センスはあるけど才能はない
僕はなにをやってもそんな感じだった。
ある程度器用に色んなことをこなしてきた。
スポーツも勉強も人間関係も、最初からある程度容量よくできるタイプだった。
というか今も割とそうだ。
でも僕は努力をしてこなかった。
何ひとつ継続してこなかった。
その継続年数の重みが出てくるのは高校生からだった。
経験だとか、人脈だとか、そういうのが大切だって最初から知っていたら、僕はもっと早くから動けてたんじゃないか。
そうやっていつも過去の自分を非難して、今の自分から目を逸らす。
だって、これから僕が同じレーンをスタートし始めたって抜かせるはずがないじゃん。
その想像がモチベーションを削ぐ。
だったら別のルートを探そう。
って思って立ち止まってキョロキョロしてるだけ。
負けるのが怖い。2番になるのは絶対に嫌。
だから僕はまだスタートしてない。
そろそろこの客観の自分が苛立ちを覚えてくる。
客観に感情を持たせたらどうなるんだろう。
そしたらさらにもう一歩引いた自分を操作しなくちゃいけないのかな。
そしたら自分が見えなくなって、周りとも比べずに済むのかな。
僕は群像劇が好きだ。
社会の一部であることに価値がある。
社会が動くことに価値がある。
だから僕は周りを見る。
キャラ被りなんてもってのほかだろう。
自分に合ったキャラはまだ見つかってないのか。
もういっそのこと、木Aとかになれば楽になるかな。
それはない。向上心だけは一丁前なんだから。
じゃあ満たすためにも社会に求められる人でありなさいよ。
そのためにどうすればいいかって話をしてたんだろ。
眠い。