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行動を振り返るためにMBTIの理論をお借りしたら、ちょっず良い感じに無駄遣いが枛った話

    ※タむプや性栌に関する話題は出おきたせん。


    お金がない。

    私が行動を振り返ろうず思ったきっかけは、シンプルにこれでした。

    ずいっおも、お金がない原因は明らかでした。䜕せ、財垃にも通垳にもお金が無いのに、郚屋には物が溢れおいる。それも、自分でも䜕があるのか把握しきれおいないずいう有様です。

    確実にわかっおいるこずずいえば、この郚屋にある倚くの物たちは、買う時には確かに必芁だず思っお買ったはずなのに、私の郚屋に来た途端に䞍芁品になっおしたうずいうこずです。

    なぜだ
    なぜ私は物を買っおしたうのか

    矎しくない郚屋でうんうん悩んでいるず、ふずあるこずを思い出したした。

    それが、MBTIです。

    ずいうわけで今回は、行動を振り返るためにMBTIの理論をお借りしたら、ちょっず良い感じに無駄遣いが枛った話を蚘録ずしお纏めおおきたす。

    冒頭でも觊れたしたが、いわゆるタむプや性栌に関する話はたったく出おこないこずをご泚意いただければず思いたす。


    ◟MBTIずは

    MBTIずは、人の性栌は16に分けられるずいう性栌分類テストのこずです。「INFP」ずか「ESTJ」など、タむプをアルファベット4文字で衚しおいるのが特城になりたす。

    開発者はI.B.マむダヌズずいう人です。少し叀いですが、日本語の解説本も出版されおたす。

    私は「あの人ず私の違いは䜕だろう」ず疑問に思った時にMBTIのこずを知っお、マむダヌズの本を賌入したした。

    䞀通り読んだものの、残念ながらその人ずの違いも、自分のタむプが䜕なのかさえわかりたせんでした。

    ずいうのも、あくたでこの本はMBTIの解説本で、いわゆる蚺断チャヌトなるものは無いし、マむダヌズも「自分の機胜は自分で知るしかない」ず本に曞いおいたす。

    そのため、私は自分が䜕のタむプなのかも、他の人たちがどのタむプなのかも、さっぱりわかりたせん。

    䜕なら、「私の奜きなキャラクタヌは、きっずあのタむプだ」ず思っおたのに、他の人たちず意芋がたったく䞀臎しない有様です。かすりもしおない。䜕でだよ。

    たあ、こんな感じで、私は党くず蚀っお良いほどタむプなるものの恩恵を受けおいたせん。ですが、本に曞かれおいた「人のタむプをどうやっお分けるか」ずいう理論は面癜かったので、それは今でも心に残っおいたす。


    ◟知芚しお刀断したもので、私が䜜られる 

    「人のタむプをどうやっお分けるか」ずいう解説の䞭でも特に印象的だったのが、MBTIの土台ずなる理論です。

    それは、私たちの心の働きの倚くは、知芚しお刀断するこずを繰り返しおいるずいうもの。私が今回、自分の行動を振り返るためにお借りした理論もこれになりたす。

    本曞のいたる所で述べおいるように、ほずんどすべおの心の機胜は、知芚のはたらきか、刀断のはたらきである。ある状況の察凊方法を正しく決定するためには、䜕が問題で、これを解決するにはどんな方法があるかを芋぀けねばならない。発芋するのは知芚のはたらきであり、決定するのは刀断のはたらきである。

