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「面白いだけでは本にならない」KADOKAWA社長が語った、令和の書籍化に絶対必要な“数”の正体|書籍化ログ(SNS/X/副業/創作/エッセイ)

    私は、フォロー数=フォロワー数というXクソ雑魚SNS民です。
    しかも、フォロワー数は両手両足の指で事足ります。

    ……自分で書いてて、ちょっと泣けてきました。

    それでも、一応ちゃんと頑張ってきたつもりなんです。
    だからこそ、最近SNSでよく見かけるあの話題に、どうしても反応してしまいました。

    「書籍化したかったらXをガチれ」
    「フォロワー数=書籍化」

    ――それ、もし本当だったらどうしよう。

    私みたいなクソ雑魚SNS民にとって、あれはもはやホラー映画の予告編です。
    うっすら結末が見えてるやつ。

    だってその法則がガチなら、
    私はこの先、一生本が出せないかもしれないから。

    ●140文字と猫ちゃんのω

    一時期、私も「Xガチろう!」って思ったことがありました。
    結論から言うと、心が折れました。

    SNSって、不思議なんですよね。
    気づくと「承認欲求」が前に出てきてしまう。

    「いいね」が欲しくなる。
    めちゃくちゃ欲しくなる。

    そうなると、だんだん投稿が怖くなってきて。

    「どうせ誰も見てくれないじゃん」
    「このフォロー数でそれ言う?」

    ……って、自分で自分を削り始める。

    気づいたら、誰もいない暗闇に向かって
    ひとりでつぶやいてるような感覚になっていました。

    しかも、
    どれだけ時間をかけて練り上げた140文字よりも、
    猫ちゃんのωの方が圧倒的に強い世界。

    いや、好きですよ。猫ちゃんのω。
    週末の「キラキラ金曜日~」に乱立する
    猫ちゃんのωを普通に楽しみにしています。

    でも、眺めるのと、投稿するのは別なんですよね。

    眺めてると癒されるのに、
    自分が投げると、なぜか虚無だけが返ってくる。
    それが、X。

    ●噂はガチだった

    そんな私に、先日、ある動画がトドメを刺しました。
    3月14日放送の経済系YouTube番組「ReHacQ」での、
    KADOKAWA社長・夏野氏と高橋Pの対談です。
    そこで語られていた内容が、あまりにも現実的で。

    結論はシンプルでした。
    「インフルエンサーは書籍化できる」

    ……あ、これガチなんだ。
    都市伝説じゃなかった。

    私、オワター\(^o^)/

    ●本はもはや「推し活グッズ」

    じゃあ、なんでそんなことが起きているのか。
    その話の中で出てきた言葉が、妙にしっくりきたんです。

    「今の本は“推し活の記念品”に近い」

    たとえばテーマパークのお土産みたいなもの。

    並んででも買ってくれる人がいるなら、
    そこに商品を置くのは当たり前で、
    買う側も、「中身がどうか」より
    「それが“推しのもの”であるか」を大事にする。

    これ、感情としてはちょっと寂しいですよね。
    「物語で勝負したい」と思ってる側からすると、
    なんだか文化が変わってしまったような気もする。

    でも――
    商売として見ると、すごく合理的なんですよね。
    悔しいけど、納得はしてしまう。

    ●気づいてしまったこと

    ここで、ちょっとだけ冷静になりました。

    たぶんこれ、
    「中身がいらない」って話ではないんですよね。

    「同じくらい面白いなら、どっちを選ぶ?」
    っていう話。
    そのときに、フォロワー数が“最後の一押し”になる。

    それだけの話なんだと思います。
    だから、絶望ではない。
    でも、無視もできない。

    ……この中途半端な現実が、一番しんどい。

    ●それでも

    将来的に「SNSフォロワー数=書籍化」の傾向が
    もっと強くなっていく可能性は、普通にあると思います。

    今はインフルエンサーだけだけど、
    いつweb小説にその波が押し寄せて来てもおかしくない。

    もし、同じくらい面白い作品が並んだとき、
    最後に選ばれる基準がそこになるなら、
    やっぱり、備えておいた方がいい。

    そう思って、私はまたXを触り始めました。
    相変わらず、闇に向かってつぶやいてる感じはあります。

    でもまあ、いいか。
    千里の道も一歩からって言うし。

    正気を保ちながら、ぼちぼちやってます。

    ●最後に

    ここまで書いておいてなんですが…

    Xの運用って、何が正解なんですかね?
    法則的なものってあるのでしょうか?

    そんな疑問を抱えつつも――
    「分からないままやってる人」が、
    いちばん多い気もしてます。

    だから今日も、とりあえず一個だけ投げてみる。
    それくらいで、いいのかもしれません。

    ――――――――――――――
    「分かるなあ」と思ったら、
    そっとスキ押してもらえると嬉しいです。
    こんな感じで、
    書籍化とか創作まわりの
    「しんどさ」をぼちぼち書いてます。
    ――――――――――――――

    もし「フォロワー=書籍化」について
    より詳しい解説に興味がある方は
    後日の「深掘り」をお待ちいただけますと
    幸いです。

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    書籍化作家で、マーケター歴20年。 なのに中身はだいぶ繊細気質。 創作の裏側や、読まれる仕組み、時々ちょっと人生の話。 うまく言えない感情を、言葉にしていく場所です。

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