韓国生活備忘録 5
韓国に来て約1か月。
今までなにを達成して
今なにを頑張っているか。
達成したことは
家探しと入居、友達と会う、
独立書店巡り、外国人登録証の申請。
頑張っていることは
バイト探し、あちこち散策して視野を広げる、
noteや日記を続ける。
9月18日(金)晴
今日はお兄さんが泊まりに来る日。
仕事終わりに直接来てくれるけど
私は夕食だけ友達と食べる約束があるので、
肉じゃがと卵焼きを作って
メモと一緒に冷蔵庫に入れておいた。
自分のためじゃなくて
大切な人のためにご飯を作る時間って
ほんとに幸せだなぁ。
友達とは1年半前に言語交換アプリで出会って
昨年の11月と3月にソウルで遊んだ。
時々連絡は取っているけれど会うのは半年ぶり。
前回遊んだ時はラストオーダーの時間が過ぎていて
入れなかったお店に行った。
友達の仕事や彼氏の話
これからやりたいこと
私の韓国での生活やバイト探しのこと
友達が7月末に行っていた東京旅行の話など
パスタを食べながらおしゃべり。
홍대(ホンデ) を散歩していると
路上で演奏している二人組を発見。
欧米系の男性と韓国人の男性のユニット。
立ち止まってしばらく楽しく演奏を聴いた。
いろんな国の人たちが周りに集まって
一緒に音楽を楽しんで
音楽ってみんなをひとつにするものなんだなぁ
なんて思いながらリズムに合わせて体をゆらゆら。
韓国に着いてから
お兄さんや親友の紹介で出会った人はいたけど
元からの自分の友達に会ったのは
お兄さん以外で今回初めてだったから
嬉しかったし癒された。



9月19日(土)晴
昨晩泊まりに来ていたお兄さんと
朝はふたりでのんびり。
夕食はお兄さんのお友達ご夫婦のお家で
一緒に食べる予定。
お昼は近所のピザ屋さんでテイクアウトする?
冷蔵庫にコーラもあるし!
ということで
気になっていた近所の個人経営のピザ屋さんへ。
ポテトとベーコンとチーズがたっぷり乗った
ポテトピザを注文。
家まで階段を登っていると
はっ!!いいこと思いついた!!
この前ダイソーで買ったビニールシートと
お皿とコップとコーラを屋上に広げてピクニック。
天気も良くて涼しくて
虫もいなかったから最高だった。
もちろんピザもめちゃおいしかった。
お友達との約束は19:00だけど
15:00ごろに家を出発。
해방촌(ヘバンチョン)を散策して
17:30頃から한강공원(ハンガン公園)で日没を見よう!
という計画。
해방촌までのバスを待ってみたけど
人が乗れないくらいの満員状態が2本続いたので
今日は諦めようということでカフェに寄った。
17:30にカフェを出て한강공원へ向かう。
ピクニックをしているカップルや
ランニングやサイクリング中の人たち。
日本で見るより大きな太陽とオレンジ色の西陽。
高いビルのてっぺんにあった太陽は
30分もするとどんどん沈んでいって
いつの間にかビル群の向こうに見えなくなった。
ソウルに住んでいるということに慣れてきたけど、
夕陽を眺めながら
本当にソウルにいるんだなぁ
という気持ちが湧いた。
今回だけじゃなくて何回でも見たい夕陽。
お兄さんのお友達と奥さんは、
私たちが来るからと
チキンとポッサムとお刺身を
たくさん用意して待っていてくれた。
(お兄さんはチキン、私はポッサムが大好き)
フレンドリーなお友達とほんわかした奥さん。
ご飯を食べながらおしゃべりして
デザートを食べながらまたおしゃべりして
23:00くらいまでずっとおしゃべりして笑ってた。
私は元々自分の友達や付き合っている人を
誰かに紹介したり
逆に紹介されることがあまり好きではなかった。
だけど親友やお兄さんが
私にたくさんの人を紹介してくれて
たくさんの人に私を紹介してくれて
ありがたくて
照れくさくて
嬉しい気持ちになる。
だから私も
私が大切にしている人たちに
私が大切にしている人たちを
いつか紹介できたらいいなと思った。






9月20日(日)晴
朝新しくバイト応募したお店から連絡があった。
今日面接できますか?
