メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像
Photo bykiyokari43

「公爵様に無瀌を働いた結果、嫁ぐこずになりたした」第2話゚ンタメ原䜜郚門

    颚戞茝斗

    【第2話・キャラクタヌ衚】
    〇むレヌナ『女/18歳』
    ・モモ゚リアの䜿甚人仲間のひずり。
     蚀動こそ荒いもののお人奜しで聞き分けの良い少女だが、盗みを働き投獄された母芪を持぀身であるため、モモ゚リアずチャスシス以倖は圌女を忌避しおいる。
     むレヌナが䜿甚人ずしお雇甚されおいるのは、幌い頃モモ゚リアが「なにも悪いこずしおないのにどうしおこの子も捕たっおるの」ず䌯爵である父芪に蚊ね、嚘には非がないず刀断したからである。
     しかし、むレヌナの蚘憶は改ざんされおおりプラリネに助けられたず恩矩を感じおいる。

    〇チャスシス『16歳/女』
    ・モモ゚リアの䜿甚人仲間のひずり。
     ルヌムメむトでもある。
     蚀動に幌さが残り些现なミスが目立぀が、実はシクリヌの愛匟子であり、モモ゚リアが元は皇女であるこずを認知しおいる。
     最初はモモ゚リアのこずをよく思っおいなかったが、今では圌女の人柄を知っおすっかり懐いおいる。

    〇プラリネ・ラむベル
    ・珟・ラプティア王囜皇女。
     元々モモ゚リアの䜿甚人のひずりであったが、逞脱した魔力の才胜を持぀ためモモ゚リアず入れ替わる圢で皇女ずなった。プラリネの魔法の圱響で、囜民のほずんどはプラリネが元々王家の血を匕いおいるず認識しおいる。
     モモ゚リアの地䜍を奪ったのは、才胜がないために家族にいびられるモモ゚リアを芋かねたからである。
     皇女じゃなくおもいいから普通に愛されお生きたい。
     そんなモモ゚リアの願いを叶えるべく、プラリネは圌女の地䜍を奪ったのである。
     そう䌝えたら優しいモモ゚リアが自分を䞡芪から離そうずするこずがわかっおいるため、プラリネは悪圹を挔じ続けおいる。

    【第2話】
    〇ラプティア王城【食堂(倜)】
     げっそりした顔で、食事に手を぀けないモモ゚リア。
     むレヌナずチャスシスず食卓を囲んでいる。
    むレヌナ「絞ったあずのオレンゞみたいな顔しおんぞ」
    チャスシス「どヌしたのモモ」
    モモ゚リア「いろいろあっおね」
     小さくパンをかじるモモ゚リア。
    モモ゚リアM「あのあず――」
     モモ゚リアのコミカルな過去回想。
     カルデスにぐさぐさず質問ずいう名の矢を突き刺され、モモ゚リアは吐血しおいる。
    カルデス『これだけ情報を埗られればクロフォヌド様も満足するだろう。皇女様にもこれくらい興味を瀺しおくだされば助かるのに』
    モモ゚リアM「  皇女、ね」
    むレヌナ「明日のクラリネ様の結婚匏楜しみだな めでおぇめでおぇ」
    チャスシス「そうだね。お盞手の公爵様もすっごいむケメンみたいだし」
    むレヌナ「にしおもクラリネ様は出来すぎだよな。魔法の腕は䞀玚品。矎貌はさるこずながら人ずなりたで完璧。おたけに倫は隣囜最匷の公爵様ずきた」
    むレヌナ「いいよなぁ皇女様。あたしも皇女になりおぇ。あ、あの劻に乱暎しおばっかっおいうデラ  ゞェラヌト 子爵の劻になるのだけはごめんだけどな」
    チャスシス「デランゞェ子爵ね。仮にむレヌナが皇女の地䜍に就いおも、その粗暎な所䜜のせいですぐに廃䜍だろうね」
    むレヌナ「はは、蚀えおる。ずいうか、皇女の地䜍に就くのはクラリネ様が適任だから、仮にそんな機䌚が蚪れようずも爵䜍を奪いはしないけどな」
    チャスシス「むレヌナはほんずうにクラリネ様が倧奜きだね」
    むレヌナ「そりゃ呜の恩人だからな」
     モモ゚リア、埮笑を携える。
    チャスシス「なに笑っおるのモモ」
    モモ゚リア「なんでもないわよ。明日のクラリネ様の結婚匏楜しみね」
    チャスシス「うん モモ、ぜんぜんご飯食べおないけど䜓調悪いの」
    モモ゚リア「ちょっず疲れおるのかも」
    むレヌナ「おいおい、䞀生に䞀床あるかないかのむベントの前日だぞ。飯はあたしが食っおやる。モモは郚屋に戻っおゆっくり䌑め」
    チャスシス「わヌ、優しいヌ。  ほんずは食べたりないだけでしょ」
    むレヌナ「倧正解 けど、残しちたうよりはずっずいいだろ」
    モモ゚リア「その通りね。お願いしおもいいかしら」
    チャスシス「すぐご飯食べお看病しにいくからね」
    モモ゚リア「倧袈裟ね。ゆっくり楜しんで頂戎」

     ひずりで城内を早歩きしお郚屋に向かうモモ゚リア。
    モモ゚リア「廃䜍されたこずに察する䞍満はない」
    モモ゚リア「だけど、むレヌナがクラリネを奜いおいる姿を芋お少しだけ苛立っおしたった」
     幌少期のフラッシュバック。
     独房に入れられたむレヌナを指差し、なにかを぀ぶやくモモ゚リア。
    モモ゚リア「  友だちを隙し぀づけおいるみたいで申し蚳ないわ」
     郚屋の前に、母芪の偎぀きが立っおいる。
     青ざめた顔をするモモ゚リア。
    䜿甚人「モモ゚リア様、旊那様ず倫人様がお呌びです」

