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【銀色詩】ピノキオの世界(2006/4/8)

    三和 大悟(銀色鯨)

    窓辺から差す光が
    あっちこっちに反射して
    僕の足元まで届く
    あの場所まで歩いていきたい

    木製の手足が軋むたび
    この身体は悲鳴をあげる
    操り糸を手繰っても
    誰のせいにもできないから

    神様 どうかお願いです
    僕を「人間」にしてください


    窓辺から差す光を
    あっちこっちと追い駆けて
    ぶつかり転び 何かを壊し
    もう後戻りできなくなった

    節穴の目に涙を浮かべ
    懺悔を繰り返してみても
    取り繕うように嘘ついても
    伸びてく鼻は隠せない

    ゼペット爺さん でも聞いて
    それでも僕は「人間」に
    なりたくて 今を生きています


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    みわ だいご(ぎんいろくじら) TALESで「動物のお話」を、noteで詩を書いてます。 読後、あなたの心のなかに、消えないなにかが残ればうれしいです。 https://kakuyomu.jp/users/ginnirokujira “人間”修行のため、カクヨムにお邪魔してます。

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