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0819_雷光

    【140字小説】
     雷光は彼を照らした。
     その表情はとても悲しそうである。
     私と彼が、もうこの時から会わなくなることを知っていて、それを心底悲しいとお互いに思えている。私たちはちゃんと愛し合っていた。今はそうではないけれど、そうであった事実が私は嬉しい。
     雷光が再び彼を照らした。彼もまた笑っている。

     
     
     
    小説家を目指して言葉を紡ぐ。 2025.1 毎日18時に「私の140字小説」更新。その名の通り140字小説。今年は短編~中編も書く予定。 過去作品...... ★『365日の記念日小説』(2020.10~2021.9) ★短編少々... 一人で何人もの毎日を生きていきたい。

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