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Photo byhoho8888

結婚半年の回顧録

    朝倉ひなた

    先日結婚して半年が経った。

    思い返せば...と言ってもまだ半年しか経っていないけど、入籍、引っ越し、結婚式と密度が濃い半年だったと思う。

    地元からは出ていない為、街並みや通勤スタイルが変わらなかったことは、私にとって安心感が強かった。それでも、ずっと住み慣れた実家を離れた新生活は、ワクワクと共に新しい環境に慣れる為の闘いの連続だった。

    夜起きて目を開けた時、見慣れない天井が広がっていることは大きな違和感だった。起きた瞬間、頭に?マークが浮かぶのだ。
    ...ここはどこだ?
    数秒考えて、あ、新居か、という繰り返し。今はしっかり家だと認識できるようになった。

    実家ではずっと敷布団だったので、ベッドに変わったのも慣れなかった。今は1つのベッドで夫と寝ている。ベッドから落ちるのが怖かったので壁側にしてもらった。今のところ壁への激突はない。

    寝る時大体半分くらいのスペースを取るようにしているのに、夜中起きると夫が恐ろしく壁側、つまり私の方に寄ってきている。自分の近くに寄ってきて可愛いなとか思う余裕もない。

    とにかく狭い。狭すぎる。

    大の字になっていたり、ストレッチするときのように横向きに寝ていたり、斜めに寝ていたり、なぜか頭の後ろで手を組んで寝ていたり。大幅にスペースを取る形の寝相で私が寝返りを打つスペースを奪ってきている。
    トイレで1回ベッドを出てしまうと大変。戻ってきたらその形に合わせて横になるしかない。テトリスかと夜中に1人でツッコミを入れている。
    結婚したての頃は起こしたら可哀想かなと思って頑張って人間テトリスするか、反対側に回って寝ていた。反対に回っても結局は狭い。

    最近は問答無用で夫を反対側に転がしている。朝起きて夫に聞いても、全く覚えてないようなので遠慮なく転がすことにした。ゆったりしたスペースで寝ることも重要なのである。

    喧嘩もするし、ゴミ捨てや洗い物など小さなことでのいざこざみたいなこともある。仕事が忙しい時や疲れてる時はちょっとしたことでイライラしてしまうこともある。
    それでも、出会って結婚することがなければ、生活の中で喧嘩をすることもできないのだ。日常のトラブルや悩みは尽きることはないかもしれないけど、どれも相手がいるからこそ生じるもの。長い結婚生活の中で色々なことが起きると思うが、相手がいるからこそ、という原点に必ず立ち戻れるようにしたいと思う。


    なんて思いを馳せる一方で、私はなぜか結婚半年のその日に、親知らずを2本抜歯するという人生初のチャレンジに挑んでしまい、痛みに悶絶する日になってしまった。なぜこの日に予約を入れたのかはあんまり覚えていない。

     
     
     
    何気ない日常や頭に浮かんだこととか自由に書いてみたかったり。

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