
【野良猫の習性】野良猫はなぜ人間関係から逃げるのか
私は、人間関係から逃げる。
別に、人が嫌いなわけじゃない。
誰とも関わりたくないわけでもない。
話すのも嫌いじゃないし、気の合う人とくだらない話をして笑うのも好きだ。
それなのに、どうしても人との間に壁を作ってしまう。
仲良くなりすぎると、少し離れたくなる。
相手のことを知りすぎると、怖くなる。
そして、「なんか嫌だな」と思った瞬間には、スッとその場から離れてしまう。
まるで野良猫みたいに。
野良猫って、誰にでも近づいていくわけじゃない。
少し離れたところから、人間を観察している。
この人は大丈夫かな。
近づいても追い払われないかな。
急に捕まえられたりしないかな。
安全だと分かれば、少しずつ近づいていく。
でも、距離を詰められすぎると逃げる。
私は、人間関係でも同じようなことをしている気がする。
そうなったきっかけは、たぶん中学生の頃だった。
仲良くなった子
中学生の時、仲良くなった子がいた。
その子は、他の子とあまり仲良くしていなかった。
よく一人で過ごしている子だった。
ひょんなことから、その子と私は仲良くなった。
それからは、しょっちゅう一緒に過ごすようになった。
学年が上がって、その子とクラスが別れても、私は会いに行った。
手紙のやり取りもしていた。
私は、その子のことを友達だと思っていた。
たぶん、向こうもそうだったと思う。
少なくとも、私はそう思っていた。