とのこと。
あ、この流れって…。
と思いながら
15:00にお店に訪問。
入った時点で
この店では働きたくないなぁ
と思っていた。
客じゃなくて面接に来た人と分かった途端に
態度を変える店員。
遅れてきた両腕タトゥーだらけのマネージャー。
挨拶したけど返ってこず。
ワーホリビザなので週に25時間以内しか働けない
と伝えたのに
でも25時間以上働けるのは働けますよね?
他のところで仕事しているわけではないでしょ?
と訊いてきて週40時間くらい入れようとしてきた。
ホールで募集していたはずなのに
厨房の仕事はできるかどうかも訊いてきた。
怖かった。
早く帰りたいよ〜。
ここは私みたいな人間がいる場所じゃないよぅ。
と思いながら耐えて
謎に長かった30分間の面接が終了。
な、なんだこの店は…。
と思ったけど
冷静になって頭を整理してみると
自分はあの状況やマネージャーに対して
最初から最後まで怒っていたのだと気づいた。
失礼な態度や規則を破って働かせようとするところ。
規則を破って働かされて
その責任を負うのは誰だと思っているんですか?
という話。
いろんなところで働いてみて常々思っていることは、
類は友を呼ぶということ。
上の人間の態度が悪ければ下の人間も似るし
店の空気感が良ければ店員さんも親切なところが多いと思っている。
私が働いてきた会社はどこもそうだった
と当時働いているときも思っていたし
今思い返してもやっぱり思う。
バイト探しに勤しんでいるこの頃。
韓国語が完璧じゃない自分が
会社を選べる立場ではないのかもしれないけど、
職場や一緒に働く人たちのことは
私もちゃんと考えたいと思うし
できれば妥協したくないと思っている。
私には私のプライドというか
“お客様に良いサービスを提供したい”
という気持ちはとても大きいから。
9月21日(月)晴
今日はついに外国人登録証の申請をする日。
韓国では17歳以上のすべての国民に
発行と携行が義務付けられている
住民登録証というカードがある。
日本でいうところの
マイナンバーカードのような役割のカード。
マイナンバーに個人番号が振られているように
住民登録証や外国人登録証にも個人番号があって
韓国ではより個人番号を求められる場合が多い。
(最近美術館の会員登録をしようと思ったら
個人番号の記入が必要だったので登録できなかった)
3ヶ月以上韓国に滞在する外国人は必ず
外国人登録証というものを発行する必要がある。
登録証が発行されると、
銀行口座の開設
行政サービスの利用
ネットショッピングのオンライン決済など
生活に必要なことが不自由なくできるようになる。
13:36という中途半端な時間に
窓口に行かないといけないので
余裕を持って30分前に到着。
手続き自体は10分くらいで終わった。
手元に届くのまでに最大1ヶ月かかるとのこと。
韓国に来て明日でちょうど1ヶ月。
家も決まり
バイト探しも始め
知り合いが増えてきて
行政手続きも終わった。
着々とやらないといけないことを
クリアできているようで安心。
あとはバイトを決めて
生活の中にバイトが組み込まれるスタイルに慣れること。
生活が安定してきたら
小規模の趣味サークルを見つけて
参加してみようかなぁ
なんて思っているところ。
9月22日(火)晴
先日バイトの面接に行った飲食店で
朝から1~2時間だけお試し体験。
10:00に来てください〜とのこと。
教育係のお兄さんに教えてもらいながら
あれこれ指示されたことをやってみる。
飲食店で長くバイトしていたこともあって
仕事自体は単純作業だしすぐ慣れそうだけど
私が気になったのは
このお店には男性スタッフしかいないこと。
気さくな店長さんが
このお店で働けそう?どう?
