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なぜか人生がうまくいかない人へ―“望み通りの現実”に気づくと、幸せの見え方が変わる話「神さまとのおしゃべり」を小学生でも分かるように説明します


『神さまとのおしゃべり - あなたの常識は、誰かの非常識 -』

著者 さとう みつろう




はじめに

このnote記事は、無料部分の「小学生でもわかる解説」だけでも十分にご理解いただけます。

有料エリアには「音声考察(日本語版・英語版)」と本のエッセンスをより深く理解するための「大人向けの解説」を用意しております。

なお、この記事は無料・有料・音声考察のすべてにおいて、原著の引用は一切使用しておりません。すべて、私自身の言葉のみで構成したものです。



お話しは、ごく普通のダメダメなサラリーマンである主人公のみつろうが、ある日突然、頭の中に語りかけてくる「神さま」と出会うところから始まります。

みつろうは会社での仕事もうまくいかず、子育てによる寝不足も重なって、毎日の生活に疲れ果てていました。

そんな彼に対して、神さまは私たちが普段「当たり前」だと思っている常識を次々とひっくり返し、本当の幸せとは何か、どうすれば思い通りの人生を歩めるのかを特別に教えてくれます。

この本で語られる内容は、大人の世界だけでなく、学校生活や友達関係、家族との関わりなど、どんな場面でも役に立つことばかりです。

今回は、この面白くて深い神さまの教えを、小学6年生の皆さんにもはっきりと理解できるように説明していきます。

この記事を読み終わる頃には、きっとあなたの明日からの毎日が、まるで魔法にかかったように明るく楽しいものに変わっていることでしょう。


この世界はあなたの思い通りにできている

普通のサラリーマンである主人公のみつろうは、毎日仕事で怒られ、寝不足で、全然幸せではないと思っていました。

だから神さまに「幸せになりたいから手伝ってほしい」とお願いします。

しかし神さまは「お前の願いはすでにすべて叶っている。

お前はもう幸せなのだ」と驚くべきことを言います。

みつろうは「ふざけるな、毎日嫌な会社に行ってちっとも幸せじゃない」と反発しますが、神さまはこう説明します。

「お前は生きたいからご飯を食べる。

ご飯を食べるためには給料が必要だ。

給料をもらうために会社に行きたいと願ったのは、他の誰でもないお前自身だ」と。

つまり、今の自分の現実を望んで選んだのは自分自身だということです。

神さまは、現実の世界は「鏡」のようなものだと言います。

もしあなたの寝癖が鏡に映っていて、それを直そうとして鏡の表面をいくら撫でても寝癖は直りませんよね。

寝癖を直すためには、鏡の前にいる自分自身の髪の毛を直接触らなければなりません。

これと同じで、目の前の現実を変えたいのなら、まずは現実を見ているこちら側、つまり自分自身の考え方を変える必要があります。

神さまは面白い例え話をします。

短いズボンを履いている女性が鏡の前に立って、「私はスカートを履いたはずよ!」と鏡に向かって怒鳴っていたら、周りの人はどう思うでしょうか。

きっと「病院に行った方がいいんじゃないか」と心配しますよね。

でも、人間は現実世界でいつもこれと全く同じことをしています。

自分でその現実を無意識に選んでおきながら、「こんなはずじゃない」「私はこんな世界を望んでいない」と文句を言っているのです。

だから、神さまは「鏡は先には笑わない」と教えてくれます。

あなたが先に笑って、自分の考え方や出来事の受け止め方を変えることで初めて、鏡である現実もあなたに向かって笑顔を映し出してくれるのです。

---感情が揺れ動くのは自分の勝手な思い込みに気づくチャンス私たちは毎日、怒ったり悲しんだり喜んだりと、いろいろな感情を抱えて生きています。

みつろうも、会社で細かいことばかり指摘する真面目すぎる上司にいつもイライラしていました。

