
日本からエージェントなしでオーストラリアの通信制大学に出願してみたー実際に困ったことと手続きの記録ー
入学手続きで、初回学費が約2倍表示されていた件
海外大学の出願や入学手続きというと、多くの人はまず「英語が大変そう」と思うかもしれない。
もちろん英語も大変だ。
でも、今回私が一番しんどかったのは、英語そのものではなかった。
一番大変だったのは、Offer Letterに書かれている学費・支払い義務・履修区分を、契約書のように読み解くことだった。
そして結論から言うと、私は今回、オーストラリアのUniversity of New England、通称UNEから届いたOffer Letterの学費表示に違和感を覚え、問い合わせた結果、大学側のFee表示ミスが修正された。
正しい初回支払額を仮に X とすると、最初のPart-time版Offerには、その 2倍にあたる金額 が表示されていた。
つまり、きちんと確認したことで、初回支払額は本来の金額に直った。
これは「細かいことを気にしすぎた話」ではない。
むしろ、海外大学のOfferをacceptする前には、こういう確認が本当に必要なのだと痛感した話である。
エージェントなしで出願してみた
海外大学への出願というと、多くの人はまず「留学エージェントが必要なのではないか」と考えるかもしれない。
私も最初はそう思っていた。
しかし実際には、私はエージェントを利用せず、自分で出願手続きを行った。
理由は費用だけではない。
出願条件や入学資格については、最終的には自分自身で理解し、判断する必要があると考えたからだ。
また、大学とのやり取りを自分で経験しておきたいという気持ちもあった。
実際にやってみると、もちろん英語での手続きは必要だったが、「エージェントがいなければ不可能」という印象は受けなかった。
むしろ驚いたのは、日本の大学受験とは求められるものがかなり違ったことだ
必要だった書類
今回提出した主な書類は、
高卒認定試験の合格成績証明書(英語)
過去の大学の成績証明書(もちろん英語)
IELTSスコア
本人確認書類(パスポートをスキャンしPDF化して提出)
学歴や経歴のブランクについての説明
などだった。
それぞれの取得にかかった期間は次の通りである。
* 高卒認定試験合格証明書:木曜日に申請し、翌週水曜日に到着(約7日)
* 大学の成績証明書:夜にオンライン申請し、翌日には発行手続きが完了。その後すぐにコンビニで受け取れた
* IELTSスコア:受験翌日に確認できた
* パスポート:既に所持していたため追加手続きは不要だった
また、学歴や経歴のブランクについては、別途説明文の提出を求められた。
私の場合は、
* 健康上の理由により前の大学を退学したこと
* その後も進学を目指して学習を継続していたこと
* ブランク期間中に複数の大学を受験し、合格実績があったこと
* 英語資格を取得していたこと
などを説明した。
ただし、どの情報が実際の合否判断に影響したのかは分からない。
そのため、「これを書けば評価される」「この実績があれば有利になる」と断言することはできないと思う。
日本の大学受験ではあまり見かけない書類もあったが、一つひとつ確認しながら進めれば十分対応可能だった。
高卒認定について
私は一般的な高校卒業ではなく、高卒認定試験を経ている。
そのため、
「海外大学は高卒認定をどう扱うのか」
は出願前から気になっていた。
実際には、高卒認定だから特別に不利だと感じる場面はなかった。
むしろ必要なのは、
どの証明書を提出するのかを正確に確認することだった。
ただし、この経験について一つだけ検証できないことがある。
それは、私が出願した大学が「高卒認定そのもの」を評価したのか、それとも「大学での学習歴」を含めて評価したのか、という点だ。
私は高卒認定試験合格後、日本の大学に進学した経験があり、その後中退している。
そのため、今回の出願結果が純粋に高卒認定のみで得られたものなのか、それとも大学で取得した単位や成績も考慮されたものなのかは、残念ながら判断できない。
この点については、私の事例だけで「高卒認定だけで十分だった」と断言することはできないと思う。
IELTSについて
英語力証明として提出したのはIELTSだった。
実は、このIELTSは今回の出願のために初めて受験した。
受験前は不安もあったが、結果としては出願要件を満たすスコアを提出することができた。
私が出願した時点では、IELTS Academic Overall 6.0以上かつ、各技能5.5以上が求められていました。
私自身は Reading 6.5、Writing 5.5、Listening 5.5、Speaking 5.5、Overall 6.0 のスコアで出願し、入学許可(Offer)を得ています。
ただし英語要件は変更される可能性があるため、最新情報は大学公式サイトで確認することをおすすめします。
一方で、IELTSについては想像していたものと違う部分も多く、特に日本でよく見かける英語試験とはかなり性質が異なると感じた。
このあたりについては、別の記事で詳しくまとめたいと思う。
有料部分では、
・実際のOffer Letter(個人情報加工済)
・初回学費が約2倍表示されていた件
・大学とのメールのやり取り
・修正版Offer Letterが発行されるまで
を掲載しています。