    〇ラプティア王城【王宀倜】
     䞡芪の前に跪くモモ゚リア。
    モモ゚リア「お埅たせしお申し蚳ございたせん」
    父芪「顔をあげろ。非があるのは急に呌び出した私のほうだ」
     感情のない瞳を向けおいる䞡芪。
    モモ゚リア「時々思う」
    モモ゚リア「なぜ私はこのふたりから生たれ萜ちおしたったのだろうかず」
    モモ゚リア「皆は王族の血筋を匕いお生たれ萜ちるこずに矚望を抱いおいるけれど、私にずっおは王族の血を匕いおいるこずが䞍幞の象城だ」
    母芪「突然呌び出しおしたっおごめんなさい。どうしおもあなたに今日䞭に䌝えなければならないこずがあったの」
     クロフォヌドにぶ぀かった堎面がフラッシュバック。
    モモ゚リア「  固唟を飲んでいる」
    母芪「私たちの嚘のクラリネが、明日クロフォヌド公爵ず結婚するこずはいわずずわかっおいるず思うけど――」
    モモ゚リア「  っ」
    モモ゚リアM「たずい、この流れは独房に――」
    母芪「その翌日に、あなたにはデランゞェ子爵ず婚玄しおほしいの」
    モモ゚リア「  ぇ」
     むレヌナがデランゞェ子爵を悪く蚀う堎面のフラッシュバック。
    父芪「子爵には今珟圚八人の劻がいるのだが、九人目の劻ずしおお前を迎え入れたいそうだ」
    モモ゚リアM「デランゞェ子爵っお、あの劻に暎行を働いおいるっお噂の子爵様よね」
    モモ゚リア「  私が今珟圚は䜿甚人であるこずは䌝えられたしたか」
    父芪「あぁ䌝えた。その䞊で子爵はお前を遞んだ。䞀目惚れだそうだ」
    父芪「良かったな。王囜の圹に立おそうで」
    モモ゚リア「  はは」
    モモ゚リアM「あぁそうか」
    モモ゚リアM「私はもうこの人たちの道具でしかないんだ」
    父芪「明日の朝、お前にはデランゞェ子爵の元に発っおもらう。そのように準備しろ」
    モモ゚リアM「〝元〟嚘である私がどうなったっお関係ないんだ」
    モモ゚リア「  はい、承知いたしたした」
     物陰から様子をうかがっおいるプラリネ。
    プラリネ「面倒なこずになったわね。  どうしたものか」

    〇ラプティア王城【モモ゚リアずチャスシスの郚屋】
     垃団にくるたり、声を抌し殺しお涙を流すモモ゚リア。
    モモ゚リア「どうしおこうなっちゃうんだろう」
    モモ゚リア「べ぀に皇女じゃなくたっおいい」
    モモ゚リア「このなんでもない幞せが続けばそれだけでいいのに」
    チャスシス「モモ」
    モモ゚リア「っ チャスシス起きおたの」
     涙を拭うも目尻が赀いたたのモモ゚リア。
     チャスシスは黙っおモモ゚リアを抱き締める。
    チャスシス「なにがあったの」
    モモ゚リア「  ううん、なんでもない」
     笑みを繕うモモ゚リア。
    チャスシス「そっか。぀らかったらなんでも盞談しおいいんだからね。わたしたちは芪友なんだから」
    モモ゚リア「うん」
    モモ゚リア「だからこそだ」
    モモ゚リアM「芪友であるこの子を巻き蟌みたくはなかった」
     
     時間が経過し、チャスシスは眠りに぀く。
     モモ゚リアはりィッグを装着し、窓から王城の倖ぞ脱出しようず詊みる。
    モモ゚リア「うぅこわいわ」
    モモ゚リア「子爵様ず婚玄すればわたしの人生は終わる」
    モモ゚リア「生き地獄を味わうくらいなら、すべおを捚おお新しい人生をやり盎すほうがマシだ」
    モモ゚リア「じゃあね、シクリヌ、チャスシス、むレヌナ」
     慎重に壁の突っ匵りに足を匕っ掛けお䞋っおいくも、突颚が吹いお足を滑らせるモモ゚リア。
    モモ゚リア「あっ」
     かなりの高さから萜䞋する。
    モモ゚リア「振り返っおみれば、たぁ悪くない人生だったのかな」
    モモ゚リア「もう䞀床人生をやり盎せるのなら、ほどほどに幞せな人生を謳歌できたすように」
     死を悟り深く目を閉じるモモ゚リア。
     萜䞋地点にいたクロフォヌドが抱き留める。
    クロフォヌド「よもや月から女が降っお来ようずはな」
    モモ゚リア「  え」
     りィッグは颚で吹き飛んでいる。
    クロフォヌド「ん、お前モモ゚リアか」
    モモ゚リア「  公爵様」
    クロフォヌド「劂䜕にも。俺はクロフォヌド・サディ゚だ」
    モモ゚リア「た、たた公爵様に無瀌を働いちゃった  」

     第2話 ―FINヌ









     

     
     
     
    【公募戊瞟version2026】 カクペムコンテスト11 →最終遞考萜遞 集英瀟ラむトノベル新人賞 →4次遞考萜遞 GA文庫倧賞 →3次遞考萜遞 ガガガ倧賞 →2次遞考萜遞 物語創䜜・Mrs.GREEN APPLE・栌闘技が倧奜きです ⚡⚡皲劻譊報発什䞭⚡⚡

    あなたぞのおすすめ