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良識 〜FIFAワールドカップ 2026〜

    2週間ほど前の新聞記事。
    ある調査会社のオンライン調査では
    アメリカの
    54%の人が「全く興味なし」
    14%が「あまり興味がない」
    と回答したというワールドカップ。


    8回目の出場となる日本代表。
    初戦のオランダ戦は
    リードを2回許すも
    追いつき勝点1。
    続くチュニジア戦は
    4得点で快勝。
    勝点3を積み上げて
    順調な滑り出しのようです。


    この大会
    3か国の共同開催。
    バランスを崩す国際情勢の中
    開催国のひとつはアメリカ合衆国。
    国民の関心の低さが
    ブレーキを効かせることができないためか
    ピッチとは無関係の力が
    大きく働いてしまっているように感じます。
    ただし
    冒頭の調査対象は1096人。
    3億5000万人近い全米まで広げたら
    無関心だという結論に
    なるのかどうかはわかりません。

    それはともかくとして
    イラン代表チームが
    キャンプ地の変更を余儀なくされたり
    試合直後にアメリカ出国を要求されたりと
    理不尽な扱いを受けているとのこと。
    また
    世界から選出された審判員の1人
    ソマリア国籍のマル・アルタン氏が
    アメリカ入国を拒否されたという報道も。
    その理由は
    不法移民対策の強化の影響のようです。

    政治とスポーツは別であるべきだと
    正論を振りかざして非難しても
    モスクワオリンピックのボイコットという
    かつての愚行が
    我々にも重くのしかかります。
    確かなことは
    良識あるリーダーを
    世界が切望しているということ。


    さて
    大会が進む中
    夕方のテレビ番組で
    試合後のある様子が紹介されていました。
    青いビニール袋を持って
    スタンドのゴミ拾いをする
    日本人サポーターです。

    何も問題はないと思うのですが
    是非が話題になった記憶があります。
    ゴミを拾って生計を立てている方々に対し
    迷惑となる行為だと否定する意見も登場。
    身近なところでは
    そういった日常のある国で
    生活した経験のある知人が
    それで成り立つ社会の様子を
    語っていたこともありました。

    当事者でなければわからない事情は
    きっとあるでしょう。
    その国
    その地域が歩んできた歴史を知らずして
    良し悪しを語るべきではありません。

    それでも
    自分のゴミは自分で片付ける
    汚すことに抵抗を感じる
    そんな文化を尊重し
    捨てる側より
    拾う側の人間でいたいと思います。


    番組では
    日本人サポーターと共に
    ゴミを拾う他国のサポーターも
    紹介されていました。
    賛否両論あるとしても
    心ある行動だと考えます。


    今日はスウェーデン戦。
    関わる方々の努力が報われますように。
    そして
    この試合に限らず
    世界中の心ある方々にとって
    充実した39日間となりますように。





     
     

    Asashi

     
     
    スポーツの力 音楽の力 そして何より 人の力 たとえ一字一句同じでも AIではなく人が紡いだ 言葉の力を信じて