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Photo byhaniho_kum

本屋に寄るたび、夫への愛が増す話

    本屋っていいよね。うちの近所のショッピングモールにはありがたいことに、そこそこのサイズの本屋が入っている。週に数回、食料品の買い出しやランチのために育休中の夫とベビーを連れてモールへ出掛け、そのついでに本屋に寄るのが習慣になっている。

    背表紙を眺めるだけでわくわくするし、「今週売れた本ランキング」を見て本屋大賞受賞作を知ったり。おもしろそうな本を見つけては、夫と報告し合うのも楽しい。先日はわたしが小学生の頃から大好きな上橋菜穂子先生の新刊が出ていたので、彼女がいかに素晴らしい作家かを力説した。


    それから、「これ(わたし)ちゃん好きそう」と言って見せてくれる本がだいたいドンピシャなのも最高に嬉しいし、わたしも夫の好きそうなのを見つけては手招きして表紙を見せびらかす。「え~!いいね!」と言ってくれる。嬉しい。


    少し前、ゲッダーズ飯田の五星三心占いが平積みされていた(年明けだったからもう2ヶ月近く前……!)。子どもの頃から占いは大好き。そしてゲッダーズ飯田の占いは勝手にけっこう信用している。生年月日から割り出される自分の五星三心の本を迷わず手に取り、基本性格の太字のところをざっと読む。


    【恋愛&結婚】
    「一度好きになると、一生好き」
    太字で書かれているうえに、オレンジの波線が引かれている。


    少し離れた場所で本を読んでいた夫に突撃。
    「ねえねえ!見て!わたしは、一度好きになると一生好きなタイプらしいよ!!よかったね!!」

    太字にオレンジ色の波線が引かれた箇所を指さしながら報告し夫の顔をのぞきこむと、夫は余裕の表情で優しく微笑んで頷きながら、小さい声で一言。「うん、よかった!」
    「なにが?」とか言わない優しい夫、ラブ。

    ちなみに家庭運のところには、「あなたのルールが家庭のルール」とこれも太字で書いてあったので指さすと、にっこりとする夫。

    さらにその下には、何運だったか忘れたけど「美人の星」と書いてあって、夫はそれを指さしてにっこり。産後の寝不足顔で美人も何もないんだけど、「よかったね」とか、「ほんと、その通りだね」とか言ってくれてもいいのにさ~そんなこと絶対言わないかわいい夫。

    指さしてにっこりした顔は、わたしの心の中の宝物フォルダに保存しました。


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    ◎夫への愛があふれる他の記事は以下から
    日々高まる夫への「かわいい」を、発散するためのマガジンです。薄目で読んでもらうとちょうどいいです。


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    全30編。日ごとに増していく夫への「大好き」が創作ににじむ、フィクションだけれど、どこかリアルな物語たち。
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    [あんどう こおり]と読みます◎ フリーランスとして国語教育や日本語教育に携わる傍ら、短編小説やエッセイを書いています。短編小説集『世界が平和でありますように』出版中🌷夫が大好き◎ 愛と優しさのあふれる文章を書こうと日々奮闘中。 \Amazonアソシエイトに参加しています/

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