キャッシュレスの時代に、現金のみ
現金のみ、意外とある
キャッシュレス生活に慣れすぎると、
時々“現金のみ” の世界が残っていることを
忘れてしまっている。
これまで定食屋さん、うどん屋さん、ラーメン屋さん、
雑貨屋さんなどで「現金のみ」を経験した。
道の駅でも「現金のみ」である。
飲食したり、何かを購入したいと思っても
レジで清算するその瞬間まで「現金のみ」に
気づかないことがある。
飲食してしまった場合、
自分としては食い逃げをするつもりはなくても
「えっ!?現金だけ?」と焦る。
「ちょっとコンビニでお金おろしてきます。
逃げも隠れもしません!信じてください!!」
と言ってコンビニへ走る。
「現金のみ」のタクシー
歓送迎会、新年会、忘年会。
夜が楽しい2次会、3次会。
終電が無くなる。
タクシーが行列をしている。人も同様だ。
私は人の列に並ぶ。
タクシー会社を選べない。
まさにタクシーとは運命の巡りあわせとなる。
順番が巡ってきて。
私の前にとまったタクシーに乗り込む。
ほろ酔いで、気持ちよく帰路につくことになる。
タクシー代の支払いの瞬間までは、
完璧な夜だった。
人の行列に並んで、やっと乗れたタクシーである。
乗る前に、「カード使えますか?」
と聞く人は、ほとんどいないであろう。
でも聞くことが大事なのです。
これが如何に大事であるか
これから記していくことになります。
自宅近くに着いて、カードで支払おうとすると。
「うちは現金だけなんですよねえ。」
「ええっ~」と、酔いが一瞬でさめる。
仕方なく、自宅から離れたコンビニへ行っていただく。
人質として、バッグをタクシーに残して
現金をおろしにいく。
現金で支払う。
するとタクシーはそのまま去っていく。
私はそこから約800mを歩いて自宅へ。
何かおかしくないか?
自分の中でモヤモヤしていた。
現金のみと言われて、自宅からコンビニへ。
その間、メーターは回り続けていた。
即ち、タクシー代は増え続けていたのだ。
支払った後、
自宅から離れたコンビニ駐車場で降ろされた。
タクシーの仕事って
”お客の希望するところへ送り届ける”
ことじゃなかったっけ?
その夜、「現金のみ」のタクシーに出会い、
自宅から遠くで降ろされた。
忘れられない人生の1ページになった。
今回の教訓
それ以来、タクシーの列に並ぶときは
乗る前に、運転手さんに必ず聞くようにしている。
「現金だけですか?」
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