
映画「Aqours Documentary」を見てきた。
先日活動を休止したAqours。アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」で描かれたグループで、聖地とされた沼津は今でも足繁く通う人がいる。
私は、ここ数年でラブライブ!シリーズを知った歴の浅いファンだし、ラブライブ!シリーズのライブにも足を運んだことはない。
ただ「ラブライブ!サンシャイン!!」はシリーズ内でも一番好きなアニメだし、友達がファイナルライブに言って良かったと話していたこともあって、内容に興味があったので映画を見に行くことにした。
映画館はバルト9のシアター1。

恐らくはライブ映像も放映されるであろう映画を、バルト9の迫力の音響で聞きたいと思っていたので、映画館はここで決まりだと思っていた。
またシアター1は小規模ながら、個人的に音響が良く落ち着いて見られるシアターだと思っていたので、1が割り振られて良かった。
放映は土曜日ですら1日1回、そもそも放映されている映画館も限られているので、マニア向けの位置づけなのだろう。
入場特典のブロマイドは「小林愛香」さん。
ヨハネファンの私としては、偶然にもランダムブロマイドで推しを引き当てて驚いた。大切に保管しようと思った。

さっそくスタジオへの入場シーンからスタート。
恥ずかしながらライブに行ったことのない私はAqoursのメンバーの顔自体、よく把握していなかった。
正直、10年も活動していたらアイドルとしては「おばさん」に当たる年齢なのではないかとか、容姿で言ったら若手のアイドルに劣るのではないかと失礼なことを考えていた。
そのため画面に映るメンバーの容姿がすごく綺麗で驚いた。実写のメンバーが大画面に登場したことに、ただ興奮してしまった。
その後は過去の回想やインタビューを交えながら、ファイナルライブに向けてのスタジオ練習の様子などが放映された。
回想シーンでオーディションに受かったばかりの初々しい様子が見られたのは新鮮だった。
またメンバーが自分の演じるキャラクターのTシャツを着て練習に励んでいて、本当にキャラクターのことが好きなんだなと思うとファンとしても嬉しく思えた。
また合間に挟まれるライブ映像では明るく元気な様子で、悩みなんてないのだろう、と思わせてくれるのだが、
インタビューのシーンに切り替わるとメンバーがそれぞれに葛藤や問題を抱えていることがわかり、まとまりがない印象だ。
ライブでのビシッと決まった動きとは裏腹に、メンバー間の気持ちは大きくすれ違ってしまっている印象を受けた。
きっとAqoursとして活動継続したかったメンバーもいれば、本音では一区切りつけたいと考えている人もいるように思えた。
ラブライブ!シリーズのライブ映像を見る限りは、そういう暗い部分が一切見えなかったため、改めて映画でメンバーの口から語られる悩みは衝撃的に思えた。
それでも最終的にはライブをやりきって、Aqoursとしての単独ライブを終了させたことはプロのアイドルとして素晴らしいことだと思った。
久しぶりに映画館で泣いたし、私の隣の人も泣いていた。
流石にラブライブ!シリーズやAqours自体を知らない人が見るような映画ではないが、少しでもAqoursに関心があった方であれば、見て損はないドキュメンタリー映像だろう。