しかし神さまは、「感情が湧く場所には、必ずあなたが勝手に信じ込んでいる思い込みやルールがある」と言います。

例えば、あなたがとても美味しいケーキをもらって喜ぶのは、「甘いものを食べるのは幸せなことだ」という思い込みがあなたの中にあるからです。

もし、甘いものを絶対に食べてはいけない病気の人に無理やりケーキを渡したら、喜ぶどころか怒らせてしまうかもしれません。

つまり、ケーキそのものに「良い」や「悪い」があるわけではなく、あなたの勝手な思い込みが感情を作っているのです。

みつろうが上司にイライラしていたのは、「仕事は早くスピーディにやるべきだ」というルールと、「でもミスなく完璧にやるべきだ」という二つの矛盾したルールを心の中に同時に持っていたからです。

みつろう一人では「早く」かつ「完璧に」はできないので、みつろう自身が早くやることを担当し、上司にゆっくり丁寧にチェックさせる現実を作り出し、文句を言いながらも結局は完璧に仕上げるという自分の願いをしっかりと叶えていたのです。

だから、イライラしたり悲しくなったりした時は大チャンスです。

「なぜ自分は今怒っているのだろう」「どんな勝手なルールを信じ込んでいるから悲しいのだろう」と立ち止まって考えることで、自分を縛っている思い込みに気づくことができます。

それに気づいて、その思い込みを手放したり、別の考え方に変えたりするだけで、悩みはスッと消えていくのです。


願いを叶えるための正しい想像のしかた

宇宙には「想像したことがそのまま現実になる」というルールがあります。

しかし、ほとんどの人はこの「正しいお願いのしかた」を知りません。

みつろうがカラオケ店で「苦い飲み物は嫌いだから、苦くないものをください」と注文しました。

人間の店員なら気を利かせて甘いメロンソーダを持ってきてくれますが、宇宙は人間のようには気を利かせてくれません。

「苦いものは嫌だ」と言葉にした瞬間、あなたの頭の中には「苦い飲み物」がしっかりと想像されています。

宇宙は「嫌だ」という否定の言葉を理解できないので、あなたが強く想像した「苦い飲み物」をそのまま現実に届けてしまうのです。

神さまはさらに分かりやすい例えを出します。

「紫色のバナナのことだけは絶対に考えないでください」と言われたら、どうなりますか。

あなたは今、頭の中で気持ちの悪い紫色のバナナを思いっきり想像してしまったはずです。

「紫色のバナナは嫌だ」と言い続けることで、ずっと紫色を想像し続けてしまいます。

これと同じで、「貧乏は嫌だ」「苦しいのは嫌だ」と言えば言うほど、頭の中では貧乏や苦しさを強く想像しています。

その結果、貧乏で苦しい現実が続いてしまいます。

正しいお願いのしかたは、「嫌なこと」ではなく「好きなこと」や「なりたい状態」をそのまま素直に想像することです。

もし「貧乏は嫌だ」と思ってしまったら、「じゃあ自分はどうしたいの」と心の中で自分に聞いてみてください。

「お金持ちになりたい」という本当の願いが出てくるはずです。

そして、さらにお金持ちになった時の「安心感」や「楽な気持ち」を想像するのです。

そうすることで、正しい注文が宇宙に届き、あなたの夢が現実になりやすくなります。

また、安心感や楽な気持ちは、お金持ちになるのを待たなくても、今すぐに家族の笑顔を見ることなどで感じることもできます。

つまり、感情の部分では今すぐに夢を叶えることができるのです。


お金持ちになりたいなら豊かさに気づくこと

みつろうは神さまに「お金持ちになりたい」と何度も願います。

しかし神さまは、「お金持ちになりたいと願っている人は、絶対にお金持ちになれない」と厳しい現実を突きつけます。

なぜなら、「お金持ちになりたい」という言葉の裏には、「自分は今お金持ちではないし、お金が足りない」という強い思い込みが隠されているからです。

自分が「お金持ちではない」と信じている限り、その信じたことが現実になり、お金が足りない状態がいつまでも続いてしまいます。

ではどうすればいいのでしょうか?