と訊いてくれたけど
率直に私には合わなさそうだと話した。
ここで働いている自分が想像できなくて
直感でなんか違うかもと思った。
せっかく取り計らってくれたのに申し訳ない…。
だけどせっかくの経験だから
自分が納得できるところで働きたい。
これまでは生活のために時給を優先していたけど
環境を優先する方がいいのかな。
条件を変えて探してみようと思う。
時間はまだあるから。
夕方から서촌(ソチョン)に行った。
ソウルの中で私が好きな街のひとつ。
カフェや雑貨屋、独立書店がある落ち着いたエリア。
多分まだ日本人にはあんまり見つかっていない
と思っている。
3月に友達と一緒に行った独立書店で本を買った。
店員さんにおすすめを訊いて教えてもらった本。
児童文学賞を取っている児童書。
難しい単語は使われていなくて
韓国語の勉強にもちょうどいいし
大人が読んでも涙が出る内容なんですよ。
とのこと。
以前買ったエッセイは内容が重くて
今は一旦読み進めずに置いているけれど
この本は読了できるように頑張る。





9月23日(水)晴
どうやら韓国の飲食店で働こうと思ったら
保健証の提出が必要らしい
ということを知って
早速家から一番近い保健所に行くことにした。
保健証とは衛生管理を証明する書類?らしく
検査内容は大腸検査とX線検査。
検査するための価格も思ったより安価で、
3,000ウォンで当日予約なしで受けることができる。
(350円程度)
検査自体も10~15分で終わった。
証明写真
外国人登録証の申請
保健証取得のための検査
と、働くために必要なものを
ひとつひとつ集めている。
新しくカフェにふたつ応募したら
双方から面接に呼んでもらえて一安心。
ひとつは明日
もうひとつは日曜日に受ける。
面接うまく行くといいな。
9月24日(木)曇
今日から日曜日までの4日間は추석(チュソク)で
日本でいうところのお盆。
実家に帰って家族や親戚と過ごしたり
最近では特に予定を入れず
自宅でのんびり過ごす人も多いのだとか。
송편(ソンピョン)というお餅を食べたり
お墓参りをしたり
民族遊びを楽しんだりするそう。
今日はお兄さんと会った。
お兄さんが学生時代や青春時代を過ごした街を訪ねた。
10年ほど前に今住んでいる街に引っ越してきたから
育った街は電車で15分ほど離れたところにある。
これまで紹介してもらったお友達は
みんな学生時代からのお友達だそうで
通っていた中学校や
友達と入り浸っていた場所など
あちこち案内してくれた。
私の地元の岡山は
地元に帰るたびに大きなマンションが建っていたり
見慣れたお店がなくなっていたり
常に新しく新しくなっている。
通っていた保育園は他の園と合併したことで
園舎がなくなってグラウンドが残っているだけだし、
小学校と中学校は老朽化が理由で
校舎を丸ごと建て替えてしまい
体育館とグラウンドしか残っていない。
地元へ近づくにつれて口数が多くなるお兄さんを見ていると、
幼い時の思い出が全部詰まってる大事な場所なんだなぁ
という気持ちと
私が地元を案内するとしたらどこを案内するかなぁ
数年ぶりに行ってもそのままの風景が残ってるのっていいなぁ
という気持ちになって羨ましくなった。
2か月目に頑張りたいことは
アルバイトを始める、友達作り、
引き続きnoteの更新。
バイトが始まると生活リズムが変わって
関わってくる人たちも広がるだろう。
この1か月間自由に過ごしていたけれど
人と交流することが増える生活になる。
ということは
嬉しさも楽しさも増えるだろうし
もどかしさや大変さも増えるだろう。
早くいろんな人と関わりたいな。
友達100人は難しくても20人くらいは作りたいな。
