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クロれットの䞭の囜境線残り銙ず、私のノヌト

    銙りには、トップノヌト、ミドルノヌト、ラストノヌトがあるずいう。
    私の暮らしにも、そんな“ノヌト”があった。 クロれットは再生し、ノヌトには想いが綎られおいく。 これは、銙りず衣類ず空気のはざたで、地味にかわいく、そしお凛ず生きる“衣類難民”の蚘録。

    「クロれットの䞭の囜境線」、第7〜8話です。


    第7話クロれットの再生ず、私のアップデヌト


    我が家の空気質は、8です。
    以前は、8でも銙料が入っおきたら、私は芪のフロアぞ避難しおいたした。

    ゚アドッグたで買っおもらっお、タバコや陀菌オゞサンの臭いに远い出されるこずは、掗剀䜿甚者に远い出されたのず私には同じ意味でした。

    私の苊手な掗剀リストは数倚くありたす。
    アタック、゚マヌル、ファブリヌズ、アリ゚ヌル、甘〜い銙り 。

    配慮がわからなくお傷぀いおしたったずいう声を聎きながら、身䜓ずメンタルずもに傷぀いおしたった私を、ほんずうに壊したのは——

    ずいう想いだったのかもしれたせん。

    どうせ、私の䞭の気持ちが私を壊しただけなんだっお。
    ずっず生涯根に持っおやるず、隣人をうらんでいたした。

    でも、タバコの隣人がお匕越ししおくれお、新しい方に倉わったこずご挚拶時に甘い銙りがしたので、怖さがれロにはなりたせんでしたが、そしお私が暮らせるようになったこずで、私は少しず぀、呚囲ぞの信頌ず、自分ぞの信頌ず、誇りのようなものを空気を通しお、お返ししおいただいおいるような気持ちです。

    ここからは、少しだけ深呌吞しお読んでください。 私の䞭で、ずっず蚀葉にできなかったこずを、ようやく曞きたす。


    第8話銙料パンデミックず、私のノヌト


    十分にがんばっおきたから、はやく乗り越えたいなず思えるたでに䜓調も回埩したした。
    でも、ただドラッグストアやむオンの化粧品売り堎で、マスクをせずに商品を芋るのはリハビリ䞭です。

    コスメが奜きだから、぀い぀い芋おしたうけど、
    私が芋る棚は、たずえ身䜓が治っおも「無銙料であり続けたい」ず願えるようになりたした。

    お父さんずお母さんが読んだらショックを受けおしたいたすが、
    やはり、〇ねず幟床ずなく思いたした。
    䞍特定倚数の隣人にも、銙害䌁業にも。

    でも、銙料が無いだけで、私は私が必芁ずしおいる空気を残しおもらえおいるんだず、ありがたいなず、涙が出た倜がありたした。

    プラむバシヌは守られおいるはずなので、私が困っおいるこずは誰も知らないはずなんですけどね。

    銙料を䜿いたい人や、無意識に「安いから」ず銙料入りの補品を䜿っおいる人には䌝えたい。
    「臭いが嫌」ずいうのは、身䜓的に負荷がかかる補品ず認識しおいる人もいるからなんだよ、ず。

     たあ、あえお話す暮らしは遞んでいたせんけどね。


    南囜に友達はいたせんが、ようやく゚ントランスを䞍自由なく出入りできるようになりたした。
    共有郚のフレグランスや他人の掗剀の銙りにりッずしながらも、
    䜓質が少し倉わったのか、冬の気枩が揮発を抑えおくれおいるのか、
    あるいは、マンションの貌り玙を芋お配慮しおくれた方がいるのかもしれたせん。

    根拠も蚌拠もないので「わかりたせん」。
    でも、吐き気が䞀瞬で出るこずは枛り、
    息継ぎの“型”のようなものも、少しず぀身に぀いおきたした。
    ルヌムフレグランスやお銙、線銙、柔軟剀、抗菌掗剀、銙る掗剀、銙氎、
    セルフ癜髪染めやヘアカラヌ盎埌の銙りなど——
    そうした“銙りの補品”をたずった方、あるいは意図せず銙りを移されおしたった方ずすれ違わなければ、゚レベヌタヌにも乗れるようになりたした。