それは「ないもの」ではなく、すでに「あるもの」に目を向けることです。

私たちはコップに少しだけ水が入っているのを見て、「もうこれしかない」と足りない部分を探す天才です。

しかし、視点を変えれば「まだ水がある」と喜ぶこともできます。

今の自分の周りにある豊かさを探してみましょう。

住む家がある、ご飯が食べられる、学校に行ける、友達がいる、空気が吸える、太陽の光が暖かい。

数え切れないほどの幸せに囲まれているのに、人間はわざわざわずかな不幸を探して文句を言っています。

また、本当のお金持ちは「人に与えるのが上手な人」です。

自分は豊かだと信じているからこそ、惜しみなく他人に与えることができます。

もしあなたが空気をもったいないからといって息を止めたら苦しくなりますよね。

空気はいくらでも吸えると思っているから、すぐに息を吐き出すことができます。

お金もそれと同じで、またすぐに入ってくると思っているからこそ、気持ちよく手放すことができるのです。

お金を払うお客様が一番偉いわけではありません。

スーパーで魚を買うとき、百円玉と魚は同じ価値だから交換しているだけです。

お金にだけ特別な価値を置くのは間違っています。

周りの空気や自然、他人の親切など、お金以外の豊かさに感謝し、「自分はすでに豊かだ」と気づくことが、本当のお金持ちになるための第一歩なのです。


嫌いな人は一番の先生であり自分を映す鏡

学校や会社など、人間関係の悩みもすべては自分が作り出しています。

みつろうには、裏で人の悪口を言う後輩がいて、みつろうはその人を大嫌いでした。

しかし神さまは、「大嫌いな人は、あなたの知らないことを一番よく知っている先生だ」と教えてくれます。

なぜ嫌いなのかというと、相手の考えていることや価値観が自分には「全く理解できない」からです。

理解できないということは、あなたが見たこともない風景や考え方を、その人が持っているということです。

この世界は、他人との関わりを通じて様々なことを学ぶために作られました。

神さまは「右手と左手でじゃんけんをする」例え話をします。

右手も左手も自分の体の一部なので、どちらが勝つかは最初から分かっており、右手を勝たせようと思えばいつでも勝たせることができます。

しかし、何度じゃんけんをしても何の学びもありません。

自分一人だけでは何も学べないのです。

だから、宇宙はたくさんの人間に分かれて、違う意見を持つ人を作り出しました。

嫌いな人は、あなたに新しい視点を教えてくれる貴重な存在なのです。

また、他人が発する言葉で傷つくことがありますが、実は他人があなたを傷つけることはできません。

例えば、あなたが「役立たず」と怒鳴られたとします。

もしあなたが自分のことを全く役立たずだと思っていなければ、何を言われても気になりません。

傷つくということは、心のどこかで「自分は役立たずかもしれない」と自分自身で思い込んでいるからです。

他人の口を借りて、自分が自分を責めているだけなのです。

この仕組みに気づけば、他人の言葉に振り回されることはなくなります。

自分と違う意見を持つ人は敵ではなく、自分を映す鏡です。

嫌いな人や価値観が違う人に歩み寄り、相手の考えを認めることで、人間関係の悩みは嘘のように消えていきます。


悩みや後悔は時間とエネルギーのムダ使い

私たちはよく「ああすればよかった」「こっちを選べばよかった」と悩んだり後悔したりします。

みつろうも、お昼ご飯にラーメン屋を選んだせいで嫌な人に会い、「カレー屋にしておけばよかった」と激しく後悔しました。

しかし神さまは、「後悔とは幻であり、時間のムダだ」と言い切ります。

なぜなら、みつろうはカレー屋に行った現実を経験していないからです。

カレー屋に行っていたら、もっと悪いこと、例えば社長に見つかってひどく怒られるようなことが起きていたかもしれません。

人間は、選ばなかった選択肢の方が絶対に良かったはずだと勝手に思い込んでいるだけなのです。

同時に、「迷っている」という状態も、実は「どっちでもいいから迷っている」のだと神さまは言います。

