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「わたしが暇だから」だった。

    私には一年お付き合いしている彼氏がいる。
    いつだって優しくて、私の味方でいてくれる彼だが、私を大切にしてくれているのと同じように、彼も彼自身のことを大切にしている と私は思っている。
    そして俗に言う、「自分の機嫌は自分でとるタイプ」である。なんて素晴らしい大人だ。

    しかし、その一方で、彼自身が自分の機嫌をとっている間は、「私との時間」は無い。彼女の私は、大好きな彼との連絡がとれない間、虚無感がズーンと襲ってくる。
    「彼はいま、何をしているのだろう。」「何を考えているだろう。」「どんな風に過ごしているのだろう。」等、見えない彼について考えてしまう。
    自身の頭の中で堂々巡りのようになっていることもわかっている。でも、どんなに冷静になろうとしても、彼のことが気になってしまう。

    なのに、彼は連絡の返信が遅い。
    私自身は早く返信を貰って、コミュニケーションをこまめにとりたいタイプである。
    しかし、彼は普段から連絡するときには内容をよく考えてから連絡するタイプのため、頭を使って文章を考えている。だからこそ、返信が億劫になってしまうそうだ。

    いつも丁寧な連絡をくれる彼。オチのない私の話も、
    いつもニコニコ聞いてくれる。ありがとう。

    彼のことが気になってしまう私と、連絡が億劫な彼。
    割と根本が異なっているのかもしれない。
    それでも、彼と一緒にいたい。
    私にできることは「彼は今、ゆっくりしたいのかもしれない」と彼の状況と心境を考えること。
    そして、寂しい時は「さみしいな〜週末のデートはいっぱい話したい!」等、自分の状況や気持ちを伝えつつ彼との今後の提案をしたい。


    私が彼のことばかりを気になってしまうのは、
    きっと「わたしが暇だから」だった。

    #創作大賞2026 #エッセイ部門 #カップル

     
     
    プリン大好き女(療養中)のご自愛安寧記録🍮

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