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Photo byhidesanspiral

『保育士試験受験者•市役所職員向け』 元市役所職員が考える子ども家庭福祉、社会福祉という科目の意義

    こんにちは。

    保育士試験をうけている元市役所職員のあおみかんです。

    今回は論文チックにかきます。

    タイトル通り、私は子ども家庭福祉、社会福祉は大いに意義があると考えています。

    ■概要

    ◯子ども家庭福祉
    市役所でいう子ども課、福祉課に通ずる課です。
    子ども家庭センター、エンゼルプランなどの政策、児童の権利に関する条約、児童福祉法、子ども基本法、各施設(母子支援施設など)、自治体と国の役割、貧困、虐待などが出題範囲です。

    ◯社会福祉
    市役所でいう福祉課、年金課にあたります。
    生活保護、年金、健康保険、ケースワークの進め方、福祉の各諸国の歴史、福祉施設、日本国憲法など
    社会福祉士さんとかぶりがある科目です。



    ダブル保育士をめざす方にとってはきつい科目かと思います。
    保育士っておゆうぎ、絵本、子どもへの対応、ピアノみたいなイメージがありますしね。


    私も勉強し始めたときは大変驚きました。
    生活保護…?保育士なのに?と思いました。

    ですが勉強を進め始め、理解しました。
    この二科目は子どもの親を導く科目です。

    市役所でたくさんの方と話してきました。
    子育てがおいついてない家庭はだいたい親もアップアップなケースがほとんどです。

    市役所は申請に基づいて支援を行うケースが多いのですが、そもそも市役所の通知文が非常にわかりにくいため、読んでも理解までいかない方がいらっしゃいます。


    また制度はコロコロ変わるので、ついていけないほうが普通です。



    ですが、保育士や学童勤務、放課後デイサービス勤務者等が噛み砕いて説明すれば、申請を行えるかもしれません。


    ですから、かなりきついと思いますが、親のために、親子のために頑張ってください。
    児童に関する権利の条約はもはや国際法なので、全然なじみがないかと思いますが、日本が批准している以上、子どもに携わるなら知っておいたほうがよいですね。

    私もケースワークの進め方は初めてであいました。
    インテーク、インダベーションなどむずかしいカタカナが続き、辛かったのですが、バイスティックの7原則については出会えて大変良かったと思います。

    人を導くことは、支援することはこんなにも複雑で奥が深いと初めて知りました。  

    まあおそらく現場はかなり複雑で、原則どおり、とはいかないケースもあるのかな、と元市役所職員としては思っています。


    というわけで、市役所職員ですらかなり苦戦しました。業界にいない方が難しいと感じるのは当たり前です。制度まじでコロコロかわるからね。頑張ってください。


    また市役所職員も、保育士試験の内容をパラパラするとだいぶ子ども課、福祉課、年金課への解像度が上がるかと思います。
    とくに総合職はよんでおいて損はないです。
    市役所職員なら、年金、税、健康保険、各種届、法律ぐらいはある程度しっておいたほうが良いです。

    とくに若い世代だと市役所職員であっても、扶養や社会保険、年末調整の概念がかなり薄い人がいます。養子縁組や相続も全然ぴんときてない方もいらっしゃいます。最初の課でイベント系とかにいってしまうと、かなり薄い方がいらっしゃいます。
    いつ窓口系にいくかわかりません。

    児童手当ってなんですか?
    自立支援ってどこですか?
    住民税申告ってなんですか?
    車の税金はどこではらいますか?
    婚姻届っていつでもだせますか?
    仕事やめました。保険をかえるらしいんですが、どうすればいいですか?

    答えられますか?
    私が全部受けてきた質問です。
    住民にとってはあなたは市役所のプロですよ。

    保育士試験勉強中の方のが答えられるかもしれませんね。

    いずれにせよ、知識の解像度があがり、大変面白かったです。
    もう少し早くやりはじめてればよかったかな。
    学びは楽しい。


    それでは。

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