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二拠点生活

    二拠点居住は、地方を救うのか

    最近よく聞く。

    二拠点居住。
    関係人口。
    地域活性化企業人。
    移住の前段階。

    言葉としては希望がある。
    都会と地方を行き来しながら地域と関わる、新しい暮らし方だという。

    たしかに否定はしない。
    ゼロよりはいい。
    来ないよりはいい。

    でも、それを過疎対策の中心に置くのは違うと思う。

    なぜなら、多くの場合、

    生活の本体は都会にあるからだ。

    民間企業だけじゃない。
    公務員もそう。
    消防もそう。
    学校の先生もそう。

    単身赴任で地方に来る。
    平日は地方の職場にいる。
    土日は都会に戻る。
    家族は都会にいる。
    子どもも都会で育つ。

    首長ですらそういう形がある。

    これは責める話じゃない。
    合理的だと思う。

    でも、ここには決定的な違いがある。

    もし地域が衰退しても、
    仕事が終われば戻る場所がある。

    田舎がなくなれば、都会に戻ればいい。

    地域おこし協力隊もそうだ。
    うまくいかなければ、都会に戻ればいい。

    でも、その土地で暮らしている人は違う。

    逃げ場がない。

    家もある。
    親もいる。
    墓もある。
    土地もある。

    だから、最後まで地域を背負う。

    雪かきもする。
    消防も出る。
    草も刈る。
    店を使う。
    祭りも支える。

    地方を維持しているのは、 華やかな関係人口ではない。

    そこから動けない人たちの現実そのものだ。

    二拠点は悪くない。
    関係人口も悪くない。

    でも、それは補助輪だ。

    本体じゃない。

    地方創生で本当に必要なのは、

    来る人を増やすことじゃない。

    残る人が、残り続けられる仕組みを作ることだ。

    そこを間違えると、

    地方は「関わる人」が増えても、
    「守る人」が減っていく。


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    地域づくりについて考え実践中 自分の考えをまとめたく、書きながら修正していきます

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