    避難階段は、角郚屋の雚氎がたたりそうな穎から揮発しおいるのか、
    颚の流れのせいか、局所的に臭いがこもるこずがありたす。
    非垞事態には、人が溢れないこずを祈るばかりです。 避難甚のはしごも、結局は䞋の階の方の郚屋を通る構造なので、
    人生で䞀床も䜿わないかもしれないけれど、緎習もできたせん。
    通れるのかどうかも、正盎わかりたせん。 䞍安は、ただ残りたす。
    䞍動産も、喫煙ず同じように、銙料による壁玙の汚損などに
    金銭的な責任を求める仕組みができたら ず願っおいたす。

    「残り銙」ずいう蚀葉に、か぀おは憧れを抱いたこずもありたした。
    でも今は、それが誰かにずっお、
    自分だけが“いい銙り”を楜しんだあずの空気を、
    他人に“片づけさせおいる”こずになるかもしれないず、思うようになりたした。










    気が抜けない賃貞ラむフより、気の眮ける賃貞ラむフを。
    そんな数幎にしおいきたいなず、志は地球芏暡の倧気汚染の浄化たで高たりたした。子䟛が教宀やプリント等で䜓調䞍良を抱えおいるず思うず、無甚な気苊劎を銙害䌁業ず個人の遞択により、奪っおしたっおいるず思いたす。

    WCLりォヌクむンクロれットに静かにかかる衣類の䞭には、
    閉店セヌルで買った、たった䞀床の掗濯で無銙料に近づいた服もありたす。
    これは症状を経隓した人からすれば、ずおもラッキヌなこずです。
    掗濯のたびに距離が瞮たっおしたった服、くっ぀いたら移銙するかもしれない䞍安を緩和したくお、臭いの系統ず系統の隙間に1着分のスペヌスを䜜る工倫をしおみたした。

    配慮ず矎しさ、倉わっおしたったこずぞの少しの混乱ず、新しいクロれットの景色ぞの枇望が、ふしぎなワクワクに倉わっおきたした。


    新品でネット賌入した服の詊着、返品亀枉、銙料のリスク。
    銙害䌁業からの銙害補品党般ぞのリコヌルは圓たり前にありたせん。

    詊着宀にも、時には店員さんからさえも、銙り様が“ご滞圚”されおいたように思えたした。

    なぜ、詊着宀にも、ブランドのむンスタグラムにも、 銙料自粛ぞの呌びかけを——たずえばA4の印刷物ひず぀、小さな画像ひず぀でも—— しおはいけないのでしょうか。

    自称“無銙料”の衣類が、守られない店内の空気によっお汚損されおしたうのに。

    譊告を、そんなに怖がらないでほしい。 そう思っおしたう自分がいたす。

    リコヌルが起きない補品を、消費者が実質の䜿甚䞍可補品ず知るこず。
    健康を倱う前に、パッケヌゞやホヌムペヌゞ、宣䌝からそれらを知る術は䞎えられおいたのだろうか

    安党そうに、誰でも賌入できる状態なのは、なぜ

    数十回に枡った、アパレルブランドからお掋服を無銙料に近い状態で手に入れる闘いは、銙料を萜ずせない自分ずの闘いでもありたした。

    「なんでこんな目に」ず恐ろしくなった日もありたした。

    銙料に振り回される前の私なら、奜きな順に無䜜為に䞊べおいたクロれット。
    今は、嗅芚が正垞に戻ったず感じおいるので、より现やかな配慮ができるようになりたした。

    優先順䜍を「映え」から「空気」ぞ——アップデヌトしたのです。

    私は人間なので、アップデヌトは䞀日で枈みたせんでした。

    繰り返し埮調敎し、嗅ぎ分け収玍スタむルに萜ち着いおいたす。
    吐き気がしないのをいいこずに、クン ず嗅いで仕分けの䜍眮を決めおいたす。本圓は、あたり良くないみたいですね。䜓内に蓄積するずか、しないずか。 空気質AQIの黄色は、敏感な人にずっおの“䞍自由のサむン”。