例えば「カレーかラーメンか」で迷うのは、どちらを食べても自分の人生には大きく困らないからです。

もし「カレーを食べると毒で死ぬ」と分かっていれば、一秒も迷わずラーメンを選びますよね。

つまり、悩んでいる時は「どちらを選んでも大丈夫な状態」なのです。

それなのに、「間違えたらどうしよう」と勝手に不安を作り出して苦しんでいます。

悩んだら、まずは悩むこと自体をやめる勇気を持つことが大切です。

また、宇宙で起きるすべての出来事は、ビリヤードの最初のショットのように、宇宙が始まった瞬間からすべて決まっていると神さまは言います。

白い球が弾かれて他の球にぶつかり、次々と連鎖していくように、宇宙が始まった瞬間からすべての動き、つまり私たちの未来の出来事もすでに決まっています。

自力で何かを変えたと思っていても、実は大きな宇宙の流れの中で起こるべくして起きているのです。

だから、何かが起きた時に「これは悪いことだ」とすぐに判断するのをやめましょう。

「しめしめ、これはきっとうまくいく」という言葉を唱えて、判断を未来に先送りするのです。

今起きた一見悪い出来事が、未来の大きな幸せにつながるための必要な準備かもしれないからです。


幸せになるための魔法の言葉ありがとうといいんだよ

最終的に、本当の幸せを手に入れるための鍵は「感謝」です。

「幸せになるために感謝する」のではありません。

「感謝している時、その瞬間こそが幸せ」なのです。

みつろうは神さまとのおしゃべりを通じて、自分の周りにどれほど多くの幸せや支えがあったかに気づき、自然と涙を流して感謝しました。

不安になった時や悲しい時、ただひたすら周りのことに「ありがとう」と感謝するだけで、不思議と不安は一瞬で消え去ります。

また、生きているとどうしてもネガティブなことを考えてしまう時があります。

そんな時、無理にポジティブになろうとして自分を責める必要はありません。

「ネガティブに考えてしまった自分」を責めるのではなく、「ネガティブに考えてもいいんだよ」「落ち込んでもいいんだよ」と、自分自身のすべての感情を認めてあげる言葉が「いいんだよ」です。

神さまはこれをオセロのゲームに例えます。

どれだけ黒い石、つまり嫌な感情や出来事が並んでいたとしても、一番最後に「いいんだよ」という白い石を置けば、それまでの黒い石はすべて白にひっくり返り、ポジティブな経験に変わるのです。

神さまは最後に、確実に幸せになるためのおまじないとして「三十日詣で」という習慣を教えてくれました。

毎月末に神社に行き、お賽銭を入れ、その月に起きた良いことをできるだけたくさん思い出して、すべてに「ありがとうございました」と伝えるというものです。

これを行うことで、日常の中から良いことや感謝できることを意識的に探す癖がつきます。

悪いことばかり探す癖から、良いことを探す癖へと変わるのです。

このトレーニングを続ければ、あなたの人生は常に幸せと感謝に満ちたものになります。

まとめ『神さまとのおしゃべり』という物語は、私たちが普段どれだけ勝手な思い込みやルールに縛られて、自分で自分を苦しめているかにはっきりと気づかせてくれます。

神さまが何度も繰り返していたように、この世界のすべての出来事は、あなた自身が選んで、あなた自身が作っているのです。

これからは、「あれがない」「これが足りない」と不満を言うのではなく、「これもできる」「あんなに恵まれている」と、自分の周りにある豊かさを見つけて感謝する生活を始めてみてください。

テストで失敗したり友達とケンカして落ち込んだりしても、「そんな日があってもいいんだよ」と自分を優しく許してあげてください。

そして、どんな小さなことにも「ありがとう」と言えるようになれば、あなたの人生はあっという間に、驚くほど幸せで楽しいものに変わっていくはずです。

すべてはあなたの思い通りなのですから、自分自身の想像力を信じて、今日から新しい見方で世界を思い切り楽しんでいきましょう。

未来はあなたの心の中にあります。

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