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【野良猫の習性】野良猫はなぜ人間関係から逃げるのか

    野良猫🐈‍⬛

    私は、人間関係から逃げる。

    別に、人が嫌いなわけじゃない。

    誰とも関わりたくないわけでもない。

    話すのも嫌いじゃないし、気の合う人とくだらない話をして笑うのも好きだ。

    それなのに、どうしても人との間に壁を作ってしまう。


    仲良くなりすぎると、少し離れたくなる。

    相手のことを知りすぎると、怖くなる。

    そして、「なんか嫌だな」と思った瞬間には、スッとその場から離れてしまう。


    まるで野良猫みたいに。


    野良猫って、誰にでも近づいていくわけじゃない。

    少し離れたところから、人間を観察している。


    この人は大丈夫かな。

    近づいても追い払われないかな。

    急に捕まえられたりしないかな。


    安全だと分かれば、少しずつ近づいていく。

    でも、距離を詰められすぎると逃げる。

    私は、人間関係でも同じようなことをしている気がする。

    そうなったきっかけは、たぶん中学生の頃だった。


    仲良くなった子


    中学生の時、仲良くなった子がいた。

    その子は、他の子とあまり仲良くしていなかった。

    よく一人で過ごしている子だった。

    ひょんなことから、その子と私は仲良くなった。

    それからは、しょっちゅう一緒に過ごすようになった。


    学年が上がって、その子とクラスが別れても、私は会いに行った。

    手紙のやり取りもしていた。

    私は、その子のことを友達だと思っていた。

    たぶん、向こうもそうだったと思う。

    少なくとも、私はそう思っていた。


     
     
     
    幼少期から現在までの実話を綴るノンフィクションエッセイ。 家庭崩壊、夜の街、恋愛、心の病、子育て。子供2人を育てるシングルマザー。 誰にも懐かなかった野良猫の物語。 有料記事「路地裏話」「独り言」「野良猫の習性」 「一言日記」は日常。 note開始2026.2.25

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