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母の愚痴を聞くのは、娘の役目なんだろうか。

    実家にたまに顔を出す。

    決まって母は、父がいる前で父の足りないところを私に話してくる。

    父は耳が遠いとは言うけれど、
    きっと聞こえている。

    昔からそうだった。

    私は争いごとが苦手だ。

    だから正直、
    その話を聞くのがしんどい。

    聞いたところで、
    父を嫌いになるわけでもないし、
    母の気持ちが軽くなるわけでもない。

    ただ、自分の心の中に
    少しずつ重たいものが積もっていく。

    でも、聞かなかったら母はどうなるんだろう。

    ストレスが溜まるんじゃないか。
    私が受け止めなきゃいけないんじゃないか。

    そんなことまで考えてしまう。

    そこで気づいた。

    これも境界線なんだ。

    母の感情は母のもの。

    私の役目は、
    母の感情を全部引き受けることではない。

    もちろん話を聞く日があってもいい。

    でも、「聞かなきゃいけない」と思ってしまうと、
    それは優しさではなく義務になってしまう。

    相手は大人。

    私が一度話を聞かなかったからといって、
    世界が変わるわけじゃない。

    もしかしたら本人は、
    ただその場で口にしているだけなのかもしれない。

    だから私は、
    少しずつ「聞けるときは聞く。でも聞けない日は聞かない。」

    そんな距離感を練習していこうと思う。

    優しい人ほど、
    相手の感情まで抱えようとしてしまう。

    でも、自分の心を守ることも、
    同じくらい大切なんだと思う。

     
     

    まゆ

     
     
    『自分に還れる場所🌿』をつくっています。 ドライヘッドスパとnoteを通して、心も身体もゆるめる時間を𓍯 HSP・人間関係・仕事・離婚・生きづらさ。 人生の節目で感じたことを、ありのまま言葉にしていますᝰ✍🏻 誰かが少しだけ自分を大切にできるきっかけになれたら嬉しいです|ω`)

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