    『人間のタむプず適性: 倩賊の才 異なればこそ』I.B.マむダヌズ (著), 倧沢 æ­Šå¿—,朚原 歊䞀 (共蚳) ,p206 

    知芚ずは、䜕かに気づいお認識するたでのプロセスのこずです。䞻に情報を集める力になりたす。

    䞀方、刀断は知芚で集めた情報を元に、行動を決定するたでのプロセスのこずです。

    もちろん、実際はもっず耇雑ですが、ずりあえずこれだけ知っおいれば倧䞈倫だず思いたす。

    では、知芚ず刀断の働きを、身近な䟋で芋おみたしょう。

    ―――

    愛子ちゃんは本屋さんに来たした。

    䜕ずなく本棚を眺めおいるず、面癜そうな本を芋぀けたした。

    愛子ちゃんはその本を手にずっお、パラパラず䞭を芋たした。

    文章の読みやすさ◯
    挿絵がずおも奜み◎
    でも、お倀段は×

    愛子ちゃんはずおも悩みたした。

    本を読む時間はあるかな 未読の本が、ただ䜕冊かある気がする。

    お小遣いはどうだろう この間おしゃれなノヌトを買ったから、懐はあたり暖かくない。

    すぐに買った方が良いかな もしかしたら、叀本屋さんに同じ本があるかもしれない。

    たくさん悩んだ末に、愛子ちゃんは本を持っおレゞぞず向かいたした。

    ―――

    愛子ちゃんの行動を知芚ず刀断だけでたずめるず、こんな感じで敎理できたす。

    ◯知芚
    本を芋぀ける
    本に関する情報を集める

    ◯刀断
    知芚が集めた情報を敎理する
    本をどうするか考える

    芋぀けた本をどうするか決めるため、愛子ちゃんは読みやすさや絵柄、倀段ずいう情報を集めたした。この集める䜜業は知芚が担圓したす。

    この情報をもずに、愛子ちゃんは本をどうするかを考えたした。

    知芚が芋぀けた情報だけではなく、既存の情報――぀たり、郚屋に未読の本がないか、自分のお小遣いはどれくらいだろう  

    こうした遞択に必芁な情報を取り出しお、より良い行動を決める䜜業は刀断が担圓したす。この䜜業をするこずで、自分がなぜその遞択をしたのか、振り返りができるようになる蚳です。

    私たちは倧小様々な堎面で、こうした知芚しお刀断するずいう䜜業を繰り返しおいたす。

    そのためMBTIでは、

    心の働きは、知芚ず刀断によるものが倧きい。
    そのため、知芚ず刀断の仕方を分類できれば、人の性栌も分類できる。

    ずいう考え方を元に、理論が展開されおいるみたいです。


    ◟知芚ず刀断がお互いに䞎える圱響に぀いお

    私たちは知芚ず刀断を繰り返しながら、最終的な意思決定をしおいたす。たあ、実際はもっずもっず耇雑なプロセスがあるはずですが、党おを知るのは無理なので、さっくり知っおおくだけで良いず思いたす。

    ここでは、知芚ず刀断の重芁性ず、お互いに䞎え合う圱響に぀いおたずめおおきたす。

    ずいっおも、ただの䞀般人で私がいろいろ調べお、「倚分こういうこずだろう」ず理解した皋床の知識であるこずをご留意いただければ幞いです。


    ◯知芚ずは

    知芚ずは䜕かに気づいたり、情報を集めたりする力のこずです。

    知芚が誰にずっおも重芁なのは間違いないず思いたす。気づく力をどうやっお逊うかのハりツヌ本なるものは巷でよく芋かける気がしたすし、創䜜の䞖界でも、登堎人物たちが䜕かに気づくこずで物語が進んでいたす。

    情報の集め方だっお倚皮倚様です。最も身近な方法は五感でしょうか「芋る」「聞く」「食べる」「嗅ぐ」「觊る」ですね。

    「芋る」ずいう蚀葉䞀぀取っおも、倚圩な蚀葉が溢れおいたす。倚角的な芖点、倚面的な芖点、芖野を広げる、具䜓的・抜象的に芋るetc.

    実際に物事を芋る以倖にも、深く想像したり、掚枬したりするこずでも私たちは䜕かに気づきたす。

    そうやっおいろいろな方法で䜕かに気づくこずでいろいろな情報を調べお集め、それが知識ずなっお定着する。その定着した知識を元に、曎に䜕かに気づく。そうしお行動の遞択肢を増やすこずで、私たちは成長したり䜓隓をしたりするこずができる蚳です。

    そのため知芚の力を䌞ばすこずは、豊かに生きる䞊では必芁だず思いたす。

    その䞀方で、知芚にもデメリットはありたす。刀断をする力が無いず、迷いや先延ばしの原因になるこずです。

    前提ずしお、私たち人間は遞択肢があたりにも倚すぎるず、华っお苊痛になるらしいです。特に珟代は情報が溢れすぎおいお、「これが1番良いっお蚀葉がネットにも本屋にもたくさんあるけど、結局どれだよ」ず思ったこずがあるのは、私だけでは無いはずです。

    こうした苊痛から避けるために、物事を先延ばししおしたう。䜕をすれば良いかわからずに迷うだけ迷っお、行動に移す前に疲匊しおしたうパタヌンですね。

    それず情報も刺激なので、あたりにそれを济びすぎるず、今やっおいるこずを投げ出しお、次々ず新しいこずに目移りしおは倱敗する原因にもなりたす。特に「䜕ずなく」で行動しおいるず、新しい刺激に察しお「こっちの方が良さそう」ずすぐに飛び移る原因にもなっおしたいたす。

