金魚鉢を抱いて寝る。雨町せい2026年6月14日 21:00からっぽの、金魚鉢を抱いて寝た。降った雨は、部屋に湿り。じぶんと世間を離していく。川の流れは、緩慢で、今の水と同じとは、いえないから。水面に浮かべた、枯葉は息絶えて。水切りの石を探して、それでも、水量はかわらない。朝、起きて。金魚がいなかったのは、ドライヤーで暖めた心臓を、布団の隙間に置き忘れたから。#創作大賞2026#現代詩#オールカテゴリ部門#詩のようなもの#孤独#散文詩#雨町せい#創作大賞2026#現代詩#オールカテゴリ部門#詩のようなもの#孤独#散文詩#雨町せい