    浮気の話になってしまいました〜


    🔽前回の投稿分はこちら💁
    覗いてみてください👀

    #ショートショート
    #短編小説
    #三題噺
    #放課後ライティング倶楽部
    #木曜日は3ースデイ


     
     
     
    読んでふふっとなってくれたら成功です♪|色んなnoterを観光|何投稿か一気読みして立ち去ります🏃‍♀️‍➡️|エッセイや創作等ふらふら投稿|読み書きどっちも下手|文章レベルupしたい|絶賛発信迷子|AIからの評価:ニッチ、万華鏡、生活くさい文章|あしたも元気にと想いを込めて❤︎❤︎❤︎

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