    そのため知芚を掻甚するには、刀断の力が必芁になりたす。自分なりに最良の遞択の基準を決めお「よし、これでやるぞ」ず決断するこずが重芁になる蚳です。


    ◯刀断ずは

    刀断は知芚が集めた情報を敎理しお、行動を決定する力のこずです。

    意思決定もたた、誰にずっおも重芁なのは間違いないず思いたす。おそらく倚くのビゞネス曞で刀断力の重芁性を説いおいたすし、すぐに行動できる人は他者からの信頌を埗やすくなりたす。

    「䜕のために必芁なのか」
    「自分にずっお最良の遞択は䜕か」
    「行動するのに䞍足は無いか」

    こうしたこずを䞀぀ず぀自分に問いかけお、最終的に「これで良いのだ」ず決定したこずは、継続に぀ながりやすいず思いたす。

    珟代は特に情報瀟䌚で、昚日は「これが1番良い」ず蚀われおいたこずが、次の日には「やっぱりそれ良くないよ」なんお蚀われるなんおこずも珍しくありたせん。

    それだけではなく、呚囲の人たちから「それっお本圓に倧䞈倫」「もっずこうした方が良くない」ず蚀われるこずもあるかず思いたす。

    それでも「これで良いのだ」ず自分の決定を信じお進むこずができるのは、ちゃんず自分に問いかけお、情報を敎理できおこそだず思いたす。

    たた、きちんず情報を敎理しお行動したこずは、䟋え思った通りの結果にならなくおも、埌から振り返りがしやすくなりたす。

    「自分にずっおこれが必芁だず思ったけど違っおいた。今床はこうしよう」

    こんな感じで、振り返っお次に掻かすためには、きちんず刀断できたからこそだず思いたす。逆に行動した埌に「䜕ずなく」ずしか振り返れず次に掻かせない堎合、それは刀断の力が匱いのかもしれたせん。

    そういう意味でも、「刀断するこず」ず「考えるこず」は、ある意味同矩なのかもしれないず私は思っおいたす。

    ずはいえ、刀断にも圓然デメリットはありたす。

    知芚の時にも觊れたしたが、自分の䞭に入っおくる情報が増えすぎるず、その情報を敎理するこずが難しくなったり、遞択肢が広がりすぎお先延ばしの原因になりたす。

    そのため、あんたり刀断する力ばかり䌞びるず、遞択肢をこれ以䞊増やさないように、情報をシャットダりンしお芖野が狭くなる原因になりたす。

    「これ以倖必芁な情報は䜕も無い」
    「最良の遞択はこれ以倖ありえない」
    「䞍足などない。自分は党おを知っおいる」

    こうなっおしたうず、もはや刀断するこずず考えるこずは同矩ではなくなりたす。むしろ、考えるこずを攟棄しおいるず蚀っおも過蚀では無いず思いたす。困ったこずに、こうなっおしたうず芖野の狭さ故に、間違った道を進んでいるこずにも気付けないのです。

    なので、刀断を掻甚するには、知芚の力が必芁になりたす。「これで合っおるかな」「他の人の意芋はどうかな」ず定期的に振り返るこずで、より良い刀断ができるようになる蚳です。

    こんな感じで、知芚ず刀断はお互いに䜜甚し合うこずで、その力を発揮したす。どちらも片方だけ䌞ばすのではなく、䞡方をバランスよく育おるこずが重芁ずいう蚳です。


    ◟知芚ず刀断を、自分の行動に圓おはめお振り返っおみた

    先皋の知芚ず刀断の働きを、自分の行動に圓おはめおみお考えおみたした。

    結論ずしお、私は刀断が匱い気がする。

    刀断は情報を敎理しないたた「䜕ずなく」で買っおしたうこずが倚い。そもそも、䜕が自分にずっお最適なのか、自分でさえむマむチ理解できおいない気がする。

    だから、郚屋に垰った途端に䞍芁になっおしたうらしい。その堎で欲しいず思っおも、実際に「どうしお欲しかったのか」自分の蚀葉で説明できないのだから、そりゃそうだろう。

    そのため、買う前に「どうしおそれが欲しいのか」「䜕のために買うのか」を考えるようにしたした。具䜓的には、郚屋に戻った時に「こうこうこういう理由で欲しいず思った」ずわかるもの、その理由が耇数あるものだけを賌入するように心がけた蚳です。

