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風

    深夜2:00
    恐る恐る開ける窓。
    全身に神経を集中させ深呼吸。
    直後
    身体を包み込む冷気。

    安堵感とともに
    リモコンに手を伸ばします。
    エアコンを止め
    再び横に。
    適度な室温で
    抑え込まれていた全身の熱が
    風に乗って部屋から出ていきます。
    しばらく忘れていた
    心地よい眠りへ。


    昭和世代。
    水を飲んだらバテる
    と教えられてきました。
    冷房のない合宿所でも
    食事のときに許された水はコップ2杯。
    それでも
    具合が悪くならなかったのは
    隠れて飲んだ水のおかげというより
    暑さの違いであることは
    間違いないでしょう。
    記憶が確かならば
    35℃を超える猛暑日なんてなかったし
    32℃の日すら珍しかったと思います。

    それが今や
    息苦しささえ感じる暑さが日常に。
    それでも
    交通機関や施設の冷房が当たり前になり
    水分補給も制限なし。
    もしかしたら
    快適な空間は増えたのかもしれません。


    ある日の新聞記事によれば
    世界の5人に4人が
    気候変動対策の強化を求めているとのこと。


    いつまでも
    感じていたいのは
    自然がもたらす心地よさ。
    地球の未来に思いを込めて…



     
     

    Asashi

     
     
    スポーツの力 音楽の力 そして何より 人の力 たとえ一字一句同じでも AIではなく人が紡いだ 言葉の力を信じて