
時間を持て余してみる
仕事に人間関係にお金に悩み、あーでもない、こーでもないと答えのなかなか出ない問題と格闘したりして、金曜日の夜に「あー、忙しいよぉ」と嘆いてみる。
問題に振り回されて、「これから、どこに向かえば良いのだろう?」と思った刹那、実はどこにも向かっていなかったことに気づいてしまう。
そして、立ち止まって見るとそもそもどこかに向かう必要ってあるんだっけ?とも。
急に開き直ってしまった。
そしたら、「あれ?実は暇だな。こんなときって何をしたら良いんだろ?」となぜか焦り出す。
「生産性向上!!」
「立ち止まるな。走れ!!」
「タイムイズマネーだ。時間があるなら稼げ!!」
と頭の中にこんな声が響きわたる。
これはマズイぞと、Geminiに「急に暇になったら焦るんですけど」と投げかける。
そして優しいGeminiは、焦りの理由を3つ教えてくれた。
そのなかの一つに「生産性の呪縛の内面化」なるものを教えてくれた。
これかぁと妙に腑に落ちる。
時間はとても貴重だけど、たまにはその時間を持て余してみる。
恐らく、これほどの贅沢はないのだと思う。
「閑暇」という言葉を知ったのはいつだったか。
「何にも縛られていない、自分自身の自由にできる静かな時間」のような意味だったと思う。
「あー、暇だなぁ」とどっぷりと「閑暇」に浸ってみる。
さっきまでの焦りは消え、まるで露天風呂に浸かっているような気分。
そして、ゆったりと空を眺める。
「夕立のあとの空は、やっぱり星がキレイだね。」