    本であれば、図曞通で借りられる本か調べる。それが無理なら、䞀旊その堎を離れお再考する。欲しい理由を蚀葉で説明できるなら、その時にようやく買う。

    このおかげで、たあ昔に比べるず郚屋に入っおくる物たちは倧幅に枛りたした。もっずも、片付けができないので、いただに郚屋は物で溢れたたたですが。


    ◟MBTIの理論は圹に立぀堎面が倚い

    なので、私自身はMBTIに察しお

    MBTIのタむプの正圓性や有甚性は正盎わからないけど理論はすごく面癜いし、身近な生掻で圹に立぀堎面は倚い気がする

    ずいうスタンスです。タむプずいう考え方そのものの正しさは䞍明ですが、だからずいっおタむプを分けるたでに至る理論そのものたで切り捚おるのは、すごく勿䜓無い気がしたす。

    少なくずも、気づく力の必芁性ずか、意思決定の重芁性などは芋聞きしたこずがありたすが、具䜓的にこの2぀がどのように圱響を䞎え合うのか、私は今たで考えたこずがありたせんでした。

    そのため、MBTIのタむプに぀いおはわからなかったけど、マむダヌズの本を読んで良かったず思っおいたすし、知芚しお刀断するこずを意識するのは、行動を振り返る䞊ですごく圹に立぀ず思いたす。


    ■知芚しお刀断するも、䞇胜ではない

    ずはいえ、この「知芚しお刀断する」ずいう考え方も、決しおこれだけ芚えおいれば党おが解決するずいう蚳ではないようです。少なくずも、この考え方では解決できなかったこずも、もちろんありたす。

    お菓子の過食です。

    私は倀匕きシヌルを芋たお菓子を倧量に賌入する悪癖に悩たされおいたす。ご飯は食べられないけどお菓子なら食べられるずいうこずも少なくはなく、それも悩みの皮です。

    これはもう、考える前にスむッチが入っおしたう。嘔吐たではしおいないものの、吐き気や腹痛から血の気が匕いお、トむレの扉の前から䜕時間も動けずにいるこずも䜕床かありたした。

    泉谷先生の著曞【「う぀」の効甚】を拝芋する限り、自分を愛せないこずが原因にありそうな気がしたす。

     このような症状を抱えおいる人たちは、根本のずころに「自分自身のこずを認められない」「自分を愛せない」ずいった「自己愛」䞍党の問題を抱えおおり、それゆえ、生きるこず自䜓が苊痛に満ちた状態になっおしたっおいたす。
    䞭略
    「自分自身のこずを認められない」状態ずは、「頭理性」が「あるべき自分」を勝手に蚭定し、その基準や条件を満たしおいない「実際の自分「心=身䜓」」を嫌悪しおしたっおいるこずです。

     そのために、普段は「あるべき自分」に近づくべく「頭」が自分自身を匷力にコントロヌルしおいお、コントロヌルされる偎の「心=身䜓」は持続的にかなりの無理を匷いられおいたす。そしお、その無理がある皋床以䞊に蓄積されおくるず、自傷や過食の衝動が突き䞊げおくるようになるのです。

    泉谷 閑瀺,「う぀」の効甚 生たれ盎しの哲孊,幻冬舎新曞,p83-84

    そういえば、MBTIの理論をお借りしお行動を振り返った時、気が぀いたこずがありたす。それは、私が「䜕ずなく」で買っおいたものの正䜓は「これさえあれば、自分が倉わるかもしれない」ずいう物ばかりでした。

    自分を倉えるためには努力をするしかないけど、自分はどうせ努力できないし、できたずしおもどうせ䞊手くいくはずない。

    だから、ダメな自分でもできるずいう耳障りの良いもの、䟋えば「これだけできれば倧䞈倫」ずか「自分を奜きになるための本」などを「䜕ずなく良いな」ず思っお買っおいたらしい。

    案倖、私の悩みは根が深いのかもしれない。

    たあ、気づいたずころでどうにもならないのが人生ですが、気づけただけでも良いのかもしれたせん。買う前に「いや、これ買ったら私の人生がバラ色になるず思っおいるな」ず思うこずで、無駄遣いが枛った気がしたす。たあ、それでも買う時は買っお玉砕したすが。

    理論をお借りするずいう行為は、本来の意図から逞脱しおいるかもしれたせん。ですが、同時にそれが本を読む醍醐味だず思いたす。

    私は本を蚘録したりたずめたりするのは埗意ではありたせん。ですが、印象に残った郚分を思想に取り入れお、実生掻に圹立おるくらいのこずなら䜕ずかできおいたす。

    党おを解決できる魔法の本は残念ながら芋぀かりそうにありたせんが、こうしおちょっずず぀本の知識を自分の思想に取り入れるこずで、自分の問題を解決できたら良いなず思いたす。


    今日も最埌たで読んでくれおありがずうございたす。

    他の投皿も読んでくれるず嬉しいです。

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