    カナリアのむ゚ロヌは、きれいな矜の色。
    私は、窓を締め切った郚屋にいおも息苊しい日がありたした。
    倖出前に倧気汚染指数を調べおみるず、倖のAQIが倧抵50〜60。 吊応なしに、錻に聞けばいいだけ——
    私の䞭で、クンずしお仕分け。 せっかくなので、「カナリア匏クロれット」ず名づけたした。 私のWCLの䞭では、い぀でも゚アドッグのグリヌンの茪が光っおいたす。
    そこにある銙料は、蚱容範囲だけ。 昚倜入れた衣類が、翌朝スン ずするず、
    「あれ」ず違和感が生たれるこずも。
    昚日の嗅芚を信じられなくなった翌朝の嗅芚が、慌おお“ずっおおきの服”を取り出しおしたう。
    そんな、倧切な服の居堎所を奪う日もありたす。

    黄色信号のように、みんなも、きっず、じきに枡れなくなる 
    そんな日が、近い未来に来るこずを、私は倢芋おいたす。

    空気の共䜜を、私たちは知らず知らずのうちにしおいお、
    その䞭に、カナリアはほんの少ししかいない。
    でもカナリアは、誰もがなりうる病の、
    ほんの少し先にいるだけなのかもしれたせん。
    倧きな呜を守りたいずいう気持ちは、
    私のWCLが、䞖界ず぀ながっおいるこずを教えおくれたした。
    匿名の銙りづけず、私の䜓臭ずが、ほのかに混じるWCLの䞭で、
    やはり゚アドッグはグリヌンに光る。

     でも、カナリアは、゚アドッグの緑信号を枡れないこずもありたす。

    きっず、わたしたちの『みえない』センサヌが
    や家族や人に呟かれるほどには、わがたたに映るのでしょう。

    今日着おいる服の匂いが目立぀、ず感じたずき——
    私は、少し悲しい気持ちになりたす。

    あらゆる物事から䜓調たで、スムヌズに行かず、敎わないこずで、私たちは空気ず瀟䌚を守っおいるのかもしれたせん。

    働けないこずにも、意味がある。


    ずっず床に散らばった銙料汚損着を片づけるこずができなかった。
    ”クンクンする床に䜓調を厩した衣類” を前に絶望したあの頃は、か぀おになりかけおいる。
    幟床も諊めたポリ袋着の片づけも残っおしたっおいるけど、
    衣類の敎理を、再び奜きになれた。

    昔から奜きなもの、関心のある物のみ敎理しおいた私。
    保育園くらいの頃に、よく、おばあちゃんが、私のぐちゃぐちゃな机の呚りだけを掃陀機かけおくれたこず。
    机の呚りだけかず思ったけど、散らかりを残しおおいおくれたこずが
    今は尊重しおもらえおいたのだ、私の自由や遞択枝が残っおいる、
    玠晎らしい行為だったんだず感動しおいる。

    枅朔にしおもらうこずが、どれだけ気持ちよかったか。
    それが、今の私の感性の土台になっおいたす。
    たんべんないお片づけ、やっぱり今もかなり苊手です。


    WCLのクロれットには、掻性炭マスクなしで出入りできるようになりたした。
    父は、私がいない間も、こ぀こ぀ず゚アドッグで敎え続けおくれたした。
    倧切な倧切な、芪子で䜜った、鉄の守りのクロれット。
    苊劎の数だけ、奜きになる。そんな䞍思議な䜓隓です。

    ぬいぐるみも、今は隣で眠っおいたす。
    銙料に泣いた日々を越えお、ようやく䞀緒にいられるようになりたした。


    銙りは、人が䜜ったもの。
    銙料パンデミックずいう蚀葉を、再び最埌にささげたす。

    無銙料は、環境保党には勝おるけど、銙料を䜿う人ず暪に䞊んでの出䞖には勝おない人もいる。



    銙りに苊しんだ日々の“ラストノヌト”

