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#28 涙が出そうになった、始業式の朝の出来事


    3学期の始業式。

    来年度のPTA役員選出に関するプリントを配りに
    子どもの登校と同じ時間帯に学校へ向かいました。

    正直、
    こういう作業は前日の夕方に済ませておきたいよなぁ……と思いつつ。
    でも、皆さんで話し合ってこのタイミングになったのだから
    仕方ないですね。

    そんな朝
    とても感動的な場面に出くわしました。

    児童の波を左に見ながら
    私は右端の来校者用扉から校内へ。
    すると目の前に
    校長先生が今年最初の立哨に出られるところでした。

    ご挨拶をさせていただきながら、
    「現PTA役員として、今年最初に交わす挨拶が校長先生とは……」
    と、少し背筋が伸びる思い。

    そのまま校長先生の後ろ姿を確認しようと振り返った瞬間でした。

    1年生と思しき、
    小さな男の子が
    元気よく校長先生に歩み寄ってきたのです。

    そして、彼はピシッと気をつけの姿勢で立ち、

    「校長先生、
    明けましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いいたします。」

    そう言って、深々とお辞儀をしました。

    校長先生も、丁寧にそれに応じて新年の挨拶を返しておられました。

    私はただただ、
    「なんてすごい男の子なんだろう……」
    と胸がいっぱいになり、涙が出そうになっていました。

    担任の先生に新年の挨拶をする子は
    もしかすると何人かいるかもしれません。
    でも、校長先生に自分から――というのは
    なかなかできることではありません。

    帰宅後、我が子(小2)に
    「学校で新年の挨拶した?」
    と聞いてみると、

    「してない。友だちにもしてないよ」

    ……だよね。

    私だって小学生低学年だったら、
    元旦から1週間以上たった8日だし、
    新年の挨拶なんてしないと思います。

    年賀状も出さなくなりました。
    (私も今年で“年賀状じまい”宣言。
    喪中の方や、すでにやめた方との兼ね合いが
    もう訳が分からなくなってきて……💦)

    これから、ハレとケの境目は
    ますます薄れていくのかもしれません。

    だからこそ。
    きちんと新年の挨拶ができる
    あの子の姿に
    自分の姿勢を正された気がしました。

    小さな体でランドセルを背負っていたけれど、
    とても大きく見えて。

    きっと彼は、立派な大人になる。
    そんなことを思いながら、
    私はすっかり“親戚のおばちゃん”の気持ちになっていました。


    というわけで
    本年もよろしくお願いします。


    🍓最後まで読んでいただき 🍓
    🌈 ありがとうございました🌈


     
     
     
    日常の「おや?」を拾う→考える →時々やってみる50歳。 「ふと」…思索。余白 × 学び × 習慣化 子育ても人生も、まだ途中。 今からだって遅くない!! 小さな一歩を重ねた自分らしい毎日を🍀 ときめく感覚を大切に🌈コネクトできたら嬉しいです🌈 🔗Amazonアソシエイト参加中

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