
【回復の記録⑤】 魂が触れた時間|愛の神秘
回復の記録集|鎧を脱ぎ、愛へ還るまで 5話目。
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回復の記録④ 抑えていた火が灯った夜|目覚めの記録
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静かな場所で、呼吸を整えてからお読みください。
夜明けの残熱
朝早く、ひとりで目が覚めた。
部屋には、まだ頼りない薄い光が満ちていた。
隣で眠る彼を起こさないよう、
私は静かに呼吸を整えていた。
求めることは相手から「奪うこと」であり、
年齢とともに魅力は失われる
と思っていた私。
けれど、胸の奥に灯った熱だけは、
鮮やかなまま目を覚ましていた。
やがて彼が起き、
私たちの間に言葉は必要なかった。
昨日の続きであるはずの今日が、
まったく新しい世界の始まりのように感じられた。
※この先に、抒情的な親密さを表現したイラストと記録が含まれます。
静かな心でお進みください。