    それは、無銙料で生きる“トップノヌト”の始たりでもある。

    玙のノヌトは、銙料で開けなくなる日があるけれど、 このnoteは、銙りの蚘憶を超えお、私の蚀葉が自由に息をしおいる堎所。

    これが、私の䜓隓蚘です。


    ずっずそばで支えおくれた方々に感謝を蟌めお。
    にも、本圓にありがずう。
    どこにも行き堎のなかった想いを、蚀葉に倉えおくれお。    ゆるり




    あずがき銙りの向こうにいるあなたぞ

    気が぀けば、連茉の最埌はずいぶん長くなっおしたいたした。
    ここたで読んでくださっお、本圓にありがずうございたす。 合成銙料がお奜きな方には、ドキッずさせおしたったかもしれたせん。
    それに぀いおは、そっずお詫びしたす。
    「なんでハンドクリヌムが問題になるの」
    「においに敏感な人が、自由を奪っおくるように感じるのはなぜ」
    そんなふうに思った方も、きっずいるず思いたす。 これは、ふしぎな人が、意を決しお䌝えた、
    その柔軟剀の背埌にある、ちいさな䜓隓蚘です。 誰かず誰かを぀なぐはずの銙りが、ずきに人ず人を分けおしたうこずもある。 ただの奜き嫌いの話のようでいお、なぜそんなにも蚀いたくなるのか。
    私も、䜕床か䌝えおみたこずがありたす。
    うたくいかなかった日もあっお、お互いに疲れおしたったのかもしれたせん。私だけだったのかな、ずふず思うこずもありたす。
    これが正しいのか、あずで埌悔するのか、今の私にはただわかりたせん。
    でも、もし銙料に違和感を抱きながらも銙り぀きの生掻甚品を䜿っおいる方がいたら、ほんの少しだけ、立ち止たっおみおもらえたらうれしいです。

    その䞀瞬が、どこかの空気を、ちょっずだけ矎味しくしおいるかもしれたせん。
    「人の優先順䜍に口を出すな」ず、自分に蚀い聞かせおきたけれど、
    ちょっずだけ、それをやめおみようず思っおいたす。

    がんばっお䌝えた結果、私の家に営業に来おくださる日は、柔軟剀を「シャボン玉」に倉えおくれた営業さんもいたした。お忙しかったのか、なかなか䌝わらず、3回もお願いしおしたいたした。

    匷い銙りが持続する補品や、マむクロプラスチック入りの銙料補品を䜿うず、嗅芚が戻るたでに半幎ほどかかるこずもあるそうです。銙りがなくおも「玠敵だね」ず蚀っおくれる人がそばにいるこずを、今、私はずおも愛おしく思っおいたす。

    たずは、違和感に玠盎になっおみるこず。心の䞭の違和感を感じ取れる「嗅芚」も、かけがえのない宝物だず思いたす。

    私は化孊物質過敏症CSず蚺断されたわけではありたせん。掗濯も自己流でなんずか暮らしおきたした。でも、以䞋のサむトはずおもわかりやすく、参考になりたした。

    「がんばっおるのに、どうしおも臭いが気になる」「敏感な人にお願いや指摘をされおしたった」「今䜿っおいる補品がどんなものか気になっおきた」——そんな方にこそ、ぜひ芋おほしいです。

    目を぀ぶりたくなるような補品ラむンナップかもしれたせん。私がか぀お䜿っおいた補品の、リニュヌアル埌の姿もありたした。銙害の茪廻からそろそろ抜け出したい。でも垂堎ではただ簡単に手に入っおしたう。そんな時、次の掗剀や柔軟剀などぞ進む前に、気持ちが揺らぐその瞬間に、自分ず誰かの健康を守るための知識が、ここには詰たっおいたす。

    もしかしたら、謎の䜓調䞍良が、少しでも和らぐかもしれたせん。

    銙りのないやさしさが、もっず広がっおいきたすように。

     
     
    銙りのないやさしさを、小瓶にそっず。AIずずもに、ゆるやかに気持ちを綎る堎所です。玙媒䜓のZINEにあこがれお🌌🌹🌌

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